枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

紀州、湯浅の街を歩く

2016-10-27 | 古いもの、昔の人
          和歌山県有田郡湯浅町。古くより熊野参詣の宿所として栄えたこの地。
          江戸時代に入り商業都市として発展、特に金山寺味噌から商品としての醤油が発祥した地
          として知られます。   
          江戸時代から明治にかけての街並みの一部は、伝統的建築物保存地区に指定されています。
          天保12年創業の醤油の店舗、職人蔵を見て、通リを歩きふと目に入った「甚風呂」の案内、
          幕末から昭和60年まで営業していたという銭湯に立ち寄って・・
          そこは、他所の一部の保存地区に見られるように、改修し造り過ぎの街並みではなく、
          生活の香りが色濃く残っているようなところ。それが好ましく思えます。
          心地よく、懐かしく感じさせる様々なものに出会えるところでした。




 醤油蔵の見える通り





 店舗、醤油、味噌























 醤油蔵

















 通りの奥へ





 甚風呂

















 歪みガラス






 お休み処











 街角