しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

忘れられない言葉集 byくちこ

2011年10月03日 18時12分00秒 | インポート
人って、何が記憶に残るか解らないよねえ・・・
何が基準となって、心に残っているのか。
で、くちこ編をここに残しておくことにしました。

小学校時代、とても厳しい算数の先生がいました。
叱り役、締め役みたいな、やや軍隊調・・・

毎日毎日、掃除の時間に巡回しながら怒鳴っていました。
「働け!働け!死ぬまで働け!!!」
「働け!働け!死ぬまで働け!!!」
のほほんと育ったくちこには、異邦人の言葉に聞こえましたが、
時が経つ程に、言い得ているな、と。
人は、生まれて、働いて、死ぬんだな、と。

中学校時代になっても、まだまだ甘々だったくちこでしたが、
とある英語の先生の初めての授業で、
教壇に立つや否や、教鞭で教卓を
ピシリッと叩きました。
(それだけでも、目をパチクリコンのくちこでしたが)
「人間は、決して平等ではないっ!!!」と。
現代社会において人は皆平等・・・みたいな教育を受けていたくちこ達は、
唖然・・・

でも、歳を重ねるごとに、それが真実であることを痛感しました。

高校時代の数学の先生。
物静かで、淡々と授業をされていました。
そして、くちこ達に送った言葉は・・・
「最悪の中にも、最善の道はある」*(クール)*
これまた、目からウロコでした。

今度は、悪い子が中学時代の国語の先生。
「教師は、教師臭くなった時から腐敗が始まる」と。
※自分がそうなった時は教えて欲しい、退職するから、とも。

良い子が、高校を卒業する時、担任から送られた言葉、
「持ち場を離れるな」
自分も、大学(同志社)を卒業する時に、この言葉で送り出されたから、と。
それ以来、くちこは、くちこの持ち場を意識するようになりました。

最後は、亡き母が、いつもくちこを励ます時に言っていた言葉。
「前の橋から、一つずつ渡りなさい」

多分、意味は・・・
焦らない、
悲嘆しない、
着実に一つずつこなすことで、
いつかは、乗り越えられる・・・かな。

くちこは、呆けが日々進行しているので、ここに、残しておくことにしました*(ウインク)*

そして、くちこが、良い子、悪い子、普通の子に残すとしたら・・・
「最後に通用するのは、努力で裏打ちされたものだけ」
かな?
くちこが、ピアノ教師時代、いろんなコンクール等を通じて感じたことです。
そして、自分の努力不足を後悔した日々・・・
自分の努力だけが、自分の貯金になる。
その貯金を使って事を成す・・・ってイメージかな。
いかにも立派ですが、極めて、努力から背を向け続けたくちこの反省から出た言葉です。

おまけの写真は・・・
くちこシャドーボックス教室の生徒さんの作品


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

くちこの作品は・・・
たいした作品ではないですが、


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

なんだか、秋でしょ

*(ウインク)*
コメント
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