赤い卵に蜜蝋で線を描き、
お酢に浸ける。
しばらく浸けていると、表面から泡が出てきて、蜜蝋で保護してないところの色が少しはげてくる。
それを柔らかい歯ブラシでこすって落とし、水で洗ってから、さらに蜜蝋を塗る。
何回か繰り返して、最後に熱湯(!)をかける(蜜蝋を融かす)と、
このようなグラデーションが出来上がり。
誰が思いついたのか…。卵の殻って丈夫なものだなと…。
この技法で、マトリョーシカ風をつくってみました。
(ほお紅だけ、後で付けました)
日本のお酢は酸度4%ですが、教室の先生が持ってくるのはアメリカ(?)のお酢で、7%らしいです。
7%のお酢でやったら、マトリョーシカの顔とかもう少し白くなるのかなと思いました。
それにしても、茶色の卵の殻を少しずつ剥がすっていう発想はすごいです。