「ツキ ヒー ホシ ホイホイホイ」、「月 日 星 ほい ほい ほい」と囀る夏鳥のサンコウチョウさんは、半月前から、この青葉の森にやってきたことは分かっていたが、なかなか姿を見せてくれなかった。
それが、きょう青葉の森の尾根を下っていると、約50mと遠方だが♂くんが、その長い尾っぽ姿を見せてくれた。
スーパームーンかつ皆既月食の日。宇宙の伝道師たるサンコウチョウの面目躍如。今夜は、青葉の森のどこかの梢で、天体ショーを♂♀カップルで眺めているのだろうか。
遠いのでボケているが、.コバルトのアイリングだけは、たしかに確認できます。それにしも無駄に長い尾っぽだが、彼は、なにかしら「無駄なことはない」と語りかけてくれるようだ。「美しいのは、目立つので」と。
ホイホイホイが二度聴けます。