7月28日(土)、午後2時からすみだトリフォニーホールで新日本フィ
ルの定期演奏会。
この日は変な動きの「台風12号」が接近。朝からテレビのニュースを
じっと視る。京浜地方は、午後、風雨が強まりそうだ。
新日本フィルのHPを閲覧しても、台風関連では何も出ていない。
田園都市線の大幅遅れも予想されるので、早めに自宅を出発。錦糸町
で昼食を食べることにする。
帰りは夕方だが、無事に帰宅できるかしらん・・・・・・。
台風接近で空いているかと思いきや、大変混んでおり、「入り」がよ
かった。開演前に同じく定期会員のKo先輩と少しく会話する。
<プログラム>(リクエスト・コンサート)
1.ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18*
2.チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 op.64
指揮;上岡敏之
ピアノ;オルガ・シェプス*
コンサートマスター;崔文洙
この日は、2017/2018シーズン最後とあって、「お客様」によるリク
エスト・コンサート。上岡さんと崔さんによる15分弱のプレ・トーク
というサービス付きである。
お二人の対話をごくごく簡単にポイントをまとめると・・・・・・
・スコアに書かれていない、デフォルメされたパフォーマンス優先の
演奏が多いことは悲しい(--私はどちらかというと「フルトヴェ
ングラー」が好きだが。フルトヴェングラーは振ると面食らう?)。
・チャイコフスキーは、すごくナイーブで、第5番は第6番「悲愴」に
繋がっている(上岡さんがピアノを実演)。
・来シーズンのPRとしては、3月のマニャール(仏)の交響曲はおも
しろいので、是非!
・(スタジオ録音の)CDは「事故」のない演奏だが、まずはopenに
聴いていただけると幸せだ(たしかにopenに聴くということは大切
かな)。
以下はいつもながらつたないコメントを
1.ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
オルガ・シェプスは、知る人ぞ知る(私は知らなかった。)、アリス=
沙良・オットとほぼ同世代。ドイツで活躍している名手(ロシア人?)。
身長は175cm以上はあるのではないかしらん。
第1楽章(概算演奏時間12分)出だしのピアノ独奏--体重を乗せて
弾く。その後の弦楽合唱(12型かな)にゾクゾクした。O.シェプスの
弱音はまことにきれいだ。
第2楽章(13分)「緩」の楽章。ピアノは、メロディーを奏でたり、
伴奏に回ったり。白尾さんのフルートが浮かび上がる。上岡さんはポ
イントで半身にしてピアノを見る。私の前のおじいさんは、ppでウ
~ンと大きなため息。
第3楽章(11分)シェプスのピアノからataccaで第3楽章へ。リズムが
際立ち、ピアノも叩く。後半にはティンパニ、大太鼓、シンバルも登
場。
上岡さんは右手で拍を振りながら、左手でサインを出す。最後は「これ
これっ」とばかりに大きなフレージングで盛り上げた。
客席からは大きなブラボー。オケも一斉に拍手。上岡さんはオケに隠れ
た。
アンコールは、ひと言発して、プロコフィエフの超絶技巧(下の写真ご
参照)。
2.チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 op.64
チャイ5は、生でもCDでも、他の交響曲に比べ、一番聴いているか
もしれない。
この日の木管センターは、白尾、古部、重松、河村の各氏。弦は14型。
チェロの長谷川彰子首席がプロに掲載された。
第1楽章(概算演奏時間13分30秒)第1主題は、新日本フィルの、前
へ推進する合奏力がすばらしい。
第2楽章(13分)ロシアらしい低弦の出だしに続いて、ホルン・ソロ
へ。気持ちマルカート気味?この日は、どなたかと思いきや、元都響
首席の笠松さんだった。
第3楽章(5分30秒)A-B-Aのワルツの楽章。ここでも弦楽合奏
が見事だ。上岡さんはあまり振らず、音楽が流れていく。
第4楽章(12分30秒)レガートの序奏がすばらしい。ここでももたれ
ない、前へ行く音楽だが、重量級ではない。
総じていえば、「楽譜どおりに演奏する」とこうなるんですというの
か、インテンポを基調とした、「大興奮」のない、大見得を切らない
演奏だった。
終了後はホルン、クラリネットを立たせる。そして、再びホルンから
フルート、トランペット、トロンボーン、ティンパニ、ファゴット、
・・・・・・最後は弦楽パートを順に立たせた。
指揮台に飛び乗ったアンコールは、初めて聴く曲だったが、ニールセ
ン作曲、歌劇『仮面舞踏会』より第3幕「若い雄鶏たちの踊り」。なる
ほど珍しい。パート譜をそろえるのも大変?
最後は、卒団されるフルートの白尾さんへ大変大きな花束贈呈(何万
円かしら?[笑])。白尾さんは新日本フィル創設メンバーのお一人
だった。
7月のプログラム
カラヤン/ベルリン・フィル盤(ワーナー・クラシック-旧EMI/1971
年録音)のチャイコフスキー交響曲第5番。
カラヤンには何種類もの録音があるが、この1971年録音盤がおすすめ
だ。とくに第2楽章がすばらしい。
ユニバーサルから発売されていたが、現在はワーナー盤かな?
いずれにしても録音年にご注意!(ご参考)→こちら。
10:57 雨上がり
11:01
11:05 あざみ野2丁目
11:06
11:10 ちょっと高い?(私には)
11:14 あざみ野駅前
11:15
11:16 あざみ野
12:13 錦糸町に無事に到着
12:19 錦糸町駅前 まだ穏やかだ。
12:20 牛タンの「ねぎし」へ
12:21 錦糸町も混んでいる。
12:28 牛タン定食
12:42
12:43 ドトールで一服 意外と混んでいる。
12:46
13:08 駅前の北斎通り
13:09
13:10
13:11 東京スカイツリー
13:12 すみだトリフォニー むしろ、いつも以上に混んでいる。
13:13
13:15
13:16
13:18
13:19
13:20
13:23 招待客をお迎えするスポンサー??
14:52 赤ワイン
14:58 休憩中 喫茶もいつもより混雑
15:01
16:10 お開き
16:11
16:12
16:13 家路を急ぐ人々
16:19 「LINE@始めました」
16:21 激しい吹き降り(=強い風と雨)
田園都市線は大丈夫かな~?大幅遅れは生じていないようだが。
16:30 錦糸町 新日本フィルのチェリスト?
16:31 いつも乗る「錦糸町16時31分中央林間行急行」
17:16 増水する多摩川
17:29 意外とほとんど遅れずにあざみ野着--やれやれ
最新の画像[もっと見る]
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
-
3/6 四国四県ゴールデンルート(1) 7時間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます