今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

青葉若葉が輝く庭

2012-05-09 06:39:37 | ガーデニング

昨日は、風薫る、爽やかなお天気でしたね~

日本独特の四季の繊細な移ろいを、嬉しく思う一方、

年中、昨日のような気候であれば、それもまた幸せだな~と、誠、勝手なことを思ってしまいました。(笑)

まだ娘達が幼い頃、数年間在住していたロサンゼルスは、年中、初夏のような陽気でした。

 

さて、我が家の狭い庭でも、今の時期は、みずみずしい青葉若葉がきらめく光景を、心行くまで、堪能できます。

お花は、盛りの時期を過ぎた物が多いこともあり、樹木の葉の鮮やかさに押され気味、といったところでしょうか。

     

 

その樹木ですが、一本だけ、弱々しく、あまり元気のないものがあり、心配しています。

半常緑樹のシマトネリコです。

昨年の冬に、シャラの木と共に、ガーデナーさんのお世話で植え付けたものです。

年明けから、様子をずっと気にかけてきましたが、暖かな陽気になっても、今一つ元気がありません。

新芽は出て、若葉もところどころ茂り、健気に頑張ってくれています。

さしあたって、命には別条はなさそうで、まずは一安心といったところです。

しかし、樹形が定まらず、美観上はちょっと、といった感じでしょうか。

     

 

それに比べ、シャラの姿は、凛として、なんと美しく、清々しいこと。

改めて、惚れ直してしまいました。

    

    

樹木とは言え、同じ日に我が庭に仲間入りした二本の木。

不公平に扱っては、可哀そうですね~

シマトネリコは、シャラに比べ、多少不出来な感じはするけれど、愛情をかけ見守れば、きっと元気を取り戻してくれるに違いありません。

毎朝、必ず40分程の時間をかけ、私にしては、珍しい程の熱を入れ、草花の世話をしています。

でも、悲しいかな、作業が終了すると、必ず、首がイタタです。

涙ぐましい私の努力に、植物が応えてくれるなら、多少、体の犠牲を払っても、本望かしら。(笑)

樹木はむろん、宿根草も、心掛け次第では、家族の一員のようなお付き合いだって可能。

心をかければかけるほど、愛おしさが増していくことでしょう。

 

       

                               エリゲロン

                                        まるでの野の花 の様な可憐さです。       

 

但し、花期が割と短いといった難点が、宿根草にはありますね~

はかない花の命と思えば、ますます大切に。

しかしクリスマスローズは、例外。

昨年の冬から、数カ月が経ちますのに、まだなお、落ち着いた風情で、さりげなく、つつましく、華を花壇に添え続けてくれています。

株も、だいぶ大きくなりました。

     

                            クリスマスローズ

 

貴夫人の趣のガーデンシクラメンも、花期がとても長いですね~

クリスマスローズと同様に、その健気さと一生懸命さに、心打たれ、愛しさが募ります。

 

     

                       ガーデンシクラメン  プミラ

 

庭に出て、植物の生気と香りに包まれて、心潤う幸せなひと時を過ごす度に、庭に多少の贅沢をして良かった、としみじみ思う私です。

ガーデナーさんを雇ったことも、まこと正解であったと。

 

しかし、いつまで、この贅沢ができるか、今回の件で、少々不安になってきました。

今は、まだ初期投資の段階で、ガーデニングの予算は、毎回オーバーしていますが、植え付けているのは宿根草ばかり。

花壇が、それなりに充実してくれば、今後新しく購入する草花は少なくなり、経費もかからなくなっていくでしょう。

ですから、さほどの贅沢とは思っていませんでした。

 

しかし、私の思惑で抜けていたことは、家の維持費です。

思わぬ出費がかさんでくる時期に、我が家は差しかかってきたのかもしれません。

事実、去年は、玄関ドアーの補修、台風の被害による、庭木の植え替えやトレリスの補修、おふろ給湯器の買い替えなどで、百万以上の思いがけない支出がありました。

そして、更に今回の出来事です。

ため息が出るのも仕方がありませんね~

 

もし、今回の補修費で、今用意している5年間用の緊急充当金をすべて使い果たした時には、どうすればよいでしょう。

私の計画的予算生活では、すでにご存じの方もいらっしゃるでしょう過去の事情から、蓄財こそすれ、貯蓄を切り崩す事は、一切念頭にありません。

さて、困りました。

思い付くことと言えば、少々贅沢と感じながら、我が家の予算生活とは別途で、ガ―デニング、その他に回した金額を、家の維持費にあて、蓄えることです。

とても残念なことだけれど、いざとなれば、ガーデナーさんを雇うことを諦め、そうするしかありません。

そう決意したところ、随分気持ちが楽になりました。

そのような事態になるのは、まだまだ先であってほしい、と、ひたすら願ています。

     

                              モッコウバラ

 

このような結論を出し、やっと落ち着けた昨日でしたが。

でもこの際、リフォーム会社にお願いする予定の総点検の結果が、今から、とても恐ろしいです。

とんでもない修復費がかかったら、どういたしましょう。

大手とは言え、一社のみで判断するのは、不安になってきました。

二社に依頼して、見積もりの比較をするなど、慎重を期したいと思っています。

さてさて、今後どんな展開になりますか。

ドキドキ、といったところです。

 

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