(マトリョーシカ風の色々を飾ってありますが、調味料棚です)
ガスコンロにも寿命があるということを、この間のガスの点検で知った…(--;)。うちのはすでに20年は経っている。
そうか、どうせ買い替えなければならないなら、自分の寿命も考えて早いとこ替えて、快適生活しないと…。魚焼きグリルの火の消し忘れ事件もあったし…。
ついでに他の器具も全部同じ年数経っていて、ガスオーブンは古くて大容量で、少人数にはエネルギーがもったいないので小さいものを。換気扇も、大掃除の時にたまに結構重いシロッコファンを外して洗って、それを取り付けるのがしんどくなってきたし、ファンの回る音に気になる音が混ざってきたし…なのでお手入れの一番楽なレンジフードに交換…。
そういえば食洗器もこのさい取り替えることに。以前修理をしたときに、「今度壊れたら全部買い替えないと部品がないですよ」と脅されたし。
なるほど…、古さが出ている食洗器。
ということで、早速東京ガスに見積もりを頼みました。
キッチン総リフォームはやめて、器具だけ取り替えにしましたが、とりあえずお正月に近くの住宅展示場のおしゃれなキッチンを見に行きました。なんだか、見に行ったら「くまモン」のお椀をくれるというので…(^^;)。
そこのとあるメーカのキッチンでは、↓この壁とコンロのすき間に調味料入れ引き出しがあり、するすると出てきて、それはいいアイデアだと思いました…。
うちは全くのデッドスペースで、換気扇のフィルター布が突っ込んであるくらい。…ということで、これは自分で何とか素敵にしよう!
まず扉を外す。これが一番厄介でした。ねじでがっちり壁についている扉を何とか外しましたが、ネジの穴が開きました。それはマスキングテープでごまかす。
まあいいや。
幅12センチ、奥行き57センチのすき間。
次にここにコロコロとキャスターで出てくる調味料入れ引き出しが欲しいところですが、棚の床がキッチンの床からだいぶ高くなっているので、引っ張ったら手前に落ちます!
欲しかったのはこんな感じ。 作り付けで、手前に引っ張っても落ちない。しかしこれは幅が13センチあり、12センチ幅のすき間には入りません。
もう少しお手軽に何とかしたいです…。
ということで色々考えて、ホームセンターで調味料入れのワイヤーかごを二つ買って、
このかごがするする滑る木材を同じところで調達し、もともと家にあったパイン材のブロックを積んで棚の床と同じ高さにして滑り板を設置。↓
調味料入れのかごには100円ショップのワイヤー棚を結束バンドでつけて出来上がり!
こうなりました! スパイス入れてあるかごは100円。
キッチンの一番奥なので邪魔にならない。料理するとき出して、普段はしまっておく。
何やらテレビでときどき見かける「ボンビーガール」(ホームセンターや100円ショップの材料で、低予算で快適生活空間を作る…みたいな番組)風にはなったけど、結構気に入ってます。フレキシブルで、いつでも取り外せます。積み上げたパイン材ブロックよりいい台を見つけたら取り替えられるし。
DIYと言ったけれど、私がやったのは結束バンドでワイヤ製品を結びつけ、パイン材のブロック3つを両面テープで貼り合わせただけ、でした。
くまモンのお椀。