前回のグジェリ陶器でも出てきた「チェブラーシカ」はロシアの児童文学「ワニのゲーナ」が原作のアニメーションです。
上の写真は、そのアニメで使われている曲が入ったカセット。ちなみに赤い文字で書かれた単語が「チェブラーシカ」です。(Pが英語のRの発音)
そのロシアのアニメーションによると…
(あー、アニメーション って懐かしい響きです。子供の頃「アニメーション」というのは東欧あたりのコマ送りの人形劇動画、というイメージでした。ディズニーの白雪姫とか、東映の白蛇伝などは「マンガ映画」と呼んでいました。今は全部「アニメ」…)
そのチェブラーシカのアニメーションによると、チェブラーシカは南の方の動物で、オレンジの箱にうっかり入ってしまってロシアに着き、ロシアの果物屋の店主が箱から取り出します。
箱から出して座らせようとしますが、初めのうちはふらふらしていてすぐに倒れてしまうので、「バッタリ倒れ屋さん(ロシア語でチェブラーシカ)」と命名されます。南方から来た割にはロシア語が話せます。とてもかわいい声です。
ワニのゲーナは動物園で「ワニ」として働いていて、閉園になると上着を着て守衛さんに挨拶して(たしか出勤退勤の札を返して)、家に帰ります。とても紳士的で穏やかなワニなのです。
そうして二人(二匹)が友達になってお話が始まります。
何年か前に日本でも注目されて、
こんなのや
こんなのが街に出回りました…。
右側はローソン、左側はドトールで、何か買うともらえたものだと思います。
このドトールのチェブラーシカ、表情が原作アニメに近いです。