ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

初めてのケーキ教室

2012年12月21日 | 料理
数々の習い事をしてきた私だが、
お料理教室の類は一度も行ったことが無い。
しいて言えば、家を建てたときにIHコンロを導入した際、
東京電力主催のIHを使ったお料理のデモンストレーションを見に行ったくらい。

家庭科で習ったことが唯一ちゃんと教えてもらったことだ

理由は・・・
尋常じゃない不器用
アタマでは、ちゃんと理解できていても、手がその通りに動かない
料理に限らず、家庭科で習うものは押しなべて不得手・・・

さらに・・・
ただでさえ食べ過ぎてるのにこの上、お料理、しかもお菓子なんて習ってしまったら
どれだけ太るかわからない・・・

そんな私が、今になってケーキ教室に行くことになろうとは

きっかけは、時々一緒にフラワーアレンジにおつきあいいただく友人。
彼女はお料理が得意で、パンの教室にも通っている。

同じくお料理好きのお隣さんも、別のお料理教室に通っている。
そして、この二人は仲がいい・・・

二人とも、いろいろな美味しいものを作って、我が家に届けてくれる。

「お母さんは作らないの?」と、そのたびに息子に聞かれたものだ。

「作ってくれる人がいるから、作らないの」


そしてついに自分が作る日がやってきた

友人が通うパン教室で、ケーキの体験講座があり、
3人揃えば、3人だけのレッスンをやってくれるという。
私をいれるとちょうど3人・・・
なぜ、私がアタマ数に・・・

ともあれ、2人はかなりクォリティの高いスイーツをいつも作ってるので、
私は二人に任せて見ていればいいだろう・・・と甘いことを考えて
のこのこでかけていったら、なんと一人一個作るですって

「人生初のお料理教室なんです」と先生に泣きついてみたが、
「大丈夫です私がついています」とにこやかにおっしゃる。
たのもしい・・・けれど

先生は私がどれだけ不器用かご存じないから・・・

と、泣き言を言っている間にも、作業はどんどん進む。

卵とお砂糖をハンドミキサーで泡立て、バニラエッセンスとか薄力粉、
溶かしバターと入れて、さらに泡立てるとカスタードクリームみたいになってくる。

これを、天板に流し入れてオーブンで焼くこと6分。



きれいな色に焼きあがった。
さすがは先生

その間に、生クリームに砂糖を入れて泡立てる。




中に入れる果物を細かく切る。
7ミリ角に切ってください、と先生がおっしゃるが、7ミリって言われても・・・




で、適当に切ったところで、先ほどのスポンジに生クリームを塗って、果物を散らす。




ここで、敷いてある紙の端っこをもって、一気に丸める。
失敗は許されないので、先生が手を添えてくださる。



あ~よかった
ただの二つ折りになったらどうしよう、ってどきどきしちゃう

残りのクリームを周りに塗って、端っこを切り落とし、スポンジの上に乗っけて切り株のように。

フォークでクリームをなぞり、木の幹のように模様をつける。

先ほど切らずに残しておいたイチゴや、チョコレートのプレートなどのっけて、
生クリームを木の葉のように絞る。


なんとか、形になりました




いただいた箱に入れたら、結構ギリギリ。




あらかじめ、3.5cm切り分けてあったはじっこを
先生の入れてくださったお茶をいただきながら、試食

見た目はともかく、お味はレシピ通りなので、ばっちり

家に帰って、息子たちに、「じゃ~ん」と見せたら、

やればできるじゃん、ってなんでそんなに上から目線

残念ながら夫は出張でいなくて、自慢できなかったが、
とりあえず、息子たちは美味しいと食べてくれたのでよしとしよう

じゃあ、もう一度家で作れるかといえば・・・ムリ・・・

じゃあ、これを機に教室に通うかといえば・・・う~ん、やっぱりムリかな

ま、やればできるってことがわかったということで

また、自分では絶対行かないところに連れて行ってもらいました

貴重な体験をさせてくれたお二人にありがとう
どきどき、はらはら、楽しく、おいしかったです

また、何か目新しいことがあったらぜひ誘ってくださいね































コメント
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