年が明けたな~、と思っていたらあっという間にお彼岸になっている。
「暑さ寒さは彼岸まで」っていうのはホントにそうだな~と毎年思う。
例年は夫の実家のみんなでお墓参りに行くのだけれど、コロナ禍なので、集合するのも憚られる。
義母はお彼岸の入りの17日に義弟と二人でお墓参りに行ったようだ。
さて、私は、お彼岸にはお花をアレンジして、夫の実家の仏壇にお供えすることにしている。
先にも書いたが、この春のお彼岸の入りは3月17日。
その一日前の16日は、義父の月命日なので、まずその日にお花を届ける。
ここ数年のうちに、最寄り駅周辺のお花屋さんが全部閉店してしまい、困っていた。
が、最近、ちょうどいいお花のデリバリーサイトを発見。
ここは、日付の指定ができるので、月1回、月命日に合わせてお花を届けてもらっている。
色の指定ができるので、今回は春らしい「ピンク系」
ラナンキュラスやスイートピー、コデマリなどの春の花もかわいいし、ピンクのカラーも素敵。
ちょっと仏花っぽくないけれど、仏様にも春をおすそ分け。
ところで、夫の実家には仏壇が2つある。
で、17日にはこちらの仏壇にもお花を届ける。
ピンクばかりではちょっと、と思い、こちらは白グリーン系。
この花材は、通っているフラワーアレンジスクールの先生にお願いして、用意していただいた。
マトリカリアやカスミソウでふわふわさせると、新緑のイメージで春らしくなった。
グリーンのフリフリのラナンキュラスがなんともかわいい。
コデマリやカスミソウが余ったので、庭の白いクリスマスローズと一緒にバサッと花器に入れる。
お彼岸には近所に住む私の母が必ずおはぎを作って持ってきてくれる。
先月88歳になった母が作るおはぎは、甘さ控えめで、さっぱりとして美味しい。
私は昼食としていただいたが、
そもそも和菓子が好きな息子たちは、スイーツとして食べている。
といことで、お彼岸も中日をすぎた。
来月は義父の祥月命日。
今度はどんなお花が届くか楽しみだ。