現地時間、8月2日(木)晴、いよいよザルツブルクにお別れの日である。
前日(厳密には当日)寝る前、6時に自分の目覚まし時計が鳴るようにセットし
たが、ザルツブルクへ来て初めて目覚ましで起きた。まる3日間の間に、観光
と4つの演奏会。さすがに疲れがたまっているのかしらん。
真に充実した3日間だった。
レストランAuerspergでの朝食も4回目 6:39
軽食用に上の写真のバナナをもらってきた。右はTV番組表。
7:34 スーツケースを部屋の外へ
まくら銭 1ユーロも最後 1ユーロはまくら銭として用意しておく必要
My Room 403号室
8:15に集合
貸切バスで空港へ 大きな人は運転手のハンネスさん。(--おとといお世話
になった。)お一人、ウィーンで延泊される方がおられ、帰りは9人+添乗員さ
んである。
私は、この日もカメラを首からぶらさげて出発。カメラ(*)は首からぶらさげる
に限る。手に持っていると「絶対」置き忘れる(笑)。
(*)Panasonic DMC-SZ7
バスでみなさんと歓談。
○男声合唱での声の高さは?
(私)テノールなんです。
○テノールならイタリア民謡が歌えるのでは?
(私)はあ、そういう問題でもないんですが・・・・・・。
○ドイツ語ができるなら、「冬の旅」も歌えるのでは?
(私)いや~、そう簡単には・・・・・・。
○フーム、旧制高校生はみんな歌ったらしいけど・・・・・・。
バスの中で、添乗員さんから帰国に際してのこまかな説明があった。
○最終出国はフランクフルト。出国手前で水は捨てる。
○食事は15時過ぎに。
○コインの両替はできない。
○フランクフルト空港では千円札以上のお札(日本円)が使える。
○フランクフルトでは2時間程度の待ち時間
○成田到着までに、税関申告書、アンケート、宅配券の記入を
○成田でも置き引きに注意
○成田でスーツケース引き取り後、右奥のABCカウンター宅配へ
○JTBでは音楽祭の個人プランもご用意 等々
ザルツブルク空港着 8:44
8:48 ザルツブルク空港 チェックイン スーツケースを預ける。
次にスーツケースを受け取るのは成田となる。17時間後、カナ?
8:50 こちらの3人は見知らぬ人
電光掲示板 上段には
10:20 Frankfurt LH1103
11:20 Wien OS918
などと表示されている。
8:57 時間があったのでザルツブルク空港の外へ出てみた。
8:58
手荷物(身体)検査。空港の係員はベテランの大きな女性。「さ~どうかな~?
うまく通過するかな~?(ドキドキ)」という私のジェスチャーに大笑いしてくれ
た。
9:35 空港6番ゲート
一番上に 「10:20 LH-1103便 フランクフルト行」 の案内が見える。
9:39 みなさんアドレス交換に忙しい。今回のツアーはいい方ばかりだった。
お店でマーモットの人形などを購入。ツアーの方々もマーモットには「あら、そ
れいいわね~」と次々に買われ、売り切れとなった。
アルプスマーモットはスイスにいる。(マーモットはリス科である。)
ザルツブルク空港ショップで買った記念品
これがマーモット人形 お腹を押すと鳴き声を出す。
10:02 いざ搭乗
10:05 LH-1103便 大昔の羽田のように歩いていき、タラップをのぼる。
機体には Austrian SKY TEAM とある。
10:06 さよなら!ザルツブルク。アウフヴィーダーズィーエン!また、いつか。
10:10 搭乗(座席は18A 窓側)
10:16 move
10:20 take off 定刻どおり
あっという間に上昇、下に少しの家々と畑と森が見える。
座席は3+3。同じツアー全員窓側の席だった。
10:37
私の隣はジーパン半ズボン姿のオーストリア人かドイツ人かしらん?50歳くら
いだろうか。私が片言のドイツ語で話しかけたら、猛烈な勢いでドイツ語を話し
てきた。
ほとんど何を言っているか分からない。以下、ドイツ語を訳すと多分(笑)こんな
感じ。
私 私、日本から来ました。日本へ帰ります。
彼 おれはミュンヘン・シュターツ・オペラのディレクターなんだ。応援なんだ。あ
んたは何しに来たの?
私 ムズィーク・フェストゥ。
彼 ヤー。いろいろあるけど何を観たんだい。
私 「ツァオベルフレーテ(魔笛)」、「アリアドネ アオフ ナクソス」、「ラ・ボエー
ム」。ブンダバー!
スチュワーデスから配られたウエハースについて、彼が盛んに(ドイツ語で)説
明してくれたが、何を言っているのか分からない。私はとにかく「ヤー」と返事を
連発。
11:00 下降開始
11:08 下に家々が見えている。
11:10 フランクフルト空港が見えた。
11:11 フランクフルト空港へlanding
11:28 Stop
フランクフルト着 ルフトハンザがいっぱい 11:31
11:36 飛行機を降り、バスで空港ビルへ
この写真の右側日付データあたりに立っている方が私のお隣だったオペラ・
ディレクターさん
これから2時間程度の乗り換え(待ち)時間である。
11:45 トイレ休憩 添乗員さんが荷物の見張りをしている。
そういえば添乗員さんはいつトイレに行くのだろう。さすがのプロ意識。
ここからC-15ゲートへ移動する。
12:35 出国手続き 「出国」手続きはドイツのフランクフルトで行われる。
いったん解散、「13:20にC-15ゲートに集合してください」(添乗員さん)
12:39 Duty Free Shop 買う物はない。
ここからC-15まで1km以上(?)一人でひたすら歩く。フランクフルト空港は
広い。ヨーロッパで二番目に大きな空港である。
12:42 C-15が含まれている標識矢印方向へ 素直に歩く。
12:43 寝られるようなイス。睡眠中の置き引きに注意!
12:45 C2~20は右折 C-15へ
12:55 C13~20はひたすら直進 C-15へ
13:03 ルフトハンザ搭乗機が見えた。
13:04 C-15ゲートへ着いた。
13:19 「LH-710便はただいま準備中です。飛行機よりまだ連絡がございま
せん。もうしばらくお待ちください」
13:23 搭乗案内。「お待たせしました。50~59、88~94番からお先にお進
みください」(私はまだだ~。)
13:25 C-15 搭乗開始 13:50発(予定) LH-710便
13:35 搭乗(座席は78C) 大型機の座席は3+4+3。
日本語アナウンス「東京は晴れ、35度まで上がる予報です」にビックリ!
14:08 move
14:17 take off フランクフルト、さようなら!
15:03 最初の飲み物 Sekt(スパークリングワイン)を注文
15:40 日本語で食事の案内アナウンス
16:05 1回目の食事 結構ご馳走
16:45 「時差調整」=日本時間23:45
(以下日本時間)
23:45 いかにもゲルマン民族、やや奥目のベテラン・スチュワーデスに私が
ドイツ語で注文したら、スチュワーデスさん機嫌よくなり、私には盛んにドイツ
語でサービスしてくれる。(--他の人には英語サービス。)
S ペラペラ、ヴァッサー?(お水はお飲みになりますか?と言っているらしい。)
私 ヤー!(水が出てきた。)
S ペラペラ、コニャック?
私 ナイン、ダンケ!
S ペラペラ、ファミーリエ?(お隣とはご家族ですか??)
私 オ~、(ニコニコ)ナイン!
台湾旅行に行ったら、毎日のように、「ニーハオ」、「シェーシェー」だったが、
今回は毎日のように、「ダンケ」、「ナイン」、「ビッテ」、「グーテンターク」とな
った。
24:00 消灯
8/3
4:55 久しぶりに日本の新聞(朝日新聞)を読む。五輪記事が満載で、いず
れも感動物語の文章がうまい。情緒的な報道は好きではないのだが・・・・・・。
日本時間 8/3 6:08 2回目の食事
6:55 添乗員さんがアンケート回収に来られた。感想に「ブンダバー」と書く。ブ
ログのタイトルも書いておいた(笑)。ブログを覗いていただいたかしらん。
7:05 「まもなく30分ほどでNarita到着でございます。東京は28℃とのことで
ございます」(朝に28℃と聞いて、ウンザリである。)
7:13 「成田空港第1ターミナルに到着でございます。本日のご搭乗有難うござ
いました」
7:15~7:20 どんどん降下中
7:32 右旋回 成田方向へ
7:35 大きく左旋回
7:41 ガンガンとlanding
7:46 stop
7:53 成田到着 航空機から降りたところ 蒸し暑い
8:07 スーツケースが出てくるのを待つ。
私のはなぜか、8:45まで1時間近く出てこず、添乗員さんが最後までいっしょ
に探してくれた。(最後まで本当にお世話になりました!細い身体でもエネル
ギッシュな、女性の添乗員さんですばらしかった。)
スーツケースが出てきた人から、ここで解散となった。
9:03 突き当りがABCカウンター
手荷物宅配ABCカウンターへスーツケースを預ける。これを当日中に自宅配送
してくれる。配達料は(通常は有料だが)ツアーの無料サービス。
9:21 両替 残金€225-を円貨に(22,932円)。
換算率は89.93円/€だった。
9:24 バス乗車券を購入。
成田空港第1ターミナル9:55発~たまプラーザ11:55着予定。2,800円。
9:40 たまプラーザ行は9番乗り場
9:42
9:55発~10:25都心が混雑のため、木更津回りへ~11:05木更津金田~
11:42都筑~11:49地下鉄東山田駅~11:58246交差点~12:04たま
プラーザ着!
使用カメラ Panasonic DMC-SZ7
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アリババと15人の盗賊 第24回リサイタル
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友人の「寒中見舞い」(--今年は喪中でしたので。)にも台湾には一緒に旅行している気分になりましたとありました。
お一人でもそういうお言葉をいただくとうれしいです。ブタもおだてりゃ木に登る?