かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

鳥語を学んで初夏の森を歩こう、ばくちのワクチン打って山に行こう

2021-05-25 06:35:46 | 日記

日曜のNHK総合TVの朝放送の「さわやか自然百景」と夜放送の「ダーウィンが来た」は学びの園。生きものたちの懸命の生き方と知恵には、毎度頭が下がる。

「さわやか」は日本の自然中心なので、野鳥たちが毎回のように登場してくれるので、かれらの名前と鳴き声を学ぶいい機会だが、今回の「ダーウィン」は「聞いてびっくり!鳥語講座」と題して京都大学の鳥博士の研究成果が分かりやすくまとめられていた。

記憶に添って要約すると

① カラ系(ガラケーではなく、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ヒガラなどのシジュウカラ科の可愛いなかま)の野鳥たちは、混群という集団で同一エリアに共存し、それぞれ鳴き声は異なるものの、一定の言葉と文章をバイリンガルしながら意思疎通しながら命を繋いでいる。

例えば「タカが来たぞー!」「蛇がいるよー!」「エサがついてる樹があるよ~!」「モズがいるから、警戒しながら集まれー!」など。

② 彼らは、ヒナが生まれたときから、このバイリンガルを子に学ばせている。

③ 同一エリアに住むリスも、野鳥たちの言葉を理解していて「敵が来たぞー!」と聞くや、すぐに避難している。

④ カラ系はいつも仲良しなのではなく、限られたエサをめぐっては、この言葉を使って「うそ」もついてエサにありついたりしている。

鳥に言葉があることは、経験的に感じてはいるが、観察と研究を深めれば、このように細かな意味と心が読みとられ、さらに小鳥たちに愛着が増すといえよう。

青葉の森では、まだシジュウカラさんとヤマガラさんにしか出会っていないが、森をただただ歩くのではなく、じっと立ち止まってオイラなりに鳥語を解明してみよう。

 

     

 

 

 いつもと違う鳴き声で‥‥何言ってるの?シジュウカラさん!

 

ダーウィンが来た


仙台の高齢者人口は、約26万人。どうせ7月末なんてできっこないないだろうと思っていたが、先週土曜日からはじまった東北大学大規模接種センターの予約状況を仙台市のHPで覗いてみらた・・・・・

あれ!5月30日以降は、すべてに「〇空きあり」状態。ためしにコールセンターに電話してみると、ものの1分ぐらいの待ち時間で親切なオネーサンにつながってしまい、簡単に予約ができてしまった。あらら。

いったん空きのある早い日時を予約しようとしたが、「第一回接種日時とちょうど4週間後の同時刻に第二回目を打つ必要があります」と説明され、「あら6月後半から7月初めは、北岳~富士山じゃなかったのか、二回目と重なる!」といったんキャンセル。少し間をおいて電話をかけても1分ぐらいですぐにつながり、「北岳~富士山」の予定期間をまたいだ日時で、いともたやすく予約ができてしまった!

仙台は、まだまだ、田舎なのだろうか、高齢者の反応が鈍いのか、大阪のように予約枠がすぐに埋まってしまうということはなさそうだ。7月末に終えられないのが「行政側」の原因ではなく「高齢者の危機意識」が原因となってしまうのでは。7月に入ると「行政側」のシリたたきがはじまるかもね。

 

ところで、大規模接種センターのワクチンは「モデルナ」製。個別接種と集団接種で打たれる「ファイザー」製とは異なる。「モデルナ」製は、まだ始まったばっかりで、イギリス株やインド株にも有効という横浜市立大学の研究結果が出ていないので、できれば「ファイザー」かなと思っていたが・・・

ワクチンは英語で「vaccine」。

「博打ね」とも読める。ままよ。

 

東北大大規模接種コーナー

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