ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

日本フィルハーモニー交響楽団  シンフォニック・エンターテインメント

2013年08月24日 | 音楽
オーケストラの演奏で、クラッシク以外の楽曲を聴くことができる、という
シンフォニック・エンターテインメント

会場は池袋にある東京芸術劇場コンサートホール。

指揮・プロデュースは渡辺俊幸さんとおっしゃる方。

失礼ながら存じ上げないけれど、プロフィールをみると、
「翼をください」で知られる、フォークグループ「赤い鳥」のドラマーとのこと。

え?赤い鳥にドラムの人なんていたっけ?
なんて思ってしまった無礼者の私・・・。

ご本人のトークによると、幼少のころからドラマーを目指していたが、
その後音楽に関して次々とやりたいことが生まれ、アメリカの音楽学校に留学なさったとか。

現在は、作曲・編曲・プロデュースその他もろもろ、幅広くご活躍なさっている。

才能って、ある人にはあるのねえ・・・

「ファンファーレ・フォー・ザ・セレブレーション」という
明るく、勢いのあるオープニングで音楽会の第1部がはじまる。

渡辺さんが、演奏する曲について一つ一つわかりやすく解説してくださりながら、
プログラムは進んでいく。

情けないけれど、クラッシクのコンサートでは、どこで拍手したらいいかわからずに
なんとなく、周りを伺いながら、さぐりさぐりって感じだけれど、
このコンサートは聞いたことがある曲が多いし、1曲が短く、終わりがはっきりわかるので、安心して聴いていられる。

・・・レベルが低い

映画音楽の「ムーン・リバー」「ゴッドファーザー」はオーケストラで演奏すると、
やはり迫力がちがう。

ディズニー・ファンタジー・オーバーチャーと題してのディズニーメドレー。
ピーターパン・白雪姫・シンデレラ・ピノキオのテーマ曲がゴージャスにそして軽快に演奏される。

ワン・ノート・サンバでは、主旋律がほとんど同じなのに、アレンジとハーモニーで
こんなに違って聞こえる、っていう実例を演奏。
ステキなボサノヴァだ。

第1部の締めくくりは、渡辺氏の代表作
NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」のメインテーマと
同じくNHKの大河ドラマ「利家とまつ」のメインテーマ。

こんなところでご活躍なさってたのね

さてさて、第2部が始まったところで、ゲストが登場

この日のゲストはグレープ時代からの友人と言うさだまさしさん。
アルバムの編曲を渡辺氏がなさっていたらしい。

さださんは歌ってる時間よりもお喋りの時間の方が、圧倒的に長い
もはやコンサートなのか、トークショーなのかわかりません

でも、歌はやっぱりすてき

秋桜・夕凪・風に立つライオン・青の季節・・・

オーケストラがバックだと、さびの盛り上がりがハンパじゃない

ハンパじゃなさ過ぎて声が聞こえなくなりそうなくらい・・・

かなり時間が過ぎたところで、さださん退場

最後は渡辺氏の映像音楽メドレーで締めくくり

宇宙兄弟~海峡~解夏~サトラレ~銀河機攻隊マジェスティックプリンス~平成モスラ


アンコールにはもう一度さださんが登場し、「主人公」を熱唱。

歌の中の景色が目の前に浮かんでくるようなこの歌、大好きです

日ごろ舞台を観ることが多くて、オーケストラの演奏を聴くことはほとんどないけれど、
たまにはいいかも

このオーケストラに所属する友人は、この日は北海道でコンサートだとか。
お会いできず、ちょっと残念

外は雨が降ってじめじめの夜だったけれど、ちょっとさわやかな気分で帰りました








コメント
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