12年前の12月に買ったマトリョーシカ…。
何で馬?と聞いたら、店主が「来年は午年だからね…」。
そーか、何だか忙しくてそんなことも忘れていた年です。
それでも疲れたり、しんどかった時に、マトリョーシカの目が合わない笑顔(どこか違うところを見て微笑んでいます)と、見事な装飾と、いろいろな展開を見ているとほっと落ち着けたりしました。
開けた時の木の香りもいいのです。
色々な展開というのは、マトリョーシカによって違いますが、
前部に物語の絵がずっと描いてあったり、
同じ柄がずーっと小さくなっていったり、
この馬の絵のように同じテーマでいろいろな表現があったり、
家族のように順番にお茶やお菓子を持っていたり…。
1,2,3番目
お見事!な馬の一筆描き。底部にサインがあります(ロシア語なので読めないです)。
一番大きい子が高さ約12センチ、最後の子が高さ約7ミリです。
ご覧のとおり大変座りの悪い形で、すぐにこけてしまうので長い間しまったままでした。
これを購入したのは小田急線東北沢駅の近くの「ロシアンコレクション」というお店だったのですが、今は電話をかけても通じないし、ホームページもいつの間にかなくなっていて、どうしたのかな?と思います。
小さいお店でしたがマトリョーシカが沢山並んでいて、木の香りもして、私にとって夢のような空間で、仕事帰りに時々寄ってました。
白木のマトリョーシカもいろいろな形のものがあったのに…。
どうしたのかな?