10月28日(土)、第652回の新日本フィル定期を聴く(於すみだ
トリフォニーホール)。
第5代音楽監督佐渡裕さんの登場とあって、ほぼ満員だ。
14時ジャスト、佐渡さんがマイク片手に登場。
え~、みなさん、こんにちは。新日本フィルとは「ウィーン・ライン」と呼
んでいるのですが、こないだはR.シュトラウスをやりました。今回は、ハイ
ドンとブルックナー。ウィーンにゆかりのある作曲家を取り上げるのは意義
深いことだと思います。ハイドンは、珍しく単調。楽譜にはそんなにインフォ
メーションは書いていない。そこは、指揮者もオケもソウゾウして行かなけ
ればなりません。どんな演奏になりますか。etc.
<プログラム>
1.ハイドン 交響曲第44番ホ短調 「悲しみ」
--休憩--
2.ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
(ノヴァーク版1878/80稿)
1.ハイドン 交響曲第44番ホ短調 「悲しみ」
弦楽5部は10型(よって10-8-4-6-3)。小編成だ。指揮台はなく、
佐渡さんは指揮棒なし。余談だが、私のお隣は佐渡さん登場にも
拍手なし。
佐渡さんは拍をほとんど振らず、振っても打点は丸い、表情中心
の指揮。初めて聴く曲だが、第3楽章まで来て、つくづくハイド
ンもいいものだと心に染み入る。総じて多少速めの演奏だった?
カーテンコールでは、ホルンの日高さんを立たせて、佐渡さんは
神妙なおじぎ。
概算演奏時間は(1)6分10秒。(2)5分00秒。(3)7分00秒。(4)3分15秒。
--休憩--
評論家東条さんのお姿をお見かけする。既に記事をアップされた?
2.ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
(ノヴァーク版1878/80稿)
私が交響曲を聴き始めた初期に購入したLPがベーム/ウィーン・
フィルの「ロマンティック」(1974年度レコード・アカデミー
大賞)だったので、この曲は懐かしい。
弦楽五部は16型に拡大(16-16-10-12-8)。
(1)出だしのホルン(日高氏)も安定。全体的にp~fに従って、
指揮ぶりも小から大となる。まことに大きなデュナーミクだ。途
中で、誰かがチラシがバシャッ。(18分35秒)
(2)佐渡さんは指揮棒を置いての指揮。ヴィオラのパートソロがす
ばらしい。長いdim.のバランスも見事だ。ここでも途中何やらバ
ターンという大きな音。(15分45秒)
(3)ホルンをはじめ金管が大活躍。(10分45秒)
(4)この楽章だけで20分。金管による大きな音楽だ。subito pなら
ぬsubito fが登場。弦のピッチよろしく、アンサンブルもすばら
しい。
それにしても、ブルックナーは演奏する方も聴く方も体力勝負か
しらん(笑)。(20分55秒)
終わるや盛大な拍手(しかし、隣の男性は拍手もせず、すぐに席を立った)。
カーテンコールでは、ホルン(日高)、トランペット(山川)、
チューバ(佐藤)、ティンパニ(川瀬)・・・・・・と立たせていった。
プログラム表紙
11:38 ドウダンツツジも紅く染まり。
11:43
11:52 あざみ野
13:04
13:09
13:12 秋晴れ
13:14
13:15 オープン
13:16
13:39
13:55 ほぼギッシリ。
14:34
14:38
14:40 私は阪神に投票。
14:44
14:45
16:02
16:04
16:05 オケも拍手。
16:05
16:06
16:06
16:07 お開き
16:08
16:09
16:17 錦糸町より急行に
17:14 あざみ野着
17:22
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