しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

「今」

2010年02月12日 20時09分00秒 | インポート
くちこは群れない女で、束縛を嫌う。
自由を愛し、自分の意志で動く。
でもね、
真面目で几帳面、手堅い一面もある。

そんなくちこが、未だに消化出来かねていることあり。

離婚した自分にも十分過ぎる位驚いたが、
くちこは、許せないことは許さない。
そして、愛されていない妻の立場は、
素足で氷原を歩くに等しい。
だから、自分の判断に当惑しつつも、
それが正しいということを反芻し続けた。

そして、それ以上に当惑しているのが再婚。
人生は何時何が起こるか分らない。
想定外のものが山積するものと心得てはいるが、
くちこは、振り返ると軽い目眩を覚える。
そして、今、を見つめる。

新夫はどうかって?
「布団」のような人です。
当たり前のように存在するのだけれど、
派手さはない。
ブランドとは無縁。
何処を押しても柔らかい。
何処をつついても、痛い思いをしない。
暖かく包み込むことが当たり前。

が、暖かすぎると、鬱陶しくなり、
くちこは、足で蹴飛ばし足台にする。
で、寒くなると、また広げて潜り込む。

必要ではあるんだけれど、
自慢するほどのものでもない。
ま、そんなもんです。

時々、布団を見つめつつ、
過去を振り返り、今、を思う・・・

しろつめ・楚々・くちかずこ妻です*(ウインク)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする