人生ブンダバー

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10/28 新日本フィル第652回定期 佐渡裕

2023-10-31 05:00:00 | 音楽

10月28日(土)、第652回の新日本フィル定期を聴く(於すみだ
トリフォニーホール)。

第5代音楽監督佐渡裕さんの登場とあって、ほぼ満員だ。

14時ジャスト、佐渡さんがマイク片手に登場。
 え~、みなさん、こんにちは。新日本フィルとは「ウィーン・ライン」と呼
 んでいるのですが、こないだはR.シュトラウスをやりました。今回は、ハイ
 ドンとブルックナー。ウィーンにゆかりのある作曲家を取り上げるのは意義
 深いことだと思います。ハイドンは、珍しく単調。楽譜にはそんなにインフォ
 メーションは書いていない。そこは、指揮者もオケもソウゾウして行かなけ
 ればなりません。どんな演奏になりますか。etc.


<プログラム>
1.ハイドン 交響曲第44番ホ短調 「悲しみ」
 --休憩--
2.ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
  (ノヴァーク版1878/80稿)



1.ハイドン 交響曲第44番ホ短調 「悲しみ」
弦楽5部は10型(よって10-8-4-6-3)。小編成だ。指揮台はなく、
佐渡さんは指揮棒なし。余談だが、私のお隣は佐渡さん登場にも
拍手なし。
佐渡さんは拍をほとんど振らず、振っても打点は丸い、表情中心
の指揮。初めて聴く曲だが、第3楽章まで来て、つくづくハイド
ンもいいものだと心に染み入る。総じて多少速めの演奏だった?
カーテンコールでは、ホルンの日高さんを立たせて、佐渡さんは
神妙なおじぎ。
概算演奏時間は(1)6分10秒。(2)5分00秒。(3)7分00秒。(4)3分15秒。

 --休憩--
評論家東条さんのお姿をお見かけする。既に記事をアップされた?

2.ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
  (ノヴァーク版1878/80稿)
私が交響曲を聴き始めた初期に購入したLPがベーム/ウィーン・
フィルの「ロマンティック」(1974年度レコード・アカデミー
大賞)だったので、この曲は懐かしい。
弦楽五部は16型に拡大(16-16-10-12-8)。

(1)出だしのホルン(日高氏)も安定。全体的にp~fに従って、
指揮ぶりも小から大となる。まことに大きなデュナーミクだ。途
中で、誰かがチラシがバシャッ。(18分35秒)
(2)佐渡さんは指揮棒を置いての指揮。ヴィオラのパートソロがす
ばらしい。長いdim.のバランスも見事だ。ここでも途中何やらバ
ターンという大きな音。(15分45秒)
(3)ホルンをはじめ金管が大活躍。(10分45秒)
(4)この楽章だけで20分。金管による大きな音楽だ。subito pなら
ぬsubito fが登場。弦のピッチよろしく、アンサンブルもすばら
しい。
それにしても、ブルックナーは演奏する方も聴く方も体力勝負か
しらん(笑)。(20分55秒)
終わるや盛大な拍手(しかし、隣の男性は拍手もせず、すぐに席を立った)
カーテンコールでは、ホルン(日高)、トランペット(山川)、
チューバ(佐藤)、ティンパニ(川瀬)・・・・・・と立たせていった。



プログラム表紙



11:38 ドウダンツツジも紅く染まり。


11:43


11:52 あざみ野


13:04


13:09


13:12 秋晴れ


13:14


13:15 オープン


13:16


13:39


13:55 ほぼギッシリ。


14:34


14:38


14:40 私は阪神に投票。


14:44


14:45


16:02


16:04


16:05 オケも拍手。


16:05


16:06


16:06


16:07 お開き


16:08


16:09


16:17 錦糸町より急行に


17:14 あざみ野着


17:22


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