お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

青いバラの模様のマトリョーシカ (グジェリ風)

2016-10-16 11:53:33 | マトリョーシカ

グジェリ陶器はロシアを代表する陶器でグジェリ村で作られています。

 (こんな感じ)

木工品の模様ではないですが、グジェリ風の模様のマトリョーシカはときどき見かけます。半端で残っていた白木に試しで描いてみました。

以前「トヴェーリのマトリョーシカ」を描くときに、台座のない5個組が欲しくて、台座あり6個組の2番目から使ったので外側が残ったものです。

いきなりは難しいけれど、練習のつもりで後ろにも。

うちにあるグジェリ風マトリョーシカと↓

中身を出すとこんな感じ。囲まれるとやはり、どうも日本人顔してます…。

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伸ばした手の先は…

2016-10-14 12:59:02 | ネコ

   クモ

 じゃなくて、クモの影。バカですね、と一瞬思いますが、実は本物にはよう手を出せないので、影だとわかって出してるはず。

 あー、行っちゃいましたね。

 今度は

 障子の破れに爪をひっかけて

 熱心に。

 こうやって障子は破けていく。

 

 

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ハート型の葉っぱ

2016-10-10 12:24:58 | 自然

「ウサギ何とか」(名前うろ覚え)という多肉植物の中に、ハート型風船のような葉っぱが出現。

普段は真ん中から二枚ずつぷっくりした若葉が出てくるけれど、なんかの都合でくっついてしまったんでしょう。確かに、ぷっくりして細かい毛が生えている様子がウサギの耳に見えなくもないけれど、

何だか、天に向かって両手を広げて、「オー」と言っているようにも見える。

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ゴロジェッツ模様のマトリョーシカ

2016-10-05 15:27:30 | マトリョーシカ

ゴロジェッツはヴォルガ川沿いのロシア工芸の都と呼ばれる町です。モスクワの東方にあり、古くから木工品やその装飾画が盛んだったようで (あー、行ってみたい…)、ゴロジェッツ塗りの独特の模様があります。

 これは「ロシアのマトリョーシカ」という本に載っていたゴロジェッツのマトリョーシカ。

グラフィック社の「マトリョーシカ」という本によると、ゴロジェッツでマトリョーシカを作り始めたのは2000年に入ってからということで、なるほどこの模様のマトリョーシカをなかなか見かけなかったわけです。

ゴロジェッツ模様は伝統的なもので、当時の人々の生活の一シーン、宴会、軍人さんなどの人物画の周りにこの模様が描かれています。

 (「ロシアの模様」より)

 

この馬や鳥や花は、もっともロシアらしい模様の一つだと、私は思います。

が、上のゴロジェッツのマトリョーシカの写真をまねてゴロジェッツ模様を描いて、プラトークも金色にしてみたのですが、そうするとなんだか、図らずも前回のバリのジェゴグの楽器の装飾を思い出すようなものになった…(^^;)ので金色はやめました。

コメント (2)
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ジェゴグ

2016-10-04 10:18:18 | 日記

 

浜松の楽器博物館で見た、この竹の楽器。どのような音を出すのか興味深々でしたが、バリ島の西のヌガラという村に行かないと聴けないらしい…。

それが今回この楽器を演奏する楽団が日本で公演をするという情報、なんと!

慌ててチケットとりました。

「ジェゴグとは、バリ西部ヌガラ地方に伝わる巨大な竹製の打楽器。または竹製の打楽器による伝統音楽のこと」「(ジェゴグは)この地にしかない巨大竹でできている。」

「そのアンサンブルは『大地の響き』とも評され、まるで地面がうねっているようなけた外れの音圧と陶酔のサウンドを聴かせる」(パンフレットより)

すごい重低音だの、村同士の演奏バトルだの、強烈な波動だの…いろいろと文章の情報だけはあったのです。

 演奏前の舞台。このように配置されて演奏が始まります。奥が低音を奏でる太い竹の楽器。手前が高音。全部竹。

 こういう太鼓もあります。右の緑のシャツのおじいさん、座長らしく、日本語で軽妙に挨拶したり、もちろんジェゴグも叩きます。

竹の楽器のオーケストラですが、面白いことに曲が変わるごとに奏者が移動して、高音楽器から低音の方に移ったり色々してました。どれでも弾けるようです。後ろの低音の楽器は一台に二人がかりです。

演奏が始まると、あの竹からすごい重低音が響いてきます。曲が進み最後の左右の奏者の激しい掛け合いでは、これでもかというくらい鍵盤を叩いたり足を踏み鳴らしたり声も出したり、失神する奏者もでて圧倒されましたが、その間もずっと後ろの三台ほどの重低音楽器からは確かに大地の響きのような低音が途切れずにうねっていました。

今回気が付いたのが遅くて、二階席しか取れなかったですが、次回があればもっと近くで見たい、本当はヌガラの村で聴いたらすごいだろうな。こればっかりは聴かないとわからない。

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志村ふくみ展と秋の花

2016-10-01 10:12:28 | 自然

世田谷美術館で開催されていたので散歩がてら行ってみました。

志村ふくみさんの名前は子供の中学生の時の国語の教科書で知りました。

うろ覚えですが、桜の、今にも咲こうとしている時期の木の皮で糸を染めると桜色に染まる、というような話で、どこでどうやってその皮を手に入れるのかと変なところで引っかかってしまった覚えがあります。

(余談ですが、昔から学校で教科書を配られると、一番に目を通したのが国語です。いろいろ面白い話も載っていて、そういうところを読んだものです。あと美術の教科書もきれいで好きだった。子供のも読んじゃったのですね。)

それで、志村ふくみさんは草木染の染色家だと思っていましたが、どうやら、それだけでなく、紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)だということを今回知りました。(^^;)

会場には、故郷の滋賀県琵琶湖の景色をイメージしたような紬織の着物がずらりと展示されていて、はー、と感心するばかり。会場の出口付近のテレビでは、植物を採取するところ、糸を染めるところ、織っている所等が美しい映像で流されていました。普段は見たりしないのですが、座ってじっくり見せてもらいました。後半展示替えもあるようで、半券をもっていけばすこし割引されて入れるようです。

そのあと砧公園も散歩。秋の花が万葉植物園に咲いていました。 カリガネソウ。

↓何だか半透明のようなオパールのようなクリオネのような不思議な感じのホトトギス。

↓これまた、いつも見るのとは違う色合いのホトトギスでした。

 

 

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