人生ブンダバー

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10/25 昭和音楽大学第22回コンチェルト定期演奏会

2015-10-29 05:00:00 | 音楽

10月25日(日)、昭和音楽大学第22回コンチェルト定期演奏会を聴く。
会場のテアトロ・ジーリオ・ショウワは、自宅からバスで30分ほどだ。
若々しい演奏家(ソリストは皆さん4年生)の熱演を大いに楽しんだ。
客席は、学生さんと老年が多かったようだ。

<プログラム>
1.テーリヒェン ティンパニ協奏曲 
  星出朱音
2.ドビュッシー アルト・サクソフォンと管弦楽のための狂詩曲
  宇沢早也香
3.サン=サーンス ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」 ヘ長調
  布施千瑛
--休憩--
4.フランセ クラリネット協奏曲
  薮田果林
5.ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調
  小塚令奈


以下、つたない感想ですが・・・・・・

1.テーリヒェン ティンパニ協奏曲 
  星出朱音
黒いスラックスにノースリーブのいでたち。右手左手を活発に動かし、
ほとんど楽譜を見ず、叩きまくった。ベルリン・フィルのテーリヒェンは
作曲家でもあった。指揮者もオケも(5曲とも)全員で拍手だった。
この日の弦楽は、10型。コントラバスが4。

2.ドビュッシー アルト・サクソフォンと管弦楽のための狂詩曲
  宇沢早也香
ピンクのドレス。アルト・サックスの響きがたまらない。ラヴェル編「展
覧会の絵」の「古城」を思い出す。ステージマナーがういういしい。
きゃしゃな身体から見事な響き!

3.サン=サーンス ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」 ヘ長調
  布施千瑛
薄いピンクのドレス。サン=サーンスのピアノ協奏曲は初めて聴いた
かしらん?サン=サーンスはピアノがうまかったらしい。
上体を揺らしながら、明るい曲を達者に弾き、とくに第3楽章は入魂
の演奏に大変惹きつけられた。ブラボー。

--休憩--

4.フランセ クラリネット協奏曲
  薮田果林
スカイブルーのドレス。珍しい曲。調性がある。調性があるとホッとす
る(笑)。低音から高音まで膝を使ってリズムを取る。暗譜の演奏。よ
くあがらないものだ。指もよく回り、とてもお上手だった。オケもGood!

5.ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調
  小塚令奈
この曲もCDは持っていないが、ライヴでも初めてだったか??
碧いドレスでにこにこと登場。第1、3楽章はまさしくジャズだ。ラヴェ
ルらしい色彩感。2楽章は「子守歌」。3楽章の「急」は超絶的な、入
魂の演奏だった。--ブラボーがかかってもおかしくないほど!

オーケストラも指揮者によくついていた。オーケストラは前より大変
上手くなったのではないかしらん。



ポスター


プログラム




秋のケヤキ。


ススキ


新百合ヶ丘行バス






会場近くの花屋さん「まきば」


コスモス 花言葉は「謙虚」


ストック 花言葉は「永遠の美」





新ゆりアートパークス(芝公園)








ドウダンツツジかな? ドウダン?


創立者下八川圭祐(1900~1980)氏の像








開場間近





第1ステージ開演前


コーヒー250円はリーズナブル


休憩中に 白ワイン なかなか美味。


休憩中


休憩後


終演後


終演後 お友達に囲まれて。


新百合ヶ丘駅前


あざみ野行きバス


あざみ野ガーデンズ


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