北海道に生息するシマエナガのかわいらしさが人気であるが、もちろん今まで出会ったことはなく、いつの日かご対面したいと思っている。
ライセンスフリーのシマエナガ
スズメ目エナガ科の仲間は、日本に4種類住んでいるといわれ、本州にいるのは、エナガ科エナガ属のエナガ。
こないだ県北伊豆沼のほとりで、はじめて写真に納まってくれたが、スズメよりちっこくて(尾の長さを入れれば大きいか)数匹の群れを成して枯れ枝の実なんかをついばんでいた。北のシマエナガよりもふもふしていないが、それでも十分に愛くるしい。すこしもじっとしていないが、つぶらな瞳はこの仲間特有のものなのだろう。シマエナガも、エナガも冬に多く見られるのは、越冬のため山から里に下りてくるからなのだろう。この仲間は、非繁殖期は、集団でおしくらまんじゅうのように肩を寄せ合って眠るのだという。目にしてみたいな。
伊豆沼のほとりにて
いま、近所にわたってきている水鳥の中でも、可愛い奴らがいる。なかでも、好きなのはキンクロハジロとカワアイサか。水に潜って小魚を餌とする肉食系ではあるが、おつむの後ろの伸びた毛(冠羽)が何ともおしゃれだ。
金色のまあるいおめめが愛らしいキンクロハジロ♂三兄弟
この子は美人系のカワアイサ♀
オオハクチョウの家族も30羽ほど来ているが、灰色の幼鳥だってかわいい。ちょつとみんなから餌をもらって餌付け状態になっているのが心配ではあるが、野生の食べ物をしっかり食べて元気に育ってほしいな。
この仲間は、いつも微笑んでいるような