エアコンのリモコンホルダーが壊れていて使えません。(もと子供部屋二部屋ともです)それで、シーズンオフの時に「その辺」に置いておくと、さて使いたいと思う時に見つからなくて探すので、このさい臨時にホルダーを作りました。
使い方が悪いのか、ホルダーが脆弱なのか…。まあ20年位経ってるからそのうち買い替えなくてはいけないので、臨時的措置。
エコクラフトという紙テープで、状差し風のホルダー↑。しかし同じものを二つはもう作りたくないので、もう一つは、昔アップリケキルトの体験教室で作った「カード入れ」を代用しました。全然使わないので捨てようかと思っていたところ、役に立ちました。画鋲で留めてあります。
それにしてもこちらひどい壊れようです。
これが壊れてないホルダー。まあ柱ギリギリなので、壊れようがないのかも。
状差しは飽きたけれど、北欧風の白樺の樹皮で編んだかご(ネーベルスロイド)が作りたくなって、しかし、白樺の樹皮は手に入らないし、扱いもよくわからないので、まあエコクラフトで作るか…と図書館で作り方の出ている本を探したところ、なんだか荷造り用のPPバンドで編むカゴ、の作り方が出ていました。じゃあそれにしようと変更。ベトナムのお土産によくあるプラかごと呼ばれるものです。北欧から一気に東南アジアへ変更したわけです。
ppバンドは、ホームセンターでも売っていましたが、色が白と黄色だけだし、一玉の長さの単位が物凄く大きいので、仕方なくネットで手芸用PPバンドを購入。
底を編んで↓
四隅を立ち上げて、
縁を中に織り込んで、
持ち手を付けて出来上がり。
しかし、参考にしたのが割と不親切な本で、説明が少なく、持ち手の付け方は絵と矢印だけで、なんとも意味不明でした。こういうかごは本体より持ち手の出来で、使い勝手や見た目がぐっと違ってくるのに…。
持ち手は自分で考えて悪戦苦闘、あーじゃない、こーじゃない…とやっと仕上げました。さらに持ち手がスポッと抜けるのを防ぐために持ち手の芯を本体の底まで、ぐるっと通しましたから、まあ、外れないでしょう。↓(白い半分幅のバンドが芯です)
正直なところ、東南アジア雑貨の店でできたものを買った方が、安くてきちんとしたものが買えるはず。しかしかごを作ってみたかったのだからしょうがない…。
手芸用とはいえ、PPバンド各色一玉100メートル!でしたから、こんなカゴがあと7~8個は作れる位残っています(--;)。