クマとかキリンとか狐とか…動物がわかってきた小さいアーちゃん(孫)向けにクマのマトリョーシカをざっと描いてみました。以前描き損じたものをやすりで削って、白木に戻したものに描いたのですが、やっぱり表面がガサガサしています。動物だからいいかと思ったのですが…。
果たして気に入って、遊んでくれるでしょうか…。
初めはキツネのマトリョーシカにしようかと思って、試しに林明子著の「こんとあき」をネットで買いました。こういう絵本があるのは知ってましたが、買ってみて驚きました。
一つはサイズが大きいこと…そしてもう一つは物語です。
キツネのぬいぐるみがほころびて、おばあちゃんに直してもらうべく、二人で電車に乗って行く話…と思っていました。まあ、ざっくりといえばそういう話ですが、なんと、ハラハラ、ドキドキの冒険物語でした。
キツネのぬいぐるみが歩いたりしゃべったりするのはお話だからいいとしても、駅に誰も迎えに来ないって…!?。(もちろん送りもなし…)だから、ハラハラドキドキのお話になるのですが…。
このキツネ・こんは、ぬいぐるみらしくないしっかりテキパキとした動きをするのですが、しかしぬいぐるみあるあるの情けなさも持っていたり…。
それにしても二人の動きの可愛さとか動作のリアルさといったらないです。(特に駅弁を食べているシーンが好きです。)
家にあった林明子の古い絵本↓。「とんことり」、は私も大好きで、結構ボロボロになっています。
前に林明子の切手も買ってしまったけれど、使えないです…(プーさんのも)。