ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

北海道旅行 ~富良野・旭川篇 その1~

2012年08月18日 | 旅行
今回の旅行の(私の)一番の目的だった
十勝千年の森のガーデンショーを堪能し、
(私の)第二の目的地である富良野の「風のガーデン」に向かう

途中、美術館っぽいものが観たい、という
長男の要望にこたえてふらっと立ち寄った

「ふらの やまべ 美ゅーじあむ ふらび」



築100年を超える廃校になった小学校を
個人で買い取った方が開いている、万華鏡の博物館
たたずまいが、なんともなつかしい

職員玄関を入ると、受付には超ウェルカムな感じの男性が。

彼に促され、何県何市までの簡単な住所と名前を書いて
ふと私たちの二組上を見ると、なんと同じ千葉県市川市・・・

「同じ日に同じ町から2組も
と彼が感嘆の声をあげる。

入ってすぐに、富良野ワインの樽で作った大きな万華鏡。
「ウェルカム万華鏡。みんなでのぞけます。」
とおっしゃるので、4人でのぞいてみる。

ウェルカム氏は館主の三井さんだったということは、
帰ってから資料を読んで知ることとなる。
500点以上の展示があり
万華鏡のコレクションとしては世界一を誇る、ということも・・・

お客がそれほどいないこともあり、
三井氏はとても丁寧に、そして楽しそうに説明をしてくださる

小さな体育館にもたくさんの万華鏡



のぞいてみると、こんな楽しいものも



ここで、三井氏が「あの方たちが市川の方ですよ」
と呼びかける。
「市川は、どちらからですか?」

「行徳です」とお客様。

まさかのピンポイントしかも歩いて5分くらいのところ

こんなところまできて、同じ地域の人に会おうとは
面識はないが、またも、世間は狭いシリーズだ

気を取り直し、音楽室へ
音楽室では、暗い中で、影絵のような万華鏡の模様が次々と映し出される。
映華鏡というらしい

 

グランドピアノの譜面台にも



暗い中、静かなオルゴール音の音楽が流れる中で、
刻一刻と模様を変える万華鏡は、なんだかとっても幻想的



歴代の本物の校長先生の写真が並ぶ廊下を歩いて給食室へ。

 

標語もほほえましい。

給食室にもそれはそれはたくさんの万華鏡が
無造作においてある。

望遠鏡のような大きな万華鏡をのぞくと



給食室の中が万華鏡に映し出される。

軽い気持ちで立ち寄ったのに、結構長い時間を費やしてしまった。
なんともいえず、癒される空間。
夫や息子たちも、体育館のステージに座って、ぼ~としたり
万華鏡をのぞいたりと ゆったりまったり不思議な時間が流れた

このあと、風のガーデンにやっとたどりつく。
風のガーデンから富田ファームへは、次回へ・・・。

























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