イタリアおやじはアマゴ嬢を熱愛中です。
ですからイワナ達にアマゴ嬢との貴重なラブタイムを邪魔されたくはありません。
決してイワナ嫌いではありませんが飛騨の混棲域でアマゴ嬢だけにアプローチを仕掛け
一か八かのラブゲームを満喫すると言うのがブログのタイトルでもあり主旨でもあります。
イワナはとても神秘的な部分と大らかさが混在する性格の愛すべき渓魚ですね。
気難しい様でもあり、時にはアッケラカンとしたお惚けの性格は憎めないヤツ達です。
愛嬌モノって感じですかね。
イワナとの単純な比較はナンセンスですが混棲域でアマゴだけを狙って数釣りを
するのは結構面倒なんですね。イワナの様に緩い流れを好みませんから
毛鈎を流し易い止水の様な流れには殆ど居ませんし、もしそんな場所に居るとすれば
相当な人為的プレッシャーが掛ってしまっているか、何か尋常で無い状況なのでしょうね。
失敗に寛容なイワナに比べ、一度でも疑心を抱かせたらその場は二度と出て来てはくれません。
まあ、時として例外はありますが・・・
イワナは何時でも居着いた個体が顔を見せてくれますがアマゴは水量や流れの変化に
とても敏感ですし一期一会の出逢いが殆どの感じがしますので釣れてくれた時の
感激は一入です。
8日は渇水でしたからアマゴ嬢達に出逢うのが相当大変でした。
こうして同じ流れから2尾が連続でドライフライに出て来てくれるのも
イタリアおやじの事を少しは愉しませてあげようと言うアマゴ嬢たちの
粋な計らいなのでしょうか・・・
こんな事もさせてくれるし・・・
「イタリアおやじさん!いい加減にしなさいよ!」と制服の彼女に脅されましたわ。(笑)