枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

木曽路宿場印象(1)

2009-05-14 | 古いもの、昔の人
     ここには、
     さわやかな日陰と、
     清涼な水がある。
     白壁に落ちる木陰、
     本陣の土間の陽だまり、
     その奥の光る板床。
     活気ある声が、
     飛び交ったであろう。
     豊かな時間があったであろう。
     木曽路の宿場で想う。

     (江戸時代、京と江戸を結ぶ中仙道、その木曽路の宿場、妻籠、馬籠
      が今に残されています。馬籠宿は、島崎藤村の出生地として有名。
      落ち着いた妻籠宿にくらべ、やや観光化の印象が強いのですが、
      石畳の道や、白壁や、店先の佇まいから、当時の活気と豊かな時間が
      偲ばれます。)