人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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11/14 東響第83回川崎定期

2021-11-21 05:00:00 | 音楽

11月14日(日)、東響川崎定期を聴く(於ミューザ川崎)。先日
に引き続き今月2回目のウルバンスキである。

その前に溝の口のみどりの窓口で新幹線特急乗車券・指定席券
(新横浜~京都)を購入(目指すは「比叡山延暦寺一人旅」--
詳しくは追ってブログに)。


<プログラム>
1.シマノフスキ ヴァイオリン協奏曲第1番 op.35*
--休憩--
2.オルフ カルミナ・ブラーナ
指揮:K.ウルバンスキ
ヴァイオリン :弓新*
Sop.:盛田麻央
Ten.:弥勒忠史
Bari.:町英和
合唱:新国立劇場合唱団(指揮:冨平恭平)
児童合唱:東京少年少女合唱隊(指揮:長谷川久恵)
コンサートマスター:水谷晃

以下、いつもながらつたない寸評を・・・・・・

1.シマノフスキ ヴァイオリン協奏曲第1番 op.35*
ウルバンスキの故国ポーランドの作曲家の一人シマノフスキ
(1882-1937)の1916年の作品。私はむろん初めて聴く曲だ。
メロディーを覚えにくい曲だが、初めて聴く曲はそんなものかも
しれない。

1楽章制で、ヴィヴァーチェ・アッサイーアンダンティーノース
ケルツァンドーアレグレットーヴィヴァーチェと変化する。

弦楽5部は12型(12-12-8-8-6)。木管首席は、相澤(フルート)、
荒木(オーボエ)、ヌヴー(
クラリネット)、福士(ファゴット
の各氏。下手寄りにチェレスタ、ピアノ各1台。

ヴァイオリン・ソロは弓さん(29歳?生まれながらにして「弓」
を使う?)。難しそうな曲を暗譜で揺れながら演奏。後半のカデ
ンツでウルバンスキは指揮台を降りる。最後は静かにfineとなっ
た。
弓さんは、今回来日できなかった外国人のピンチヒッターだった
が、見事に弾き切った。
カーテンコールでは、オケも弓さんに大拍手、弓さんはオケに向
かって大きなハグのジェスチャーだった。
(概算演奏時間:23分)


--休憩--
友人3人で談笑。

2.オルフ カルミナ・ブラーナ
合唱は、P席に女声30人、男声22人、児童合唱12人(全員譜面持
ち)。ウルバンスキは暗譜の指揮。弦は14型(14-12-8-10-
7)。ピアノが2台に。
繰り返し聴いている曲だけに、少々「標準」と異なるテンポ感が
現れておもしろかった。

合唱はスキのない演奏だったが、4階で聴くと、fのオケには負
けているというか、声が届いてこない感があった。
もしかすると、ミューザ川崎で声楽・合唱物を聴く時は2階あた
りの方がいいのかもしれない。

最後は大きなrit.からフェルマータで締めくくった。

ソロでは、弥勒さんのパフォーマンスがおもしろかったが、盛田
さんが響きも高音の抜けもよろしく、とくにすばらしかった。
(概算演奏時間:59分)



11:59 溝の口


12:00


12:01


12:04 5人待ち


12:11


12:21 赤いジャンパーの男性があらかじめ相談に乗ってくれる。


12:28


12:32


12:34


12:41


12:58


13:01 丸善を覗く。


13:41


13:42


13:44


13:47


14:41 休憩時間


16:04


16:06 「そのままでお待ちください」


16:07


16:08


16:12


16:28


16:39 横浜駅:修学旅行列車が停車中


16:39 
中学生かな?両手で手を振ったら、みんなで手を振って応えてく
れた。


16:43


16:43 有隣堂にて司馬遼太郎『街道をゆく』(16「叡山の諸道」)


16:46


16:55


17:25 あざみ野着


17:28


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