人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

慶應志木高ワグネル第5回定期演奏会 (横浜の)桜は満開 人生観 etc.

2013-04-01 05:00:00 | 音楽

レポートが遅くなっってしまったが・・・・・・
3月20日(水・祝) 川口リリアホールに志木高ワグネルの定期演奏会を聴き
に行った。13時13分発大井町行きの急行(直行)で大井町へ。京浜東北線
に乗り換えれば、そのまま川口に行ける。


大井町に到着


京浜東北線へ乗り換え。
これくらい大きく書いてあるといいですね~。


13:46大井町 大宮行快速


14:20川口着 快速は速いですね~


川口リリアホール


開場前から長蛇の列--自由席なので


定員600名



ワグネル三田会の花束


サトウハチローの詩


ほぼ満員の客席


<プログラム>
1.慶應義塾塾歌
2.平成24年度コンクール報告ステージ 指揮;吉川誠二 ピアノ;長川晶子
(1)「永訣の朝」よりⅡ松の針
(2)日本が見えない
3.「新しい歌」 指揮;吉川誠二 ピアノ;木原雅裕(OB)
4.POPSア・ラ・カルト
5.「雨」 指揮;山田涼平(学生)
6・青いメッセージ 指揮;吉川誠二 ピアノ;長川晶子

1.慶應義塾塾歌
 42名による塾歌。キッチリした、いい塾歌だった。5年前の部員数は11名
 だったという。今やプログラム掲載のメンバーは45名。すごい急成長です
 ね~。



2.平成24年度コンクール報告ステージ 指揮;吉川誠二 ピアノ;長川晶子
(1)「永訣の朝」よりⅡ松の針(課題曲)
 「早口言葉」だが、発声練習にも力を入れているのだろう、かなり明晰な日
 本語にひきつけられた。
(2)日本が見えない(自由曲)
 ア・カペラ。足踏みとともに「七色の声」を駆使した一体感のある演奏。パト
 スに火が付いた。ブル(畑中)先生の<燃える演奏>を思い出した。



3.「新しい歌」 指揮;吉川誠二 ピアノ;木原雅裕(OB)
 吉川先生はこのステージも暗譜の指揮。OBにして大学生の木原くんの達
 者なピアノに感心。フィンガー・スナップあり、手拍子あり、口笛あり、棒に集
 中した歌。表情の転換にハッとさせられた。本格的な発声ながら、若い声
 (--未熟という意味ではありません。)が印象的。



4.POPSア・ラ・カルト
 「となりのトトロ」
 「Disney Medley」
 「Bridge Over Troubled Water」 etc.
 ちょっとしたコントを織り込みながら、10曲余りを振付付きで歌ってくれた。
 演出を考える人はかなり頭がよさそう。



5.「雨」 指揮;山田涼平(学生)
 指揮者も暗譜であり、曲間もアタッカで繋ぐ演奏に感心。歌いつくされた感
 のある「雨」だが、ややはやめのテンポの、若々しい演奏(!)に私自身も
 フレッシュな気持ちになった。4曲目と5曲目の間でかなり間を取った。
 ソロもこれだけ歌えれば立派なものだろう。(--私には歌えない(笑))。



6・青いメッセージ 指揮;吉川誠二 ピアノ;長川晶子
 5曲目の「サリム自伝」は「平和のための戦争である」という逆説をユーモラ
 スに、シリアスに歌う。デュナーミクあふれる演奏にひきつけられた。吉川先
 生の感情移入がすごい。もしかしたら吉川先生はこの曲をやりたかったの
 ではないかしらん。ピアノ伴奏もすばらしかった。





終演後のロビー出口
3年生はアンコールの「くちびるに歌を」のステージが最後かしらん。
この記事がアップされる頃には、もう卒業生となったことだろう。



今年のプログラムは立派!(去年までは白黒コピーだった。)
編集:山田涼平/塩野正敏(ワグネル三田会)


リリアホールの帰路、川口駅

        *        *        *        *

3月25日(月) 最高気温11℃と寒い。桜もそろそろおしまいと思ったが・・・・・・。
花が長持ちするかしらん。


6:17

3月26日(火) 最高気温12℃。


18:36


18:37

3月27日(水) 最高気温10℃。寒し。花冷えである。


6:15


6:15


6:16

会社近く「面(おもて)」で昼食。ここのサバ味噌は絶品。
千代田区神田駿河台3-5 TEL03-3295-9181








3月28日(木) 新宿文化センターにおいてOB練習。「チャイコフスキー歌曲
集」から5と1。「オムニバス」(下記ご参照)の「朝日のごとくさわやかに」と
「熱き心に」を練習。「熱き心に」のメロディーがもたれる点などを修正。


この日の夕食はまぐろづけ丼(大戸屋さん)


オムニバスの曲は最後に立って通した。
指揮;須田さん。ピアノは永澤さん、タンバリン井上さん。
2曲とも永澤さんのピアノがすばらしい!


入場無料!整理券不要!です。


3月29日(金)


6:10 ハナズオウ


6:15 桜通り


6:15


朝のベローチェ。江藤淳『閉ざされた言語空間』(文春文庫)を読む。
Occupied Japanにおける検閲の研究、である。
『閉ざされた言語空間』は現在も版を重ねている。感想はまたの機会に。


7:30 ベローチェにて


「さきの大戦の終戦後、日本はアメリカの軍隊によって占領された。そしてア
メリカは、占領下日本での検閲を周到に準備し、実行した。それは日本の思
想と文化とを殲滅するためだった。検閲がもたらしたものは、日本人の自己
破壊による新しいタブーの自己増殖である。膨大な一次資料によって跡づけ
られる、秘匿された検閲の全貌」



本郷通り  紅い花はベニバナトキワマンサクかな? 8:13


3月30日(土) 最高気温13℃、曇り。寒く感じる。

















桜通り1


桜通り2


第二小学校


カリタス短大

3月31日(日) 曇り、寒い。


ツツジはつぼみカナ


三規庭より桜通り、カリタス短大方向


桜通りは散り始め


カリタス短大





八重桜はボチボチ



息子夫婦の新婚旅行ハワイ土産
クッキーがおいしかった~!



<人生観とは>
「人生観」という言葉がどうも分からない。
40年近く前、就職活動の折、某企業の人事面接で「君の人生観は?」といき
なり訊かれ、「そうですね~」・・・・・・と考え込んでしまった。結局、その企業に
は採用されなかった。考え込んだのがいけなかったのかもしれない(笑)。

「人生観」とは手元の辞書(「新明解国語辞典」第四版)によれば、「人生をい
かに生きるべきかについての基本的な考え方」とある。

今、もう一度就職活動で同じ質問をされたら、とにかく「(B型なので)楽観主
義です」とか「準備においては悲観主義、実行においては楽観主義です」とか
いかにももっともらしく即答するのだが・・・・・・。
人生観という言葉は難しい。



<演奏会のお知らせ>
(おすすめ!私が歌うわけではありませんが・・・・・・。)


合唱団「アニモKAWASAKI」第14回演奏会(2013年6月8日・土)



小田原少年少女合唱隊50周年記念演奏会(2013年6月9日・日)


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2 コメント

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すっかり印刷屋 (編集長)
2013-04-01 15:52:22
感想ブログお待ちしておりました。
いろいろあって本業が中々本格再開できない分、
昨年末より
ワグネリアン115号
→志木高フライヤー
→オムニバスフライヤー
→志木高プログラム
→ワグネリアン116号
→オムニバスプログラム
と、ひたすら編集作業の編集長です(偏執長ではないです)
よりよい印刷物制作にこれからも精進して参ります。
返信する
Re;すっかり印刷屋 (katsura1125)
2013-04-01 21:17:42
編集長さん、コメント有難うございます。いつもお世話さまです。

ボランティア、といってもいいほど後輩のプログラム作りを手伝っておられることに、敬意を表します。

『ワグネリアン』もいつも楽しく読んでいます。これからもよろしくお願いします。
返信する

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