あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。
桜はあっという間に散ってゆきました。
名残のさくら、花と葉のコラボは
意外な美しさ・・
ホッとしますね。
川辺の桜の後には、またハナニラ。
ワシはやたらと好きでの・・
それにナガミヒナゲシが混じります。
この花、外来植物で、
一部では嫌われておるようだが
私は昔から好きでの・・
やっぱり桜を見なくっちゃー と思い立って
なんと、歩いて5分ほどの川の畔に出かけました。
満開というほどの花付きではないけれど
川面や緑の樹をバックにした純白の装いは
やはり素敵ですね。
抑えていても小さな子たちの声は
時にはあたりの静寂を破ります。
連れ立った家族の姿は欠かせぬもの・・
川辺にサクラを見に来た甲斐が
あったというものですね。
近くの公園の小さな梅林で梅が咲いた・・
見物人(見に来る人)は例年(いつも)より
づっと少なかったでしょうが、
それでも、こんなに立派に
花をつけましたよ・・
メジロたちも枝の上で騒いでいましたが
それは、長いレンズを持った方々に
お任せして私は只管
花に顔を寄せて
その表情を伺っておりましたよ・・
11月ももう終わりになった頃
「もう遅いなー・・」と思いながら
三滝寺に行ったら、やっぱり
紅葉は大半散っていた。
でも、緑の葉も多く残っているから、
今年の紅葉は、どうなっているんだべー
まあそれなりにきれいな所もあったようだ。
モミジやサザンカや黄色の千両の陰で
観音さんは何か語られたかも・・
枯れた紅葉は茅葺のお堂の屋根に落ち
水に流れ、水に沈んで寂しそうではあった。
お馴染みの山の公園に
紅葉を見に行きました。
紅葉はやはりあの繊細な感じ
を併せ持ったモミジがいいですね。
堆積した落葉はヒンヤリした風に舞い
やがて水溜りに捕らわれる。
水の上の光の縞に溶け込んで
異次元のような
世界を形成するのかもしれません・・