外出自粛が続く中、新鮮な野菜をいただける機会に恵まれている。
夫の親戚の何人かは定年退職後、畑で野菜を作り始めたが、年を追うごとにかなり本格的になってきた。
道の駅の即売所で販売したり、ゴルフ場に納めたり、ともはやセミプロ。
しかし、このコロナ騒ぎで即売所は閉鎖されてしまったので、行き場のなくなった野菜たちがありがたいことに我が家に届く。
掘りたてのタケノコなんてなかなか手に入らない。
たけのこはこれで二度目だが、今回が最後になるだろうとのこと。
前回はタケノコの皮をむいてから下茹でして、
「どこまで剥くのが正解かわからない」
とFacebookでつぶやいたところ、
「皮付きのまま茹でてぱかっと切ると、食べられる部分が一目瞭然」と何人かの方が教えてくださった。
前回はそもそものサイズが大きくて、
皮のままだととてもお鍋に入らなかったが、
今回はやや小ぶりなので大丈夫。
1本ずつやってみる
ヌカも一緒に下さるので、ホントに助かります。
で、割ってみると
なるほど、こういうことね
我が家の息子たちは、ごちそうを食べるようなシチュエーションで「何が食べたい?」って聞いた時に「筑前煮」というくらいタケノコが好き。
ということで、この日はタケノコ三昧
たけのこご飯、筑前煮、柔らかい姫皮の部分は、いただいたスナップエンドウと一緒に酢味噌和え。
なんて贅沢
他にいただいた野菜たちは・・・
ソラマメはシンプルに塩茹でに
スナップエンドウは茹で卵と一緒に盛り付けてマヨネーズで
蕗は少し前にもいただいて、その時と同じように母がきゃらぶきにしてくれた。
ただ、きゃらぶきばかりだと飽きるので、半分は胡麻煮に
お出かけ好きの母は、お出かけできないので煮豆を作って持ってきてくれた。
いただきものばかりで申し訳ないが、せめて美味しいものでも食べて、なんとか乗り切らないと・・・。
それにしてもこの週末の嵐はすごかった。
夕方、雨が上がったので、たけのこご飯を届けに近くに住む母のマンションにでかけたら、
マンションの廊下から見える夕焼けがきれいすぎて、少しの間見入ってしまった。
人間界がバタバタしていても自然はいつもとかわらない
一日も早く日常に戻ることを心から願います。