お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

おもちゃの修理 マイロージィと首振り鳥

2022-11-14 17:57:29 | 文化

手をつなぐと歌い出すマイロージィという人形ですが、両方の手の甲のところに金属のぽっちがついていて

ここを人間の両手でつなぐと歌い出します。

スイッチというよりは電極で、ここを触ったとたんに電気がこちらの体にも流れて回路がつながって鳴りだします。単三電池3本の電流です。

例えば人形の右手と左手をそれぞれ別の人が握って、その人同士が手をつなぐと途端に歌い出します。

電流って一瞬で流れるんだな~というのがよくわかるのですが、孫がちょっと怖がったのでそのまましまってありました。(かわいいのに…)

で、電池をそのままにして忘れていて、気がついたら液漏れしていて、鳴りません。

電池のケースを布で拭いてもう一度電池を入れたら、今度は鳴りっぱなし…。

困ったな…と検索したら、おもちゃの病院というのがあって(日本おもちゃ病院協会)、ちょうど自転車で行ける距離くらいのところに月一回来てくれるというので持っていきました。

ありがたい!

中高年の男性の方4人でこの幟の絵のように黙々と仕事をされていました。そこで事情を説明して診てもらいました。

人形の裏側からこのような仕掛けを引っ張り出し、(下の四角い部分は電池を入れる所で、子供のおもちゃですから簡単に電池を出し入れしないように、ねじ回しで開けなくてはならない…だからつい…言い訳)

なんだか人形の両手と結ぶ導線のコンデンサーが壊れているということで、そこを取り替えてもらって治りました…。

が、しかし、うちに持って帰ったら今度はうんともスンともいわなくなり、また一か月待っておもちゃ病院に持っていきました。

今度は上のスピーカー部分の導線が一本外れていたのではんだ付けして終わり、すぐ治りました。

実は自分でもスピーカー部分を開けて中で導線が一本外れてブラブラしているのは分かったのですが、どことつないでいいやら分からなかったのです。さすがプロ、あんなごちゃごちゃしてたのにさっと付けて完成でした。

本当にありがたいです。

買って20年以上経っています。大事にします。

 

次はこの木製の鳥。

首振り鳥 という名前で近くの民家園の手づくり市で数年前の5月ごろに購入。

民芸品とかではなく、この民家園の木工同好会の上手な方の手づくり。

押すと首を上下に振りながらゆらゆら進みます。

↑ところが特に乱暴に扱ったわけでもないのに車軸が折れてしまいました。

それで次の年の手づくり市に直るかどうか持っていったら、制作者の方が来ていなくて断念。その後コロナ流行で手づくり市は催されなくなりました。

最近になって知り合いがこの木工の会に入って活動していたので、写真を送って作った方に聞いてもらいました。そしたら直ると!

大分時間が経ってしまいましたが、知人に託して治してもらうことになりました。

ところが車軸が今無いということで、急遽新しいのを下さって…ありがとうございます。

ぜひとも急いで直せなんて言ったわけでもないのですが…、申し訳ないというか、ありがたいというか…。

こちらは孫が喜んで後ろから押して遊んでいました。(きょうだいで取り合い…)。

小さい物の丁寧なモノづくり、頭が下がります。


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