お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

花と猫

2016-09-28 20:43:46 | ネコ

 猫が隠れています。

南国の花をもらいました。こんな華やかな花をもらう立場では勿論なかったけれど、流れでうちに来ました…。

猫は…花が好きなわけではなく、飼い主が興味をもって写真を撮っている所に入り込むのです…。

 どうです!

 

 

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クラウチングスタートの手 みたいな木

2016-09-26 20:21:49 | 自然

 

時々車で通る道から見える、木。気になっていて、今日自転車で出かけたときに寄ってみました。

石垣ギリギリ、頑張ってはみ出さないように…。

 

小学校の隣の土地に生えてます。ずいぶん古い石垣だと思います。ネットで調べたところ、下の写真右上に見えているこの小学校は創立明治35年とありました。この木が生えている所は小学校の土地ではないようですが…。

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プルメリアが咲いた

2016-09-17 11:47:36 | 自然

今朝の様子。プルメリアのいい香りがしています。

2014年冬のホノルル土産のプルメリアの枝(太いグリーンアスパラみたいな棒状)を鉢に挿してから、二年目。やっと咲きました(^^)v。

 今年の5月、やっと葉っぱが出て、

 今年の9月に何やらつぼみの塊が出てきて、

 9月10日に第1輪めが咲きました。やれやれ 。

NHKの「趣味の園芸」で、今年の5月ごろプルメリアを扱ったのを録画していて、咲いてからやっと観てみたら、「プルメリアは挿し木で増える…。」なるほど。

冬は葉が落ちたら、あまり暖かくない(と言って寒くない)ところに置いて乾燥気味にしておくそうな…。前からあるもう一鉢は、冬でも暖かいところに置いて、枝だけなのに水やってた(--;)。今年の冬は気をつけよう。

 

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ロシアの紡ぎ台 

2016-09-15 17:07:30 | マトリョーシカ

前回の記事「ペンギンのマトリョーシカ」で、「フォークの柄の部分を直角に曲げたような道具」…という曖昧な表現を「春」さんのコメントに返信して、よけいわからなくしてしまいましたが(^^;)、こういう物です。

 

 木製で、これ以外にも散々写真が出てきて、

いろいろな地方の模様が描かれているので、たぶん大事な道具だったのだろうと思います。

下の、写真はままごとのおもちゃみたいですが、一つは先端に綿のような羊毛のようなもやもやしたものがくっついています。

寒い国だから羊毛がもやもやついているのだろうと思いましたが、もしかしたら綿かも…。

紡ぐとか、織るとか、いろいろ道具を検索してもこれは出てこなくて、仕方ないのでこの写真の近くに共通して出てくる単語  をロシア語辞書で引いたところ、紡ぎ台、紡ぎ車。と出てました。プラルカと読むみたいで…。写真の道具が紡ぎ車でないのは確かです。

こんな感じで、下の板の部分に腰掛けて、もやもやしたものを引っ張って糸にする道具みたいす。

以上の写真はすべて前回の記事の「ロスピース」からですが、下の写真はずーっと以前に何かの絵本をコピーしたもの。ロシア語でした。  女の子の服装を見たくてコピーしたものだと思いますが、たまたまこの道具も描かれていて、平らな椅子にこの道具を置いて、板に腰かけて糸を紡いでいるように見えます。

紡ぐとか織るとかの専門の方はすぐわかるかもしれません。

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イクラを食べるペンギンのマトリョーシカ

2016-09-12 18:14:38 | マトリョーシカ

「悪猫」さんが「VOLGA(→ロシアのジャム)」で、イクラを贅沢に食べているペンギンのマトリョーシカを買うというので付き合って、お店で写真を撮らせてもらいました。なんだか陽気なペンギンたちです。

私としてはやはりそのイクラの容器が気になります。木の器に独特の塗り模様を施して、後ろの方は鳥の尾で、

   

前の方を見ると「馬」! 模様は民族色豊かな絵付け。

 

この模様は…

  

この「ロスピース(模様)」という本に出ていたこれ①とか

 これ②(古いもの)の塗り方と似ています。赤・緑・黄色の三色と黒い線とかくるっと巻いた赤い葉の描き方とか。

たぶんぺルモゴロ塗り↓と読むのか…?(後でネットで必死に調べたら、ペルマゴーリエ塗りとありました。アルハンゲリスク州、ドヴィナ川沿いの地方で、その地域の他のいろいろな塗り方も含めて北ドヴィナ塗りと総称するようです。)

それにしても鳥の体に人の顔(①や②)って、この塗りに時々登場しますが、どんなお話なんでしょう…?

 ところで、上の本の表紙、よく見ると  

鳥の形にくりぬいた木に、塗りと模様を施してある器が写っていますが、こういう器にイクラを盛って食べてますね。ペンギンさん。

 

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塗り絵マトリョーシカ

2016-09-10 20:58:50 | マトリョーシカ

 

すでにウッドバーニングで輪郭線が描いてある白木のマトリョーシカに色をを塗りました。

 実は、自分が絵付けして、ボツにしてしまったマトリョーシカが小さい段ボール一杯あるのですが … それを引っ張り出してみたら、下のようなのが出てきて… 。

 これはずっと以前、母が老人ホームに入っていた時、これに塗り絵をすれば気分も紛れるかと思って(さらに塗り絵は脳を活性化させるとかいう宣伝もあり)、持って行ったのですが、全く興味を示さず、挙句に私に塗れというのです。仕方なく、一緒に付いていた5~6色の簡単絵具と小さい筆で塗ってみましたが、あまり面白くなかった…。 

しばらく飾っていましたが、その後うちに持って帰り、たぶん顔が怖かったか気に入らなかったか何かで顔だけ紙やすりで削って、のっぺらぼうにして、結局そのままボツマトリョーシカの箱に入れたようです。

ウッドバーニングの筋はくっきりついています。私は電気ペンで筋をつける時に、木目の強弱に負けて筋が凸凹するのですが、これは実にくっきり、すっきり、ついていて、どうやったらこうなるのだろうかと、感心します。 

 焼いた人のサインもあります。逆さかな?

とにかく、引っ張り出したのっぺらぼうのマトリョーシカを見ていて、そのニワトリを抱いてエプロンをつけている一番目の子と、短いチョッキを着てかごを持っている二番目の子を見て、もしかしてこれは、あのロシアで最も古いといわれていて、セルギエフポサドの博物館に飾ってあるという、あの歴史的マトリョーシカがモチーフか!…とやっと気づきました。

  これです。(「マトリョーシカ絵付け入門」日本ユーラシア協会 より)

マトリョーシカ解説本には大体出ている有名なマトリョーシカ。(下は「ルースキースベニール マトリョーシカ」より)

これは↓ それを復刻したマトリョーシカ (「ロシアのマトリョーシカ」より)

これも↓(沼田元気著「マトリョーシカ大図鑑」)。

魅力的な色合いとデザイン。

そこで、のっぺらぼうの塗り絵マトリョーシカをそのような色合いと模様で塗ってみました。昔塗った簡単絵の具は木にしみているので、上からアクリル絵の具でべた塗りします。色を変えるだけで断然違ってきます。

 

いつものサイズ(右、高さ11センチ)よりかなり大きいので(17センチ)塗りでがありました。

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ニワトリを抱いたマトリョーシカ

2016-09-06 12:13:40 | マトリョーシカ

ウッドバーニングの跡を残したマトリョーシカ。今回写したのは、

この本の

これ。

1957年の作品で、セルギエフポサードの博物館所蔵品。(一番目の子、二重まぶたです!)

 あれこれ色を塗りたい衝動を抑えて、木地そのまま。木目や節も見えてそれはそれで美しい。上下の色の違いもよく分かる。

 

それにしてもきれいな形の白木のマトリョーシカで(いつものがきれいじゃないということではないですが…)、でもいつものよりちょっと高価で、こういう形の物はセミョーノフの工場で作っているものではないというようなことを、こないだの、セミョーノフからいらした絵付けの先生が言っていたような気がする。ネットでもなかなか売っていない…。

いずれにしても、今さらながら、マトリョーシカの魅力はこのふっくらした形とその中から入れ子で次々出てくる面白さで、これが平らな板に描いてあったり、あるいは丸いけれど入れ子じゃないということなら、こんなに世界中に広がって愛されるということはなかったでしょうし、私もこんなに虜にならなかった…。

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