意外と言っては失礼だが、今時は海外のキットの方が発売スケジュール通り出て来てる気がする。国産キットって簡単に延期しよるよね。
まぁ、早くだそうと頑張りすぎて穴だらけって事は良くあるわけですから、延期しても良いモノが出てくれば問題無いんだけどね。
っつーことで、メビウスモデルの「スーパーマンvsバットマン」仕様のバットモービルが着弾。シュリンク状態なので中身は見ておりませんが、
ここの映画プロップのキットは毎度とても格好良く出来てる(組み立てが簡単なわけでは無い)事が多いんで好んで買うんですが、
国産キットのような「見えないとこまで取り合えあえずやっとく」みたいな姿勢は微塵も無いので、それなりに手を加える必要があるかと。
今度のバットモービルは、タンブラーとは随分趣を変えて或る意味原点回帰した印象。映画公開前なのでヴィジュアルイメージが全然湧いてこないんですが、
こういうデスレース系デザインは個人的には大好物です。っつーか、ステイサム版デスレースの車ってキット化すりゃ良いのに。オッサン全部買う気あるよ(笑
NEW "Batman v Superman: Dawn of Justice" Trailer
バットマンとスーパーマンだけかと思いきやワンダーウーマンまで出て来てダイジョウブか!?(笑
「TED 2」
可愛い外見に全くそぐわないドスケベ変態ジャンキーマザーファッカーなテディベアの物語の第二弾。
一作目のブラック過ぎる内容が逆に受けて、予定も無かったのに調子ぶっこいて続編作っちゃったんですが、
概ねこういう続編作って1作目と比べられてダメ出し食らう事が多いんだけど、コレもヤッパリそんな感じだった。
前作で、同じスーパーのレジ店員仲間でセフレだったタミ=リンとあろうことか結婚までしちゃったテッド。
ところが、幸せな結婚生活の筈が1年も続かず、今や連日夫婦喧嘩の毎日で離婚の危機を迎えていた。
一方で長年の親友ジョンは、結婚したはずのロニーとあえなく離婚し今や傷心の独り身状態。憶測ですが、前作でロニー役を務めたミラ・キュニス
と契約出来なかったんじゃなかろうか?なので、なんであんなハッピーエンドが急転直下の離婚劇に繋がったのかの説明が付け焼き刃。
それはともかく、テッドは結婚しちゃって出てくし、ロニーは離婚でこれまた出てっちゃって、ジョンはPCに山ほどのポルノ画像を集めるしか無い残念な状況だ。
そんな中、タミ=リンとの仲を修復したいテッドは、子作りで環境改善を図ろうと思い付く。その経緯で要支援組を思い付き里親制度を利用しようとしたのだが、
はたしてテッドが「人」なのか「物」なのかという騒動が持ち上がってしまい、彼を「物」と判定した州を訴えるべく弁護士事務所に相談する。
そして、本職の弁護士には金も無いって事で依頼を拒否られるも、その弁護士の姪が新米弁護士で、彼女の経験値になってくれるなら無料で承けさせるとのお達しが。
渡りに舟で彼女の本を尋ねると
アリゾナ州大卒の26歳ノンキャリな弁護士モドキで全く勝てそうな雰囲気は無い。が、実は彼女、ジョンとテッドに負けず劣らずのジャンキーで
弁護士事務所の自室で堂々と合成大麻を吸うというトンデモなお方。そのジャンキーぶりを気に入った2人は、サマンサというジャンキー弁護士に依頼することに決めた。
このサマンサ役のアマンダ・セイフライドですが、数年前に公開された「in TIME」というアンドリュー・ニコルによるSF作品でヒロインを演じた人物。
無料でのお試し仕事とは思えない真剣な仕事ぶりと、暇さえあればドラッグでトリップしてるというギャップがタマランキャラクターです。
まぁ、彼女が登場してテッドの弁護を引き受けるウチにジョンの人柄に惹かれていって、ジョンもロニーとの離婚の傷心から徐々に彼女に癒やされていき
いつしかふたりはイイ関係になっていくのは分かりやすすぎる成り行きですな。
正直、一作目に比べると、かなり「毒」が減りましたね。前作がR18なら本作はPG12位になってしまった。一方で、前作がハリウッド関係者にウケが良かったのか、
本作では並み居る一流スター達が次々とカメオ出演してきます。また、過去の様々な名作映画のネタが鏤められていて、ハリウッド映画ファンへのサービスが多いっすね。
個人的には、形を潜めて大人しくなってしまった脚本は残念でしたが、映画ファン向けのサービスの方はとても楽しめました。リーアム・ニーソンのネタなんて笑い転げてしまった。
映画『テッド2』R15+予告編
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