11月17日(木)、ムソルグスキー作曲のオペラ『ボリス・ゴドゥ
ノフ』を観る(於新国立劇場)。
余談だが、ムソルグスキーの3曲といえば、『ボリス・ゴドゥノフ』、『展覧会
の絵』、『禿山の一夜』だ。
このオペラは、
・めったに演奏されない。
・珍しくバスが主役(ボリス役)だ。そしてビーメン役も。
・合唱もかなりのウェイトを占めている。
DVDは多くないが、YouTubeでも観られるかな。
で、思い出したが・・・・・・
岡村喬生『ヒゲのオタマジャクシ世界を泳ぐ』(新潮文庫)にこ
のオペラの話が出てくる(この本は無茶苦茶おもしろい。以前書
いた)。
ケルン歌劇場第一バスだった岡村が『ボリス・ゴドゥノフ』の題
名役を歌うタルヴェラのピンチヒッターとしてミュンヘンオペラ
に出演して、成功する話だ。
この代役出演をきっかけに、私はテオ・アダム、ジョルジョ・トッツイ、タル
ヴェラ等と交替で、ミュンヘンの『ボリス・ゴドゥノフ』を三シーズンにわた
って歌うことになった。(岡村p218)
二人のバスの「声」がそれはそれはすばらしかった!上も下も私
より出るだろう(笑)。
なるほど一流のバスをそろえるだけで、このオペラは難しい。
現代的な、やや象徴的な演出ではあったが・・・・・・
合唱団はじめダンサー、助演等大人数の場面に圧倒される。
これぞ「総合芸術」!。
管弦楽を担当した都響も大野さんの指揮よろしく見事な演奏。
明らかに「いい音」を出しているのにはビックリ!
終演は、私のとっては真夜中の午後10時40分。帰宅は、午前様の
0時10分。翌日(というか、その日)はグッタリだった。
夜の部はキツイ!
<Cast>
ボリス・ゴドゥノフ:ギド・イェンティンス(Bass)
フョードル:小泉詠子(Mez.)
クセニア:久嶋香奈枝(Sop.)
乳母:金子美香(Mez.)
ヴァシリー・シュイスキー公:アーノルド・ベズイエン(Ten.)
アンドレイ・シチェルカーロフ:秋谷直之(Ten.)
ビーメン:ゴデルジ・ジャネリーゼ(Bass)
グリゴリー・オトレビエフ(偽ドミトリー):工藤和真(Ten.)
ヴァルラーム:河野鉄平(Bass)
ミサイール:青地英幸(Ten.)
女主人:清水華澄(Mez.)
聖愚者の声:清水徹太郎(Ten.)
ニキーティチ/役人:駒田敏章(Bari.)
ミチューハ:大塚博章(Bass)
侍従:濱松孝行(Ten.)
フョードル-聖愚者(黙役):ユスティナ・ヴァシレフスカ
指揮:大野和士
演出:マリウシュ・トレリンスキ
合唱指揮:冨平恭平
児童合唱指導:林ゆか/伊藤邦恵
合唱:新国立合唱団
児童合唱:TOKYO FM少年合唱団
管弦楽:東京都交響楽団
プログラム表紙
17:24 あざみ野
17:49 渋谷
17:54
18:06
18:09
18:17
18:20
18:22
18:23 プログラム1,500円
18:31
18:32
18:36
18:37
18:38
20:15
20:16
20:19
20:23
20:31
21:23
21:31
21:37
21:41
22:42
22:43
22:44
22:47
22:51
22:58 明大前
23:01
23:13
23:25 渋谷
23:50 あざみ野
23:51 タクシーに乗ろうと思いきや長蛇の列!!で、歩く。
23:56 閉店4分前
00:06 タクシーはみんなすすき野方面へ
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サッカーワールドカップ 日本vs.ドイツ
前半)0対1。さすがにドイツは強い!日本が勝てる気がしない。
前半終了間際、0対2となるも、オフサイド。
オフサイドにならなければ、前後半とも0対2(計0対4)になる可
能性があった。
後半)10分過ぎ、三笘、浅野が入る。日本は攻める布陣。日本は
とにかく1点がほしい。
残り15分余り、堂安、南野の超攻撃的布陣。
堂安ゴールで同点!やった~~。これからが難しい。
37分、浅野のすばらしいゴール!!サポーターの声高し!
1点リードの試合の仕方は!?
AT7分!
ドイツ最後のコーナーキックをしのぎ、涙のタイムアップ。
奇跡の勝利、としか言えない?
ドイツは残り2勝を狙うだろう。
NHKの解説者--井原、中沢、中村(憲)はクレバーだ。
23:58 ドイツのコーナーキック(ラストプレー)
23:59 タイムアップ
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