しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

夫について説明します

2012年03月23日 23時47分57秒 | サメ家のこと

知る人ぞ知る!←cafe時代の友達

くちこ五〇歳の誕生日に、確定(入籍)した現夫ですが・・・

 

三〇年前だったら万に一つもあり得ない選択となりました。

 

四三歳で離婚後、相当弱っていたスキ?に、

空から怪しく小汚い蜘蛛の糸がスルスルと降りてきて、

いつまで経っても目の前に垂れていたんです。

百万回迷った末に、殆どの友の反対を押し切り、

二番目の夫にしてみました。

 

くちこの条件は、

・くちこは変わらないこと。

・自分の家に住み続け、自分の仕事をする。

・夫の世話は一切しない。

・くちこは100%自由であること。

   何時何処に行こうが、何時帰ろうが、

   思う時に思う事をする自由。

・濡れ落ち葉にならないこと。

 

夫は自分の車にスーツだけをギッシリ積んで、

ヤドカリの如く、くちこの家にやってきました。

 

あれから三年半・・・

夫の実家で、元気だった義父は亡くなり、

しっかり者だった義母は認知症に・・・

くちこの努めていた産婦人科は廃業し、

夫は定年に。

くちこの三人の子供達も次々と社会に託し、

くちこは・・・・

重い空の巣症候群になりました

 

いろんな不安、不満を余すところなく夫に吐き出し、

スッキリと深呼吸をするのが、くちこの常となりました。

 

呆れるほど不器用な人ですが、

くちこの根気強い教育と叱咤で、

微々たる前進を続け(匍匐前進とも言う)

今や、掃除、洗濯、料理を任せられるまでに成長しました。

ああ、教育力とは素晴らしい!

 

くちこはカミソリタイプなので、シャープで脆い。

夫は鉈タイプなので、切れ味で劣るも常に安定しています。

くちこの「美味しい!」の一言で一日頑張れるそうです。

 

くちこは、物事を複雑に考えすぎるタイプなので、

この安定と単純に救われています。(秘密ですが)

 

くちこは、いつも怒ったり、怒鳴ったりしていますが、

夫はいつも楽しそうです。

くちこが一方的に怒っているだけなので、

ケンカをしたことにはならない、

というのが夫の理論?です。

 

これで断捨離と整理整頓を身に付けてくれたらなあ・・・

 

くちこ再婚の理由?

それは、もっと歳をとってから、

一緒にアルバムをめくりながら思い出話をする相手が欲しかったから。

 

以上で、支離滅裂ながら、夫の説明を終わります。

ブログ人では新人なので、まず夫から紹介してみました

コメント (42)
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因果応報???

2011年07月15日 20時47分00秒 | サメ家のこと

久しぶりに夫の実家へ
一人で暮らしている義母の夏支度をする為に
家も、
服も・・・

元々散らかし放題な暮らしだったらしいけれど、
アルツハイマーになってからは、
記憶も思考も低下し、
自分で掃除や片付けなど皆無。
本当に、悲惨な状態です。
コバエとアリが、そこら中に・・・

最初の頃は発狂しそうでしたが、
今では、くちこなりのさじ加減を体得。

完璧は無理
全部は無謀

エリアを決め
ポイントを絞り
2時間位で手を引く

できなかった所は見ず、
できた所に注目。
くちこの気力、体力は有限なのでね。


にしても・・・
くちこんちから車で1.5時間。
義母の長女んちから1時間。
次女んちから15分。

何もしてもらえない義母・・・
茶碗一つ、
下着一枚、
洗ってもらったことはない、と思う。

子供は、育てたように育つ。

義母も育てられたように育った、かと。

義母の娘達のそのまた娘達も、
育てたように育った様子。
全く動かない。

夫の息子達も、一切近づかない。
結婚して3年の車で1時間のところにいる次男も一度も祖母に会いに来ない。

田畑山、家屋敷だけは、全て自分が相続すると。
くちこは、何も要らないけど、ね。

この因果、いつの代で切れるのか・・・

この肌で感じる氷河のような冷たさと、
寂しいだろう義母の暮らしを思うと・・・

義母とくちこは仲良しだけれど、
くちこにも限界あり・・・

それでも子供達が施設を考えないのは、
その真意は、
そして、今の選択が正しいのか、
凡夫のくちこには解りかねる・・・

好んで呆ける人も、
好んで孤独になる人もいない。

くちこは、
最後まで、
くちこでありたい、な。


支離滅裂で失礼。
全ては徒然です。

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義母の涙

2010年05月24日 18時23分00秒 | サメ家のこと

義母がアルツハイマー型認知症と診断されて、もう四年かな?
夫がストレスを溜めている。
情けなくて・・・
腹が立って・・・
イライラと言葉を荒げてしまう。

元気な時は、とても夫を押さえつけていた義母。
プライドが高く、自分が優秀である事が自慢だった。
夫の元妻は、たまりかねて家を出た、らしい・・・
くちこは、妻を守れなかった、守らなかった夫が一番悪いと、既に申し渡している。
強烈な嫁いびりをした義父母・・・
そして、義父亡き後、程なくアルツハイマーになった義母。

あれ程自分の賢さを誇っていた母だけに、
夫はやりきれないし、
腹も立つのだろうけれど、
息子に叱られ叱られしていると・・・
義母は下を向いて黙って涙を拭き始める

義母には良いところも、
かわいいところもあるし、
キラリと光る人生哲学を話してくれたりもするのだけれど、
夫はストレスの余り、それが見えない・・・

そして、くちこは、自分の母も晩年認知症だったので、その気持ちがよく解る
「病気だから仕方ないよ」
「かわいそうだよ」
それでも、心は波だったまま・・・
別人のような夫・・・
そして、間違いなく親孝行な息子
口に出さないけれど、どれほど心の血を流しているか・・・

義母が昨日くちこに話してくれたこと。
訪問して相手が嬉しそうになかったら、もう行かない、と。
電話をして相手が嬉しそうでなかったら、もう掛けない、と。
解るから・・・
そういうもんだよ・・・

息子なんて、こんなもんだよ。
もういい・・・
娘が二人優しいから・・・
町に買い物に連れて行ってくれた話。
(ここ数年で、1,2度かな)
地元の祭りに連れて行ってくれた話。
茶碗一つ洗ってくれない娘達だけれど・・・
義母の通帳から無断でまとまったお金消えてしまったのも・・・

そうだね、
良かったね。

自分は体に悪いところが一つも無い。
年金が十分にある。
自分は幸せ者だ、と。

そうだね、
良かったね。

良かった・・・

あ、くちこが「世界一の嫁」であることは不動です

いまのところ。。。

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限界ライン

2009年10月13日 16時42分00秒 | サメ家のこと

何を持って限界とするのか。
限界って、どうしたら解るのか。
ボーダーが解らない・・・

義母のアルツハイマーは進行している。
記憶障害、被害妄想。
くちこは新参者。
義母の81年の歴史は計りようもない。
夫との60年に渡る歴史も然り。
義母と、その娘達の関係。
夫と、その妹達の関係。
義母以外、皆さん寡黙。
お口が達者なのは、義母とくちこのみ。

夫の実家に帰省している間中、安定剤、鎮痛剤、胃薬が欠かせないくちこ。

「もう限界」
無意識に自分の口から出た言葉。
誰に聞かせる為でもない。
たった一人の時に。

ふと我に返る。
限界なのか・・・

すやすやと、お昼寝している義母に声を掛けずに出発した。
夕飯、朝食は並べておいたが・・・
もう、これ以上、
「金、金、金・・」
に対応する気力が残っていなくて。

初めて黙って置いてきた・・・

三人の子供達が近くに健在だし、
もうすぐ稲刈り・・・
いづれ結論は出るのだろうけれど・・・

こんな気分の時もあるよね。

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義母のお金

2009年10月05日 11時31分00秒 | サメ家のこと

義母はアルツハイマー進行中。
身体は、超健康体。
活動力も満々で、スイスイピューッとチャリを漕ぐ。
頭の中だけが、砂の城状態・・・

そう、日々進行中。

お墓に財布を置きっぱなし、
畑にも、
休憩した?石の上にも・・・
腰を下ろした各所に、お金を置き忘れる。

被害妄想もあるので、無くすと盗られたと思う。
家中に(無駄に広い)お金を隠す。
解っただけでも数十カ所・・・
隠した本人はとっくに失念

続々、所々にあったお金が届く。
ご近所の心配の種となる。

溜まりかねた夫が、
「もう、お金は渡さない!」
義母、パニックになる。
「金、金、金!!!!!!」
思わずABBA。
「マネ、マネ、マネ

首からぶら下げる財布をくちこが用意。
マジックで、住所、氏名、電話番号、夫の名刺・・・個人情報満載。
「外では、ずっと、この財布を首から提げておいてね。」
その財布も、しまい込んで失念。
そして、お金は違う財布に・・・
速やかに・・・・無くす

「首からぶら下げる財布は、ほいと(乞食?)みたいで嫌いなんだ。」
「お金を無くしたのは一回だけじゃ。」
そして・・・
「金、金、金、金をくれ!!!」
三分に一回のことも、
一日に三十回のことも、
会えなければ、電話で・・・

夫のストレスは、諸々も加わりピークに。
「もう絶対に、お金は渡さない!」と。
確かに無くし、
確かに隠す、
確かにデタラメな買い物をする。

だけど。
それは、義母のお金。
長く頑張って働いた義母のお金。
無くそうが、
隠そうが、
無駄に使おうが、
義母のお金だから良しとしよう・・・
と、夫を説得。

くちこ折衷案。
封筒に、義母の名前、夫の名前、金額、日付を書いて、お金を渡す。
義母に、便せんに受け取りを書いて貰う。
○月○日  受け取りました。
    ○○ ○○子

義母に、安心の笑みが
嬉しそう・・・
「絶対に無駄遣いしないよ。」
「ちょっと、お菓子を買うだけだよ。」
「遠慮せず買ってね。どんどん、お菓子もおかずも買っていいんだよ。」
「無くさなかったら良いんだよ。」

「うんうん・・・」
と言いながら、車まで見送りに来る義母。
乗り込むくちこに、ちょっと顔を曇らせて、
「わしゃあ、ちょっと、お金を貰っておこうかの・・・」
「・・・・・・」
一分前まで、覚えていたのに・・・

なんて、残酷な病気・・・
   

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義母の涙

2009年07月21日 12時07分00秒 | サメ家のこと

しつこいようですが・・・
くちこはね、掃除も整理整頓も得意ではないし、好きでもないけれど・・・
汚いのや、散らかっているのは嫌い。
で、しぶしぶ我が身を叱咤して、身辺については頑張ってきた次第。
そこで既に、くちこのキャパはいっぱいなのに・・・


夫の実家が・・・
小バエ百万匹状態
何度も、決死隊(隊員一名)となり、掃除、片付け、除菌したものの・・・
なにせ、アルツの母の一人暮らし。
元々、家を片付ける、習慣、能力は相当に欠落していたらしいし。



若所帯(くちこと夫)は、くちこの天文学的パワーと叡智で、6部屋のうち、4部屋は、完璧綺麗にしたものの、
母屋は、くちこの限界レベルを軽くオーバー

困ったことに、義母も、くちこ所帯の綺麗さが気に入ったのか、くちこ達がいない時に、どうも入り込んでいろいろと・・・
磨き上げて帰った流しの中に、カビだらけの桃の種とか・・・
テレビの横に、見慣れぬ古いぬいぐるみとか・・・
ぞーーーーーーーー
でも、鍵をかけて入れないようにするのもかわいそうで・・・



くちこは義母を嫌いでない。
学ぶべきことも、たくさんある。
なるべく喜ばせてあげたいのも本意。
寂しさも理解している。



三日間、繰り返し、巻き返し、同じ話、同じ質問に付き合う。
親子丼の上に、トマトのシロップ漬けを載せて食べる義母。
くちこの心の中の我慢の器が埋まっていく・・・
夫は、実の親なだけに、情けない思いが消しがたく、義母を責める。
義母は、お茶碗を持ったまま下を向き・・・・涙が・・・
夫の切なさも、義母の切なさも分かる



翌朝。
義母と二人で、広縁に座り、じっと雨を見る。


義母が小さな声で話す・・・
「はたから見ると、呆けているんだろうけど、
本人は、自分はしっかりしていると思うんだよ。
呆けていないと思うもんなんだよ。
同じ人を見ても、
ある人は、その人を呆けていると思い、
ある人は、しっかりしていると思う。
見方はいろいろあるんだよ。
80年も生きてきたんだから、
忘れるのはしかたないよ。」

二人で、じっと雨を見ていました。

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質素倹約、質実剛健・・・

2009年06月10日 16時41分00秒 | サメ家のこと

臥薪嘗胆、徹頭徹尾、粉骨砕身、
傍若無人、泰然自若・・・あれ?

えっと・・・ですから・・・
夫は来月、定年なんです。
失業保険の支給まで約4カ月?
くちこは、転職して、お気軽でお気にですが、収入は半減・・・
だって、しがないパート。
悪い子は、正社員だけれど、超安月給

ふーーーーむ
毛利家の家訓、「三本の矢」
ふふ、くちこ母方は毛利の血筋*(ニヤ)*
じゃ、大丈夫か????
・・・・・
矢によるね、これは。
くちこの矢は立派だけれど、
後の二本がね・・・

自家米、自家野菜、
自家製パン、自家製ジャム、自家製餅

問題は・・・
旅行好き、通販好き、新しもの好き、
家計簿つけない、値段を見ない、我慢ができない・・・人が一名・・・

あ、そろそろ裏庭に行く時間!
続きはまた考えよーーーーっと

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事の流れ

2009年06月08日 20時20分00秒 | サメ家のこと

Q 僕は暑がりですが、貴女は暑がりですか?寒がりですか?

A はあ・・・
 そのどちらかと言うより、わがままです。

Q スポーツは何かされますか?

A いえ、全く。
 体育は1でした。

Q 料理はされますか?

A 前はしていました。
 今後は、しなくなると思います。

以上、6年近く前の、くちこのお見合い初体験の会話です。

で・・・
まだ、十回も会っていませんし、ご両親の墓前への報告も済ませていませんが・・・・(略)・・・
怪しい僕の身元調査も終わっていないと思いますが、なんとかよろしくお願いします。
万難を排し、愛し護ります。
そして楽しく暮らせるよう努力します。・・・(略)・・・

くちこからの厳しい条件略。

人生の後半を「美味しいねえ」「楽しいねえ」「きれいだねえ」と二人で心を分け合うように生きていきたいと思います。
次の年には、アルバムを見て、「美味しかったねえ」「楽しかったねえ」・・・と二人で思い出し、また次の計画を立て、支え合い必要とされあえたらいいなと思います。

ゆっくり、じっくり、小さな幸せの一つ一つを丁寧に見逃さず楽しむような落ち着いた人生を送りたいと思います。
両親を看取り、兄弟もなく、子育ても終了間際、自分の人生をもう一度、愛情を持って寄り添って生きて見たいと思います。

cafe友の日記に触発され、現夫のプロポーズの言葉を正確に顧みたくなり・・・
仕事から帰宅し、寝室に駆け上がり、探し出したノートです

その何十倍も辛かった過去も書き留めてありました・・・・
ビリビリビリ・・・・・・
上記のページのみちぎり取って、ノートをゴミ箱に捨てました
辛かったことをわざわざ反芻する材料はもういらないかと

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くちこ、お手植えの水田

2009年05月17日 19時27分00秒 | サメ家のこと

あーーーーー、筋肉痛だあーーー
土日の田植えね、弁当係兼応援団の予定だったのに・・・
「そーーーーーーおーーーーーーれーーーーっ!」って。

山賊むすびを山ほど作って、昼前到着。
(9月22日の山賊むすびの作り方参照)
義母を引き連れ、弁当さ持って、いざ田んぼへ

何やら様子が・・
田植機は、ある意味、水陸両用・・・
でも、でかいタイヤが殆ど水中
植えた・・らしい・・稲は、やっと数ミリ空中に先をのぞかせているか、プカプカ流木の如く泳いでいる

はて?
どうも、うまく水が抜けなかったらしく、田植機はヨタヨタと悪戦苦闘している。
ほぼ、瀕死・・・

くちこが、そっと一言、
「これってさ、いのししが出て暴れたということにしておこう」
田植機を持ってきた妹夫婦は、「とにかくやった」ということで、早々にいなくなる
(○万円のアルバイト料をゲットして・・・あの、くちこの日記に詳しい人のみ解る、例の・・・妹です・・・)

雨が降り、とにかく義母を家に。
何故かすごいよそいきを着ていました。
理由は、突然、良い男に出会った時に備えているとのことでした・・・

くちこは、田に片足以上入れない。
え?
その場から動けなくなるから・・・
かわいい案山子になってしまうので
畦から手をのばして届く範囲のみ植える。
はい、人生初の田植えです!
ちなみにm高校二年まで、稲はスコップで植えると思っていたくちこです。

二人は田に入り、丁寧に泳いでいるのを捕まえたり、土を寄せて数本づつ植えているが・・・
くちこは違います!
どんなに深くても、それって突っ込む!
面倒だし浮いてこないよに一度にたくさんの塊で植える

結果?
んなもん!
秋にならないと解りませんわ!
とにかく、今年の田んぼは、くちかずこお手植えの有り難い稲である

「じゃあね、お義母さん!」
「また来てね!」
「すぐ、来てね!」
ハイハイ・・・
と言いつつ、来週は鳥取砂丘に砂像を見に行く、やんごとなき姫でございますの・・・楚々・・・・・・

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ただいま、帰還!

2009年05月06日 19時37分00秒 | サメ家のこと

やっぱり、認知症の義母とお付合いをするのは、三日が限度だなー

畑の点検、あーれー!
遅霜にやられて、黒く立ち枯れている
また、植えなくては!せっせ、せっせ・・・キューリ、トマト、なすび・・・

おっ!新タマネギだ
真っ白、無農薬、で、くちかずこお手植えの品
四つ割りにして耐熱容器に入れ、チン!
さらりとドレッシング・・・甘い!うまい

ちらし寿司を作成、海老や穴子を奮発、美しかー
義母へ小皿へ取り分けを頼むと・・・
ど真ん中から、杓文字ですくい始める・・・
トッピングの海老や錦糸卵や海苔は、サンドイッチの具状態
ちらし寿司、紛争地域風・・・完成

サクサクたこ天、
紅甘夏をデザートに。

義母はいつものように、ご満悦。
「あんたは、世界一の嫁じゃ!
わしゃあ、世界一幸せじゃ!」
そこへ、夫登場。
「世界一っていわれたよ」
「いや、宇宙一じゃ!」
はいはい、親子でよくにたお口ですこと。

朝食はくちかずこの手作りパン。
くるみとラムレーズン入り。
と、フレンチトースト。
フルーツヨーグルト(バナナ、甘夏)

昼食。
鶏南蛮。
きゅうりの酢の物(ご近所製)
たくあん(同じく)
畑から山ほど抜いてきた人参の皮ごとグラッセ。
(くちかずこ、お手捲きの人参)

夕食、
新タマネギのすきやき風煮。
はい、義母は、常にご機嫌

朝食、
バナナ入りホットケーキ。
カリカリパン、クルトン風。
人参サラダ、
フルーツヨーグルト(メロン、バナナ、甘夏)

昼食、
肉うどん、
残り物、各種。

この間、義母と畑仕事。
さつまいも(鳴門金時)60本とかね。
敷きワラもして、完璧と思ったら、義母が点検中・・・
くちかずこの、お手植えは、あちこち不備があるらしい

夫は山のように、タケノコを掘ってくる。
義母とせっせと皮を剥いたが・・・
剥いた状態でも30キロはあるかと
外に、鉄の大釜を出す。
下から薪を焚いて・・・
タケノコを石川五右衛門状態に。
米ぬかを出しパックにいれ、唐辛子を少々・・・
給食のおばさん状態・・・
でも二回に分けました・・・ふう。
せっせと配る。
無理矢理配る。

ご近所の流儀もいろいろ・・・
砂糖漬け保存、
焼酎漬け保存、
塩漬け保存、
クエン酸水漬け保存、
干しタケノコ・・・
一応、刻んで干してみましたが・・・

と、近所の友達が遊びにきました。
餅捲きに行こうだって
(第一回れんげ祭りだと)
「よしっ!!!」
くちかずこは、首にタオルを巻き、
頭の上に籐かごを乗せ、殆ど異邦人
蓮華の花咲くたんぼに、仁王立ち!
で、頑張ったのに、一袋(小さい二個入り)

「美味しい!」と「幸せ!」を連発する義母に「お大事に!」と挨拶され、いつもの如く、よろよろと・・・
ただいま、帰ってまいりましたーーー

帰ったら、悪い子が豆カレーとナンを作ってくれていました
主人が、これから、タケノコの酢味噌和えを作ると。

男二人に、「出来たら、呼んでね-!」
え?
だって、くちかずこは、パソコン中

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