またまた京都に行ってきました。っつーか、出身だけに帰省してきた?的な感じ??取り敢えず画像はThe京都。
でね、今回は車で行ったんだけど、ちょいと往路でトラブった。アホなヴァリアントに煽られて貰い事故貰い掛けたとか
高速道の御約束のトラックのデッドヒートで物凄い数珠繋ぎが出来たとかもあったんだけど、最悪だったのが高速道閉鎖。
このトラック火災で山陽道の福山西から二つ先の笠岡まで通行止め閉鎖。通常、事故発生から通行止めまではラグがあるんだけど、
ギリギリアウトで降ろされてしまった。で、仕方ないので福山市内を笠岡方面へ市街地通って抜けようとしたんだけど、
ラッシュ時に被ったことと、先の大雨被害の影響もあってか大渋滞にドはまり。3時間近く掛けてようやく笠岡インターまで
あと数キロの所まで辿り着くも、今度は自分の車が故障(笑。ファンベルトが外れました。切れたんじゃなくて外れた。
最終的に判明したのは、整備士さんによるとベルトオートテンショナーのプーリーが開いていたという珍しいトラブルでしたが、
ともかくも車を動かさないとどうしようもない。夜中だし困ったな~と思ったのだが、入ってて良かったフルカバー車両保険。
保険会社に連絡すると、宿代もレッカー代も代車代も目的地までの交通費等も全部出るらしい。レッカーも1時間も掛からず来てくれたのだが、
運ばれた先が何と岡山県の倉敷。そう、例の水害で大変なことになってるエリアです。細かく書くとエントリー2~3つ分くらいになるから省くけど、
結局場所が悪くてこの夜は宿無し代車無しで一晩をネカフェで明かし、翌日は倉敷のディーラーで復活させて貰い、
何とか京都入りする事が出来た。お陰で、網干に寄って工場夜景を撮ろうというお楽しみは中止となりました。
京都には、5日程の滞在となりましたが、今回も彼方此方カメラぶら下げて観光してみました。
連日35℃超えの酷暑の只中だったけど、いつもの京都のジトッとした暑さじゃなかったね。
東寺やら仁和寺や金閣寺なんかにも行ったけど、そこらの画像は次回にでもアップするとして、
最終日に行った京都文化博物館ってのがナカナカ面白かったのでその話。
「化物語」をはじめとする「物語」シリーズや、「戯言シリーズ」、「刀語」などの原作者 西尾維新にちなんだ展示会。
全く以て予定もしていなかったのだが、市内徘徊に利用した市バスの広報にて、やたらと目に付いたので行ってみようという気になった。
旧日本銀行京都支店の建物を別館として再利用している博物館は、建物自体がノスタルジックでイイ感じ。
隣の新館の特別展示室にて、件の西尾維新大辞展が開催されていました。が、結構お高い展示会ですな。
入場料1400円で音声案内は+700円。この音声案内が無いと面白さ半減なので全部で2100円も掛かりましたよ。
作者の足跡を辞書形式でアナウンスする展示会。コアなファン層がこの日も多数来館してるみたいでした。
オッサンは「化物語」シリーズと「クビキリサイクル」の戯れ言シリーズ、
それに十二干支の馬鹿バトル「十二大戦」位しか知ってるのは無かったんだけど、
意外なほどテキストの展示が面白くて、他の作品もKindleに入れてみようかという気にはなったです。
好きなんですよね、「化物語シリーズ」。先日、ようやく穴が開いてた「憑物語」のBD手に入れて、
傷物語~終物語までパッケージコンプリートを果たしましたよ。果たした途端に「続終物語」が秋に公開されるので
またお布施させられそうなんですがね(笑
京都では、先のトラブルの影響+地元で急用が出て、結果当初予定より3日も滞在期間が短くなったので
今回は模型関係の買い物は殆ど出来ず。唯一、西大路のヴォークスで幾つか仕入れることが出来た程度です。
ハセガワのバブリーガールは、欲しかったんだけどウッカリamazonでポチって、
以前の女子高生フィギュアのような事態に陥るのを避けるべく店頭買いを狙ってましたが無事確保。
リアルバブル世代から言わせて貰うと、確かに髪型服装はバブリー時代に見えて、露出度はもっと高かったですね(笑。
中には「オマエ、もうそれ服着てる意味有るんか?」なのも夜の祇園交差点のマハラジャ辺りにはゴロゴロ居たよ。
フィニッシャーズのオートクリアーは、田舎者には入手が面倒なアイテムの一つ。ガイアやクレオスのは
硬化後の硬度やヒケの無さは良いんだけど、私の仕上げ方だとデカールの上に使うと逆にクラックが入り易いんですよね。
このクリアーでクラック出したことは、今のところ無いので個人的には重要アイテム。若干ストックはあるけど
デルタとエバ号で結構消費したので補充です。ST27のシートベルトは、いつの間にか内容が充実してコスパ上がってました。
タミヤのコンパウンド用スポンジってのも買ってみた。早速使ってみたんだけど、性能的には若干劣りますが、
それでもプロホビーのバフスティックを継ぐ便利なアイテムが漸く出てくれた感じ。ただし、洗えば再利用可というスポンジ部分は
実際は凄く柔軟性があって柔らかいため摩耗も凄い。再利用を計る前にダメになりますな。3サイズ1セットでの販売形態だけど
個人的には一番小さいサイズのを10本入りとかにしてくれた方が嬉しかった気がする。
いずれにしても、タミヤなので田舎でも簡単に手に入るところが最大の利点。
相変わらず写真が上手だこと。まね出来んな。
クリアーのクラックの話だが、これの回避方法があって、デカールを貼った物も貼らなかった物も同じなのだが、乾燥時間が影響しておりまする。要は完全硬化していないときに研ぎ出しをしたり、そのまま放置したりが駄目みたい。避けるには室温で乾燥させず、乾燥機に入れて乾燥させればかなりクラックの入る可能性は少なくなるはず。お試しあれ。
お~、コメ返しは久々ですな。
クリアーの乾燥時間の件、このテーマはラッカークリアー派には永遠の課題(笑
クラックと乾燥の件はそれなりに把握してるつもりなんですが、
乾燥後にペーパー入れてデカールの段差を落とす様な仕上げ方をすると、
振り出しに戻るんすよ。で、ここで強制乾燥させると下のクリアーが溶剤と馴染まず
層になって塗膜にムラが出ることがあるんですな。
なので、最後のクリアーは自然乾燥させるんだけど、
これによって強制乾燥で回避出来るはずのリスクを抱えてしまうんですねぇ。
たぶんyoshiさんの仰ってる事と符合すると思うんですが、
クリアー二度掛けする都合上、あまり硬化が早いのも私の場合は使いにくいって-事になるんですな。
あとは、完成の機会が少なくて、どうしても別ルートの仕上げ方に変更しにくいってのもあります。
こういうのは、ホントは数作って経験値上げるのが一番なんですよね。
もうオッサンには余裕が無い的な感じ(笑