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安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

お墓のこと

2012年07月17日 21時05分26秒 | サメ家のこと

今回の連休で、やっと夫実家の夏支度を済ませました。

どんなに大変だったか長くなるので割愛します。

 

 

三つ子の魂百まで、とはよく言ったもので。

夫、夫の妹二人、義母、

みんな汚いのが平気、もしくは汚いと認識しない。

小バエ百万匹状態が、ノーマルポジションです。

 

一番目に大事なのは田。

二番目に大事なのは畑。

三番目の大事なのは山。

 

 

遡る人々はともかくとして、

これからは?

 

 

久しぶりに夫家の墓掃除もしました。

くちこが止めるのも聞かず、

義父が亡くなった時に二百万もかけて立派なお墓を建てました。

古いお墓は残したまま!

 

 

お墓は立派ですが、藪の中腹にあり、

訪れる人も少なく草だらけです。

花は真っ黒にミイラ化し、

腐った水はボウフラの養殖場。

ヤブ蚊の大群と闘いながら、

汗だくで草取りをしました。

 

 

ああ・・・

三つ子の魂とは恐ろしいものなり。

一番大事なのは田、

二番大事なのは・・・

 

 

近くに住む義妹達は?

実家の茶碗一つ洗わない人たちですが・・・

 

 

田畑山家屋敷、全てを相続するのは、夫の次男です。

くちこは、全てを放棄します。

くちこの意思でもあります。

 

 

夫の次男は実家から1時間位の所に住んでいますが、

この10年で実家に来たのは二度。

では、墓参りも二度?

 

 

くちこは何度も夫に説教しました。(10歳年上ですが)

子供に「人の道」を教えるのは親の仕事だ、と。

「家を継ぐ」という言葉の意味を教えるべし、と。

 

 

自分の祖父の通夜葬儀法事、全て欠席して、

全ての権利は欲しいという考え。

 

 

悪いのは、言って聞かせなかった夫です。

 

 

親に恵まれるということは、

親が裕福だとか、

親が無条件に優しいとかでは無い。

 

 

例え百万回でも、

聞く耳持たぬ子であっても、

その心にいつか刻まれることを信じて、

人の道を教え続ける親を持つということ。

 

 

義父の葬儀に出席して、

くちこは、とても違和感を持ちました。

 

 

本能的に、

この仏壇は、

このお墓は、

くちこの入るところではないと感じました。

ここは、違う、と。

 

 

くちこは、くちこのお墓に入ります。

くちこのお墓は、

くちこの両親が眠るお墓です。

くちこの祖父母が待っているお墓です。

 

 

いつもきれいにしてあって、

いつも両親とお参りした、

いつも子供達とお参りりする、

くちこの大好きなくちこのお墓に入ります。

 

 

知らない土地の知らないお墓に入る母親を持つ子供達にしないためにも、ね。

くちこは、くちこ家のお墓の中で、みんなと仲良く子供達を見守る予定です。

 

 

このことは、家族了承済みの決定事項です。

ふう・・・

結論を言うまで長くかかりました。

相変わらず支離滅裂ですみません。

 

でも、くちこ夫婦は仲良しですよ。

夫はピンクパンサーのファン。

くちこはスヌーピーのファンです。

こんな感じ・・・
photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

コメント (41)
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