4月30日(日)、4月最後の音楽会。土日のレンチャンとなるが、自宅
からバスで行けるテアトロ・ジーリオ・ショウワで行われた、藤原歌劇
団の『セビリャの理髪師』(字幕付き原語上演)を観る。お隣はMご夫
妻だ。
《セビリャの理髪師》
指揮;佐藤正浩
演出;松本重孝
ロジーナ;丹呉由利子(Mez.)
アルマヴィーヴァ伯爵;黄木 透(Ten.)
フィガロ;押川浩士(Bari.)
バルトロ;田中大揮(Bass Bari.)
ドン・バジーリオ;上野裕之(Bari.)
ベルタ;吉田郁恵(Mez.)
フィオレッロ;田村洋貴(Bari.)
隊長;小田桐貴樹(Bass)
アンブロージョ;石井敏郎(Bari.)
公証人;大石洋史
合唱;藤原歌劇団合唱部
管弦楽;テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
チェンバロ;小谷彩子
合唱指揮;山舘冬樹
ロッシーニ(1792-1868)の『セビリャ(セビリア)の理髪師』(1816
年初演)は「フィガロ三部作」の一つ。モーツァルト(1756-1791)の
『フィガロの結婚』(1786年初演)の前段と言えばいいのかしらん。
--モーツァルトの「フィガロ」の方が作曲は先だけれど。
ロッシーニもモーツァルトも、あらためて言うまでもなく、天才だ。
『セビリャの理髪師』を観るのは初めてだ。このような機会が持てて
嬉しい(「セビリャの理髪師」とは「フィガロ」なんですね~)。
ソプラノが出てこないオペラは数少ない方かしらん。--当時、すば
らしいメゾ・ソプラノがいたようだ。作曲家は、ある歌手を念頭に置い
て作曲することがあるのだろう。
開演前の総監督折江忠道さんのプレトークがあった。
当日は、若手というか、これからが楽しみな人たちが出演する(--
若手の成長は楽しみだ!)。
実は、29日の脇園さん(ロジーナ。スカラ座にデビュー)も聴きたかっ
たが、都響が入っていたので断念した。とくに、アルマヴィーヴァ伯爵
の黄木さんとドン・バジーリオの上野さんは、この日が藤原歌劇団デ
ビューだという。
プログラムに丁寧な解説があったが、『セビリャの理髪師』は序曲と
18の楽曲(小場面)からできている。
以前、『ナクソス島のアリアドネ』の立ち稽古を観て、なるほどと思っ
たが、オペラは場面々々の集まりだ。会社の「仕事」と同じで、どん
なに大きなプロジェクトでも細分化して積み上げていけば、いつか
は完成する。
出演者は、皆さん、その「役」になり切り、大いに「喜歌劇」を楽しませ
てくれた。楽曲が終わるごとにブラボーと拍手が起こる。中でもロジー
ナの丹呉さんが、何と言えばいいのかしらん、オケ伴奏より前へとい
うか、積極的にというか、そのように伸び伸びと歌い、すばらしかった。
24人の男声合唱も場面を支えていた。また、演出もオーソドックスで
大変好ましかった。
佐藤正浩先生指揮する、若々しいテアトロ・ジーリオ・ショウワは、テ
ンポが次々に変化する楽曲の中、やや古楽器風な(--といってい
いのかしらん?)実に歯切れのいい、見事な演奏だった。
プログラム
12:38 あっという間に、若葉が茂る。
12:39 山桜も新緑だ。
12:40 ソメイヨシノも・・・・・・
12:41 販売中
12:44 新百合ヶ丘駅行バス
13:07 麻生スポーツセンター入口にて下車
13:09
13:09
13:10 昭和音楽大学
13:13 ハナモモ
13:13
13:13
13:13 創設者の下八川圭祐
13:14
13:15 「しんゆり・音楽のまち」チラシ
13:18
13:19
13:20
13:21
13:23
13:28
13:40 3階席より
15:52
15:53
昭和音楽大学の学生さんも多く来られていたようだ。客席でもロビー
でも、通常以上に若い人たちが多い。
ワグネルOBのSさんともバッタリ。
15:58 250円とは破格の値段?
16:02
16:09
17:36 お開き
17:38
17:41 新百合ヶ丘駅 停車中のバスの飛び乗る。
18:16 富士山はうっすらと(団地より)
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