しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

サメ家に疎開していました

2016年05月29日 09時13分39秒 | サメ家のこと

くちこ家は今春より、汚水枡が不穏でして・・・

根っこを取ったり、色々対策を講じつつ様子見としていましたが、

ついに、全く流れなくなり、工事が不可避となった次第

 

さらりと書きましたが、

どんなにこれが辛かったか

徒歩200mのJRの駅までトイレに通う・・・

リュックを背負って帽子を被って。

急場を凌いでも、いつまた詰まるかと思うと、

無い袖を振るしかなくて

 

工事中は、サメ氏実家に避難となりました。

サメ家に始めて訪問してから干支は一回りしましたが、

この汚さ、雑多さには、毎度心が萎えます。。。

この家に育ち、これを普通と感じ、全く問題意識の無いサメに説教しても、

糠に釘、のれんに・・・

 

以前は、いつか、きっと、くちこの手で、此処を人の住処らしく、

整然と綺麗にすべし!と息巻いていましたが

とっくに諦めました

無理だし、無駄。

それでもねえ、見ると溜息が・・・

 

            

 

            

 

mcnjさんから貰ったムー大根の種取りは順調かな?

 

            

 

しかし・・・

田舎の空気は美味しく、

※くちこ家も田舎ですが、此処は、更に更に田舎ということ。

五月の風が爽やかに心地よく、

鶯のさえずりも、練習の成果が著しく、

くちこは、二時間以上も一人で爆睡していたのでした

 

夕方から、車で15分の所にあるへ。

日本有数のラドン含有温泉です。

レストランも併設されています。

くちこ家でのお茶や料理は、全て此処の温泉水を使っています

※汲んで持ち帰るのはサメ氏。

 

          

 

                                   すぐ前には清流が・・・

          

 

大浴場しかない鄙びた温泉ですが、430円。

浴室内にもラドンの蒸気がたっぷり。

免疫力アップには期待したいくちこです

入浴後は併設レストランで、夕食。

安くて、美味しいんです。

唐揚げはヤマメです。

 

            

 

            

 

↑1250円のサラダうどんセットと、1200円の冷やし蕎麦セット。

副食?は散らし寿司と、稲荷と、むすびと、おはぎから選べます。

セルフで運ぶのですが、サメが運んだので山女が泳いでいます。。。

 

あんな小汚いサメ家ですが、

温泉まで15分。

くちサメには無縁ですが、ゴルフ場まで10分。

スキー場までは一時間かな?

 

し・か・も!

偶然にも!!!

くちこの

20年以上続いている親しい友達の家からも5分なんです。

ああ、ありがたや

 

二日目、その友達がサメ家に遊びに来てくれたのですが、

なんと、くちこは爆睡していて、友の声にも目覚めず、

携帯の音にも目覚めず、

一旦、友は諦めて帰宅し、

その後、くちこが電話して、また来てくれたのでした。

どんだけ爆睡していたんだか

 

まあね、

結構頑張って、あれこれ早朝から庭仕事、力仕事をしていたのでね。

でも、こんなに目覚めなかったのには、くちこも友も呆れた次第です

ご近所さん達にも歓迎され、

友にも歓迎され、

結構、楽しかったかも

汚くても・・・

 

草ボウボウの中から、花を摘んで帰りました。

でも、名前が解りません。。。。

どなたか、御存知の方は教えてくださいね。

 

咲いた状態と蕾みの状態。

 

            

 

            

 

↑この、青い花も何でしょう?

↓ライムの赤ちゃんは、くちこ家の庭です。

 

              

 

無事帰宅し、

サメ氏は朝から、持ち帰った「ぐみ」(ぐいみ?サクランボを細長くして渋くしたような実)をジャムにしています。

根気よくタネを取っているみたい。。。

でもね、これ、生だと渋いのに、ジャムは最高美味しいんです

 

問題は・・・・

工事費、25万円かな

         

 

 

 

 

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獅子奮迅の米寿祝い

2016年04月20日 20時24分05秒 | サメ家のこと

四月十九日を以って、義母は目出度く八十八歳になりました

なので、ジャスト当日、特養から義母を家に連れ帰り、

義妹達とその娘達とその子供達と・・・

ご近所さん達と義母の親友を招待して、

賑々しくお祝い会を開催した次第です。

 

再婚以来、義母の認知症に付き合いつつ、

義母の凄まじく汚いくて雑多な家を気絶しそうになりながら片づけてきました

もはや限界と何度思ったことか・・・

 

と、

三年前に、くちこの希少癌が発覚

とんでもない大手術をするハメに

そんなこんなで、

二年半前に半ば施設を拝み倒して特養に義母を入所させて貰ったのでした。

 

が、

面会は、ほぼ、サメくち夫婦だけ・・・

ご近所さん達や、義母のお友達も案じてはくれていましたが、

ちょっと離れたところにある施設なので面会までは・・・

 

他家の歴史など、くちこの知る由はありません。

何故、三人の子供達が義母に冷たいのか?

声を掛けないのか?

無視するように近づかないのか?

それを訊くと、いつもサメ氏は

「因果応報」とだけ。

 

七十七歳の祝いも八十歳の祝いも、

お祝いの席にいても、子供達は誰も話しかけない。

世話もしない。

義母の顔がだんだん悲しそうになるのが解って・・・

一緒に寂しく思ったくちこでした

 

他家の過去も、

人様の気持ちを理解するのも困難だけれど、

義母が、ただこのまま全てを忘れながらこの世を去ってしまうのは無念。

 

で、

くちこ奮起

米寿の会を計画

義母を一日でも連れて帰ろう

旧友に会ってもらおう。

ご近所さん達に見てもらおう。

義妹達も、「母」に会って欲しい。

そして笑顔で祝って欲しい

 

いろんな準備、頑張りました。

日が近づくにつれて、くちこ緊張

そのせいか、前三日は酷い片頭痛に襲われていました

「明日は、絶対に元気に頑張る

と、宣言して寝ました。

 

起きたら、本当に完璧元気でした

義母を施設にお迎えに参上し、実家に。

義母は、ずっと

「見たこと無い景色だ」と。

トントン トンカラリンと 隣組ー

あれこれ面倒味噌醤油ー

ご飯の炊き方垣根越しー

教えられたり、教えたりー

 

※こんな歌詞だったんだ・・・何番?

 

義母は、ずっと楽しそうにいろんな歌を歌い続けていました。

心配になったくちこは、のど飴を献上。

 

さて、実家に到着。

「此処はどこ?」

「見たこと無い家じゃ」

「初めて来た」

がーーーーーーーんっ

義母は一人娘で養子取りなので、此処で生まれ育ち一度も動いていない。

 

さて、仏間へ。

「立派な家じゃのう」

貴女の家です・・・くちこ心の声。

ふと、義父の遺影に目が留まる。

「見たことあるような顔じゃ」

貴女が半世紀以上連れ添った夫です・・・

 

きっと、その内思い出す、筈。

それが、なかなか・・・

次々に、お友達、ご近所さん達、義妹達等々が到着。

みんな、自分の家も思い出せない義母に、唖然

喧々諤々と義母に思い出させるべく説得?している。

その内、お互いが慣れて、

適当に談笑するように。

言葉にならない、

言葉のいらない、

そんな心の底のところで繋がったイメージ。

そこに温かい空気が流れていることは、心のアンテナがキャッチしている、筈。

 

                   

 

曾孫二人とも対面、子供大好き、特に赤ちゃん好きの義母には何よりでした

曾孫であることは一瞬で忘れても、赤ちゃん好きは不動でした。

 

                   

 

義妹手作りのケーキでお祝いを                みんなに拍手されて得意そう。

 

                    

 

さあ、サメ家集合

 

 

 

最後まで、人の家だと思っていたようですが、

それでも、いろんな人とちゃんとご挨拶ができたこと、

談笑できたこと、

元気な笑顔を見て貰えたこと、

みんなの心に思い出が増えたこと、

ああ良かった!と思うくちこです

 

今日は超アナログな出席者の方々へ、アルバムを各々用に作り、

お礼のお手紙を書いたり、

雑事に追われていました。

写真だけでも、150枚は印刷したでしょうか?

みんなの手元に義母の笑顔を残したくて。

 

いろんなことが解らなくなってしまった義母。

認知症の残酷さを痛感したのも事実です

 

でも、

仕方ないことは、仕方ない。

 

それでも、

笑った者勝ち。

食べた者勝ち。

 

そう思うくちこです

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義母が、特養に入所しました

2014年09月10日 11時01分43秒 | サメ家のこと

くちこは、一人っ子なので両親を看取りました。

父は15年、母は8年半病人でした。

ほぼ、時を同じくして、最初の結婚での義父母の介護もしました。

此処に書き切れない程のいろんな事があり、いろんな傷も残りました。

 

人生は、無常。

常など無い。

波乱が多かったな。

43歳で離婚、50歳で再婚。

新たな義父母が発生。

ご挨拶に伺った時は健在だった二人でしたが、

その後すぐ、義父が他界。

義母は、アルツハイマー型認知症に。

 

親の介護は、これで五人目。

神様から貰った宿題が、なかなか合格できなくて、

くちこの肩には、いつも親の介護が。

 

義母は、昔、有名な鬼姑だったそうです。

その為もあり、夫は離婚を経験。

嫁を守れなかった夫が一番悪いと、夫には言ってありますが、

夫は、「母は嫁を虐めて追い出したのだから、

誰にも看て貰えないのは自業自得だ」と。

 

くちこと義母の関係は常に良好で、

世界一の嫁ということです。

注)既に、認知症の義母の言葉です。

 

59歳で他界した父と同じ昭和三年生まれです。

今度こそ、温かくて良心に溢れた介護をしようと思ったくちこでした。

 

認知症がある人の介護は大変なのは承知。

仕事柄、沢山看てきたし、

くちこの母も、最後4.5年は認知症でしたから、

今度は上手に頑張る決意をしたくちこでした。

 

人の情。

これ、平均値ってあるんだろうか?

勉強すれば、知識が身につく。

人の情は、どうしたら身につくのだろう?

 

元夫の姉弟達、両親に対してあり得ない冷たさでした。

現夫の姉弟達も、くちこから見たら同じです。

 

子供に対して、

どれほどの罪を重ねたら、

子供から、こんな目に遭わされるのだろう?

一体、どれほどの罪を犯した結果なのだろうか?

くちこには計る術もありません。

 

くちこは、義母、結構好きなんです。

認知症は面倒なことも多いし、

家の片付け等々、目眩がするほど大変ですが、

それでも、義母に対して情も責任も感じています。

 

だけど、やはり、先を考えて、線引きしました。

ここまで、と。

昨日、特別養護老人ホームに入所させました。

言っても言っても、1分もしない内に忘れてしまう義母。

それでも、くちこは、欺すような言葉で入所させたく無かった。

義母の中に残っている筈の本来の義母に誠実に向かい合いたかった。

 

とても眺めの良いホームの庭を母とくちこと二人で歩きました。

嫁なのに同居できなくて、

嫁なのに夫の実家で夫の母の世話をする暮らしをしなくて、

此処まで、と、線引きして、入所することにしたことを詫びました。

「ごめんね。

今日から、此処で寝泊まりするんよ。」

「あんたには、よくして貰って嬉しかったよ。

此処に連れてきてくれただけで、もういいよ。」

海を見下ろしながら、二人だけで話しました。

多分、くちこの話、すぐに忘れてしまうのだけれど、ね・・・

 

入所前に、義母と夫とランチしました。

重箱に二段、料理がぎっしり入っていて、

別に、刺身の盛り合わせは、あさりのバター焼きも頼みました。

これからは、食べられないかな、と。

デザートは、宇治金時にしました。

美味しい美味しい!

今日は嬉しい!

大喜びで完食する義母が不憫で・・・

姥捨て山に親を捨てに行くような罪悪感が・・・

 

 

 

 

 

 

ああ、くちこは、またも神様から不合格の判定が

でもね、母は上機嫌で楽しそうに過ごしていました。

みんなと仲良くおやつを食べていました。

居室は、海を眺められる窓側で。

それが、くちこの救いです。

此処が終の棲家なのですから

 

 

 

引っ越し早々、重い話でソーリー!

未だ未だ慣れない新居で、あたふたしています。

こんなくちこの成長を長い目で見守って戴けると幸甚です。

P.S

ところで、みなさん、お月見されましたか?

くちこは、ばっちり

 

 

 

 

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義母のこと。。。

2014年08月21日 22時29分19秒 | サメ家のこと

コバンザメ氏(現夫)に連れられて、コバンザメ氏のご両親に挨拶に伺ってから、どれほどの月日が流れただろう。。。

その後、義父は急逝し、

あっという間に、義母はアルツハイマーに。。。

 

 

遡れば、

 

自分の両親の介護。

元夫の両親の介護。

そして、今の義母の介護。

五人目。

これって、くちこが神様から貰った宿題なのだろうな、と。

 

 

 

くちこなりに、ですが、

義母とは良い関係を保ち、

世界一の嫁とおだてられ、

たくさんのことも学びました。

 

 

 

 

が。

元々、料理、家事、整理整頓は不得手だったらしく、

それに認知症が加わり、

野生動物の住み処と見紛う暮らしぶりで。。。

と言うか、それ以上かも(T_T)

人は汚れ死にはしない。

これは、義母によって立証されています。

 

 

 

例えば・・・

乱雑に山のように積み上げられた布団の山に混入しているモノは・・・

毛皮のコート、祭りの法被、エプロン、下着、いろんな季節のいろんな服・・・

勿論、布団も服も、畳まれているものは有りません。

汚れたままです。

でも、これは序の口。

その布団の合間には、パンの空袋だとか、

アルバム、雑誌、カバン、帽子・・・

それらが何十個も。

あ、そうそう、箸!!!も、一本ずつ!!ぽろぽろと服や布団の間から転げ出てきます。

 

 

え?

前回、ちゃーんと片付けて、布団だけにして綺麗に畳んで積んで帰りましたよ。

広ーい家のたーくさんの押し入れや収納から引っ張り出して全力で散らかすんです、義母が。。。

 

 

 

さて、山の上から順に掘っていくと、段ボールに行き当たりました。

何を入れたんだろう?

蓋を開けると・・・

視界が一瞬で黒くなりました。

何故?

真っ黒で目の前に広がったのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

無数のコバエ!!!!!!!!!!!!!

菓子パンを貯めて隠して忘れたのでしょうね。。。。。。。

悲鳴を挙げつつも、止められない辛さ。

因みに昨年は畳まで腐らせていて、カビも。

 

 

 

義母?

認知症以外は、全く病気無し。

成人病とかも無し。

皮膚も湿疹とか全くありません。

汚さって、人を強くするのに有効みたいです。

 

 

 

とにかく、やっとホームへの入所の番が近くなったとのこと。

夫と二人で下見に行って来ました。

世界遺産を見下ろす、とても風光明媚で広い部屋でスタッフも多く、安心することがで来ました。

このまま、くちこが転移等で寝込んでしまったら、義母とくちこを抱えたコバンザメは?と心配だったので、やっと安堵しました。

 

 

下見に行くまでは、罪悪感とか嫁失格では?とか、いろいろと悩んで眠れなかったのですが、

施設の見事な景色や設備等を見て、

義母は、此処で人生の最終章を過ごして貰うことをくちこ自身、納得できました。

 

 

実家から1時間以内に専業主婦の妹達が居ますが、

母を訪ねて来ないし、

もちろん、世話もしません。

母の祝いの席に招待しても、

まるで母が見えていないように無視します。

どれほどの罪を重ねたら、

実の子からこんな扱いを受けるのだろう?

ずっとある、くちこの疑問です。

 

 

 

 

とにかく・・・

義母の家の一部、和室4部屋をざっくり片付けて掃除しただけで、

くちこは、ほぼ瀕死。

帰りの車内、指一本動かせなかったです。

夜もうなされそうでした。

 

 

 

でも。

入所も決まり、

義母の部屋も綺麗にしたので、

夏休みの宿題を済ませた小学生の気分を味わっているくちこです。

やっと、過労からも、復活中。

 

 

 

そうそう、夫の実家の近くにある梨園で、毎年、

規格外品の梨を自宅用に買います。

↓これだけで千円です。 

農薬を少ししか使わないのでこうなるそうです。

 

Dsc07592

 

 

 

そして、あれこれ、夫の実家のご近所さん達から連日、お土産を持たされるんです。

くちこをとても可愛がってくれる人達です。

「よく嫁に来てくれた」

「捨てないであげてね」

とか言われたことも。。。

コバンザメが、別人のように明るく幸せそうになったそうで。。。

 

でもねえ、貰う量が半端じゃなくて・・・

 

Dsc07593

あ、あしが・・・

手前二個は夕顔だそうで、見たこと無い物体で困っています。。。

これ、1日分。

昨日はデカイ西瓜と茄子10本と、ピーマンとトマトと、胡瓜とジュースとお菓子でした。

その上に夫が作った野菜も収穫されて(T_T)

 

 

 

 

そうそう、孫は未だ産まれていません。

これは、娘んちの孫9ヶ月。

 

Photo

 

 

Photo_2

 

 

Photo_3

 

従姉妹が生まれたら仲良くしてね!

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義母孝行

2013年12月16日 22時48分29秒 | サメ家のこと

東京では、

良い子の母として、

孫の婆として、

くちこなりに、

奮闘いたしました。

 

帰宅後は、

妻として、

主婦として、

ご近所仲間の隣人として、

ま、それなりに。

 

そして昨日から先ほどまで、

「嫁」として、

義母孝行と、

夫実家の大掃除

今年最後の一頑張り

くちこは、今、また、自分を褒めています。

 

昨夜は、すき焼きを囲みました。

アルツの義母は、食べる食べる!!!

10秒に一回、「美味しい!」

30秒に一回、「ええ味じゃっ!」

いつも、作り手冥利の食事会です。

デイサービスでは、鍋物って無いし、

とにかく、栄養満点にしておきました(^_^)v

 

義母85歳。

呆けている以外は、極めて健康!

何一つ、異常なデータが無い。

 

本当は優秀だった人です。

前の嫁を相当に虐めたことは有名な話。

幸い?

くちこが出会った頃は、すっかり丸く(呆けて?)なっていて、

くちこを世界一の嫁と言っています。

義母は歌が上手い!

但し、同じ曲が続きやすい・・・

ニュースの一つ一つに、大きく驚嘆、同情、疑問。

忙しく、読み取り、聞き取り、反応していますが、残念なことに記憶が・・・

 

義母なりに気を遣っています。

自分の話をちゃん聴いているか?

迷惑になっていないか?

汚していないか?

 

義母のいつもの歌を聴きながら、

一緒にいることが嬉しそうな姿を見て、

頑張って来て良かったなあ・・・と。

翌日、栄養をつけた義母は無事、ショートステイに出発

 

さあ、それから義母エリア(無駄に広い!)の大掃除

十月に、きちんと整理して冬支度したのですが、

見る影も無し

いつものことです。

 

元々、汚く暮らしていて、

家事が嫌いな人が呆けると凄いです!!!

だいぶ慣れましたが、それでも時に気が遠くなります。

冬は未だ、臭いや、小バエがいないだけ救いです。

 

ただだらしがない人の部屋と、

呆けている人の部屋は違います。

呆けている人の部屋は、用の無い触る必要の無い所まで凄いエネルギーで

ぐちゃぐちゃにしてあります。

不要な物は、山のように引っ張り出し、

必要な物は隠してしまう。。。

くちこと義母の賽の河原だな。。。

積んでも積んでも崩されて最初から。。。

 

今回は、相当低レベルで諦めました。

くちこの体力は有限なのでね。

庭の芝刈りや剪定もあるし。 

 

そして、必ず行くのが近くの温泉。

洗い場のシャワーに至るまで全て源泉掛け流し!!!

ラドンは日本有数の含有量だそうでポカポカになります(*^_^*)

で、一人400円、素朴な山の温泉です。

いつも、この温泉がご褒美です(^_^)v

 

夫の実家の近くには、偶然、くちこの親友も住んでいます。

びっくりしました。

人の縁って天命なのかな???と思うくちこです。

 

今度こそ!

くちこは、のんびりします!!!

間違いなく!!!!!

くちこんちの大掃除?

そんなもんくちこの勝手です

 

くちこのお気に入りクリスマス。



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賽の河原

2013年08月21日 11時56分28秒 | サメ家のこと

賽の河原。

ずっとずっと長い間忘れていた言葉です。

子供の頃、母から教えられた言葉。

 

逆縁。

親より先に死んだ子供は極楽に入れて貰えなくて、

賽の河原で、一日中、石を積む修行をさせられる。

辛くても、痛くても、泣きながら・・・

積んでも積んでも鬼に崩されて、

また最初から積むのだと。

子供を亡くした親が長くお経を唱えるのは、

お経を唱えている間だけは、

その子が休ませて貰えるからだ、と。

幼心に恐い話でした。

 

本当だろうか?

ネットで調べてみました。

宗教から出た俗説のようです。

そして最後は、

お地蔵様が救いに来てくれるそうです。

良かった。

 

自殺した人は死んだらどうなるのだろう?

誰かが、天国に行かれないと言っていた気がします。

自ら命を絶つことは大罪だから、と。

 

本当だろうか?

いろんな人のいろんな言葉をネットで読みました。

生まれかわる順番が後回しにされるとか、

生きていれば、背負って生まれた宿題を、

人に教えて貰ったり、手伝って貰ったりが可能だが、

死んだら一人でその宿題を解かないといけないので、

なかなか宿題を終わらせることができない、とも。

 

全ては宗教論です。

見える世界でも諸説乱立し真偽不明のことが多いのだから、

見えない世界のこと。

さらに計りようが無い。

 

自分から死を選ぶほど苦しかった。

自分から命を絶つほど逃げたかった。

くちこも似た思いをしたことがあります。

 

 

友達の息子さんが自殺しました。

両親と妻と二人の子供を遺して。

両親の悲しみは如何ばかりか。

妻の悲しみは如何ばかりか。

二歳と零歳の子供は父を知らない子達になりました。

 

くちこは、遺体を殴りたかったです。

もしも魔法が使えたら、

絶対に生き返らせたかった!!!

 

健康で屈強な体を持った35歳。

誰にも悟られることなく、

唐突にみんなを置いて逝きました。

 

くちこは子供の頃、

時々母に脅されていました。

「もしも○○ちゃんが死んだら、お父さんもお母さんもすぐに死んでしまうよ」と。

 

若い頃、一度、死にたくなった事があるけれど、

「あ、ダメだ、両親が死んでしまう」と思いました。

しかも今思えば、全然たいした事でもないのですが。

 

14年前、母が亡くなった時にくちこは、

「ああ、やっと、これで死ねる」と思いました。

別に死にたかった訳では無いけれど、

何が何でも、親より先に死んではいけないと思っていたのでね。

一人っ子なのもありますが。

 

母のように、ちゃんと子供を脅しておくこと。

案外大事なのかな・・・

とりあえず、悪い子を脅しておきました。

「そんな予定は無い」と。

でも、心に刻んでおいてね。

念のため、順次脅しておこう・・・

 

今日は満月。

久しぶりにパワーストーン類を塩水に漬けています。

今夜、月光に当てるつもりです。

くちこも石と並びます。

一番浄化が必要なのは、

 

 

くちこの心だから。Dsc03864

↑京都で、くちこの心を捉えた観音様?です。

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別居や否や

2013年03月09日 11時24分11秒 | サメ家のこと

この「怒」、努々忘れるべからず!

此処に記して礎とすべし!

 

水曜日、勤務中、くちこは体調不良に

胃痛、腹痛、下痢、発熱。

以前の苦い経験(受診もせずに強引に帰宅して激烈悪化)を踏まえ、

素直に自ら、診療部長にcall。(彼の専門は消化器)

超多忙なことは百も承知でしたが、医師を選ぶタイプのくちこです(^_^;)

快諾。

診察→点滴→診察→処方・・・

実家に帰省中の夫に帰還命令を。

「診察が終わったら、こちらから連絡する」と。

 

診察中にメール音。

ああ、うっかりマナーにしていなかったくちこです(T_T)

「どうぞ」とにっこりと、部長・・・

今、この瞬間に命の瀬戸際にいる人を預かっているかもしれないのに。

「いえ、大丈夫です。」

今度は、着信音

「どうぞ、出てください」とまたにこやかに。

恐縮して廊下にて・・・

「今、スーパーなんだけど、何が食べたい?」

「今、診察中だから!」

「で、なにが良い?」

喧嘩する暇も気力もないくちこは、

「プリン」と一言。

これを「怒1」とします。

 

点滴中には同僚や仕事関係の人が心配して見舞いに。

処方箋は、薬剤部主任が、

「僕が作って、持ってきてあげるよ」と。

温かい気持ちになるくちこ

 

 

さて、迎えを頼もうと電話をすると出ない!

メールも応答無し!

正面玄関の外でうずくまって待ち続けました。

10分位でしたが。

着信に気付かなかったとのこと。

予告していたのに!

これを「怒2」とします!

 

帰宅後、予想以上に悪化。

青息吐息のくちこに耳を疑う一言。

「お腹空いたんだけど」

ちなみに我が家は、食べ物に溢れています。

「どうそご自由に」byくちこ。

これを「怒3」とします。

 

「どうして、お風呂に入らないの?」

「倒れそうだから」

「怒4」

 

夜八時に、葛湯を自分で作り、薬を飲んで、二階の寝室へ。

胃痛、腹痛に悩まされつつも薬の為か、うとうと・・・

が、階下の物音がうるさい!

再三再四、再五、再六、再七、再八・・・

ビクンと神経を逆撫でされるように覚醒を繰り返す・・・

「怒5」

 

午前、一時半過ぎ・・・

玄関から外に出るチャイム音。

何?

何故?

と今度は、

振動と共にドリル音!

断続的に・・・・

くちこ、病身ながらも切れました

「怒6」

 

二階に上がって約6時間。

一人で下痢嘔吐と闘っていたくちこです。

ついには二階トイレの中で蓋カバーの上に顔を置いて休んでいたほどです。

そのうち体が痺れて、廊下で一人伸びていました。

気は確かでしたが、そのまま転がっていました。

その内、夫が気付くだろう・・・と。

で、自分でベッドに戻りましたけれどね。

 

とにかく、切れたくちこは、よろよろと階下に文句を言いに行きました。

夫は・・・・・・・

白菜でジュースを作っていました。

毎朝、朝食に野菜と果物とヨーグルトのジュースを作っている夫ですが、

カンの良い?くちこは、明朝のジュースは飲めないと伝えておいたのに、

「自分が飲むから」と。

車庫にある山のような白菜が傷むのが心配だったのでしょう・・・

「怒7」これは、「巨大」です。

「そこになおれーーーーーーー」

 

6時間放置の妻は?と聞くと、

大丈夫だと思っていたそうで・・・・・

くちこなりに言葉を尽くして説教いたしましたが、

理解できたか、心に正しく響いたかは甚だ疑問です。

 

その後、更に悪化したくちこは、

入院も視野に入れました。

そして、その準備は決して夫に任してはならじ!

よろよろと準備して玄関に鞄を置き、

再度、夫爆睡中の寝室へ。

 

翌朝、

病身で睡眠不足、やっと眠っているくちこに、

ウルトラ級に胃腸の弱っているくちこの枕元に、

初めて、夫が朝食を持ってきました。

お盆に並んでいるのは、

超ジャンボなブドウパン。

トースターで丸ごと焼いて焦げたらしく上がむしられている。

元気でも、これ一個全部は厳しい位のサイズですが、

他にもチーズパンが丸ごと焼いてありました。

りんご6切れ、プリン、ココアのクッキー、

400ml位の紅茶。

罪滅ぼしをした気満々の夫です。

で、一言。

「ラジオ体操はしないの?」

もうこれは・・・・・・

「怒」とは違います・・・・・・・・

 

病身で有りながら、本来聡明な???くちこは、

色々と考察しました。

 

彼は、

有り難い夫なのか?

迷惑な夫なのか?

 

帰還命令など出さずに一人で療養した方が、

ストレスも無く幸せだったのではないか?

 

実際に一人だったら、

心細かったり、寂しかったりして、

今以上に辛かったのだろうか?

 

人生は同時に二通り試せない。

この天秤、しばし深く考察することになりそうです。

 

確かに、洗濯も風呂掃除も洗い物も済ませてありました。

※通常の彼の仕事です。

が、これは、全て、くちこの教育の賜。

※元々は、何もしなかった人です。

 

後どれだけの教育が必要なのか?

否、どれだけの譲歩が必要なのか?

 

ただ、自己都合で彼を「くちこの夫」から退座させるのは、

人の道に反すること、百も承知のくちこです。

百万回迷って結論を出した再婚です。

返品はいたしませんし、頑張って連れ添いますが、

くちこ怒りの記録を此処に残しておくことにしました。

 

ここからは付録です。

フィンランドの手機織りコートを買った時に、

同じ染料で手染めされた「こより」のようなクラフトを貰って、

アレンジの作り方まで習ったのですが、

器用なくちこ!は、すぐに飽きてしまい、

夫がドラえもんのような手で作った、フィンランド製フラワークラフトです。

夫の名誉回復の為に・・・・

 

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義母の罪

2012年12月12日 20時39分00秒 | サメ家のこと

義母84歳、アルツハイマー型認知症、要介護3.

長男(くちこの夫)、長女、次女あり。

一番遠くに住んでいるのが、くちこ夫婦。

娘達は、専業主婦。

 

 

くちこ的には、義母の77歳、80歳の祝いを主催した時に違和感が・・・

誰も義母と話さないし、世話もしない。

 

 

一人で居る時の一人の寂しさと、

みんなで居るのに一人にされる寂しさ。

どちらが辛いか・・・

 

 

娘達は、実家に来ることも希で、

来ても何もしない。

目の前の茶碗一つ触らない。

話さない。

 

 

義母は、月曜日、白内障の手術のために入院しました。

手術当日は、くちこ夫婦が看るので、

翌日の日中を交代して欲しいと頼みました。

 

 

が、当日にやってきました。

個室ですが、無言で入って来て、

まるで、母親が見えていないかのように無視。

一言も母とはしゃべらず、姉妹で雑談。

 

 

さっきまで、くちこと楽しそうにしていた義母は、

だんだん悲しい顔に・・・

義母がじっと、くちこを見る。

くちこが話しかけると安堵した様子に。

 

 

くちこが世話をしても、手伝わない。

思わず、指示を飛ばしたくちこです(^_^)v

 

 

もうすぐオペ呼び出しです、と案内があると、

あたふたと、駐車場代がかかるから車を移動させると

二人とも居なくなりました。

 

夫が部屋に残り、

くちこが一緒にオペ室へ。

暴れるかもしれないので、ずっとオペ室のすぐ外で待機する係です。

たった一人で、じっと義母の無事を願っていました。

 

 

夫曰く、

「因果応報」

「それだけ徳が無いからだ」と。

 

 

どれだけの罪を犯したら、

こんな扱いを我が子から受けるのだろう。

 

 

くちこも、決して親孝行では無かったです。

自分の母を介護するにあたり、

たくさんの親不孝を重ねたこと、

今でも、心の傷として、悔いとして残っています。

 

 

彼女たちが、ずっと後悔しないか?

ずっと平気なのか?

くちこには、計る術がありません。

 

 

くちこは、自分の老後、子供達に迷惑をかけてしまうことを、

とても恐れています。

その位、自分の両親を看取ることは大変でした。

 

 

でも、義母のような扱いを受けたら・・・

くちこは、泣きます。

 

あ、本日、無事、退院、

0だった視力は、0.7になりました(^_^)v

 

 

では、くちこ家のクリスマスを少々、

ご紹介します。

ひょっとしたら続編を載せるかもしれません。

とりあえず・・・

 

 

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この後ろの陶板、清水焼きで、よく見ると、サンタが配達中・・・

 

 

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夫のコレクション、箸置き達(*^_^*)

 

 

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これも、よーく見ると、くちこが買い足した、大胆な?サンタさんが・・・(*^_^*)

 

 

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はい、以上、お付き合い、ご苦労様でした!

お疲れの方は、ご入浴を(*^_^*)



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思い出を辿ること

2012年11月23日 17時37分46秒 | サメ家のこと

くちこが再婚した理由は、

歳を取って、一緒にアルバムをめくり、

いろんな思い出話をする相手が必要だったから。

 

 

せっせと思い出を作り、

アルバムも相当増えました。

準備万端(^_^)v

 

 

くちこは、体調今ひとつの日が多く、

お出かけ好きの夫もソファーで爆睡中。

子供達は、三人揃って東京住まい。

くちこ家の最盛期はとっくに過ぎて、

ただただ夫と二人で暮らしています。

 

 

夫の寝顔を見つつ、

安寧な日々は、

この寝顔で成立しているんだなあ、と。

 

 

くちこは一人っ子で、

両親も早くに他界。

子供時代の家族との思い出話をする相手はいない。

両親と三人家族だったくちこ。

思い出は、くちこの心の中のみ。

 

 

昨日、

今の夫とお見合いした庭を二人で訪ねました。

あの日、断って帰ったくちこですが、

夫は、二度と会えない人とは思わなかったそうで・・・

根拠の無い自信は何処から???

 

 

あの時と同じ六角亭の中に座り、

二人で、あの日話した内容を振り返りました。

他愛も無い話です・・・

 

 

どう考えても自分が選びそうに無い人だったのに、

今や、完全にワンセット化されています。

これが、仏縁なのかな・・・

 

 

さて、東京の、良い子(長女)、悪い子(長男)、普通の子(次男)。

彼等の母くちこが一人っ子の上に離婚した為、

姻戚関係が希薄な三人ですが、

自分達が育った思い出話をする相手がいて良かったな、と。

 

 

三人揃うと、よく思い出話をしています。

瞬時に三人がピッタリと一致する内容は、

くちこが極めて怖い母だったこと。

三人は被害者同盟を固く結んでいます。

くそっ

 

 

以上、徒然もの思うくちこでした。

夫曰く、

いろいろ考えるから、偏頭痛をおこすんだ、と

 

 

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上の茶碗、くちこ発掘品(^_^)v

で、死蔵品として埋没させるのは惜しいので、

夫の実家で、ご飯茶碗として使っています。

活用してこそ、物は生きるという考えなのでね。

最後は、夫実家、くちこ世帯部分の一部屋の

before  & after です。

同じアングルですよ。

片付けて、ミニキッチンを付けました。

以上、オマケでした

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お墓のこと

2012年07月17日 21時05分26秒 | サメ家のこと

今回の連休で、やっと夫実家の夏支度を済ませました。

どんなに大変だったか長くなるので割愛します。

 

 

三つ子の魂百まで、とはよく言ったもので。

夫、夫の妹二人、義母、

みんな汚いのが平気、もしくは汚いと認識しない。

小バエ百万匹状態が、ノーマルポジションです。

 

一番目に大事なのは田。

二番目に大事なのは畑。

三番目の大事なのは山。

 

 

遡る人々はともかくとして、

これからは?

 

 

久しぶりに夫家の墓掃除もしました。

くちこが止めるのも聞かず、

義父が亡くなった時に二百万もかけて立派なお墓を建てました。

古いお墓は残したまま!

 

 

お墓は立派ですが、藪の中腹にあり、

訪れる人も少なく草だらけです。

花は真っ黒にミイラ化し、

腐った水はボウフラの養殖場。

ヤブ蚊の大群と闘いながら、

汗だくで草取りをしました。

 

 

ああ・・・

三つ子の魂とは恐ろしいものなり。

一番大事なのは田、

二番大事なのは・・・

 

 

近くに住む義妹達は?

実家の茶碗一つ洗わない人たちですが・・・

 

 

田畑山家屋敷、全てを相続するのは、夫の次男です。

くちこは、全てを放棄します。

くちこの意思でもあります。

 

 

夫の次男は実家から1時間位の所に住んでいますが、

この10年で実家に来たのは二度。

では、墓参りも二度?

 

 

くちこは何度も夫に説教しました。(10歳年上ですが)

子供に「人の道」を教えるのは親の仕事だ、と。

「家を継ぐ」という言葉の意味を教えるべし、と。

 

 

自分の祖父の通夜葬儀法事、全て欠席して、

全ての権利は欲しいという考え。

 

 

悪いのは、言って聞かせなかった夫です。

 

 

親に恵まれるということは、

親が裕福だとか、

親が無条件に優しいとかでは無い。

 

 

例え百万回でも、

聞く耳持たぬ子であっても、

その心にいつか刻まれることを信じて、

人の道を教え続ける親を持つということ。

 

 

義父の葬儀に出席して、

くちこは、とても違和感を持ちました。

 

 

本能的に、

この仏壇は、

このお墓は、

くちこの入るところではないと感じました。

ここは、違う、と。

 

 

くちこは、くちこのお墓に入ります。

くちこのお墓は、

くちこの両親が眠るお墓です。

くちこの祖父母が待っているお墓です。

 

 

いつもきれいにしてあって、

いつも両親とお参りした、

いつも子供達とお参りりする、

くちこの大好きなくちこのお墓に入ります。

 

 

知らない土地の知らないお墓に入る母親を持つ子供達にしないためにも、ね。

くちこは、くちこ家のお墓の中で、みんなと仲良く子供達を見守る予定です。

 

 

このことは、家族了承済みの決定事項です。

ふう・・・

結論を言うまで長くかかりました。

相変わらず支離滅裂ですみません。

 

でも、くちこ夫婦は仲良しですよ。

夫はピンクパンサーのファン。

くちこはスヌーピーのファンです。

こんな感じ・・・
photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

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