うちの中で着る用のマタニティーズボン…私のではない…言うまでもないが(^^;) をバティック布で作りました。
以前バリ島で買ったズボン(「簡単ラクラク夏パンツ」)及び、それを参考にして縫ったズボンはダメなのか聞いたところ、膨らんだ腹部がウエストを通らない!
バリのバティク布はサロン(腰に巻く)用で、幅と長さが概ね決まっていて(幅105センチ、長さ200センチくらい)、それを折り紙のようにたたんで両端を縫うとズボンになるのですが(詳しくは上の「簡単ラクラク夏パンツ」に)、
そうやって作ると(布によるけれど)ウエストのサイズが最大で90センチくらい…。
それで、ウエスト部分を 120センチくらいにとると、裾の足首のところの辻褄が合わなくなる。
まあホームウエアなので、
余った布はこうやって折りたたんで縫ってごまかす。
ウエストのゴム通しの部分は別布。バティック布は一切カットしていないので、用が済んだら、糸をほどくとまた一枚のサロン布になる。着想から出来上がりまで、2時間もかからない作品…。
しかし、急いで作ると何かしら失敗をする。裾のゴム通し部分を内側におらずに外側に折って縫ってしまって、ほどいて縫い直し…という羽目になった。
これに限らず、この歳になると、何かしらつまらないミスというか、粗忽な失敗というようなことを時々しでかします。
この間は、これも簡単ワンピースを縫っていて、仕上げのボタンホールを切って終わり、その時使ったリッパーをしまうときに、なぜかわからないけれど、その先端を人差し指にぶっ刺して、貫通させ、慌てて押さえたら血液が飛び散って、できたばかりのワンピースが血だらけ…。傷の方は急いで傷パワーパッドで押さえてから、布は水洗い。幸い合繊だったので、きれいに落ちて事なきを得ましたが…。
つい、物を取り落とすとか、何かぶちまけてしまうとか、つまらないところでけつまづくとか…。気をつけなくては。
できたズボンはどこも締め付けず、ストレスフリーだということで、よかった。