2、3日前迄の天気予報では14日は雨になる事になっていたが
残念な事に晴れてしまったじゃないか。
14日未明も放射冷却で外気温3度、風はあまり無い。
夜が明けて陽が高くなるとグングンと気温上昇し
お昼前には20度近く迄に上がって強烈な紫外線に包まれた。
5月は一年で一番愉しいフライフィッシングの月だから
こんな良い時期に釣りをしない訳にはいかないのだ。
良いお年頃のおやじが寝食を忘れ夢中になれる程
渓には魅力が一杯だ。
さて、少し整理をしよう。
8日・・・減水気味で流れがスロー、尺前後のイワナ中心に
朝から午後三時迄釣れまくり。40センチ近いイワナを掛けたが
リーダー部分がラインブレイク。大型ばかり3尾に口ピアスを捧げた。
その後、二尺イワナを筆頭に大型が一杯のコロニーを発見。
11日・・・凄く寒い日だった。更に流れがスローになって
難しい中、アマゴを出すのに専念して何とか9寸を射止めた。
残念ながら口ピアスを捧げた大型イワナはそのポイントからは
居なくなっていた。コロニーを覗きに行ったが二尺イワナはもう
居なくなっており何処かへ移動したか釣られたかは不明。
その代わりに尺サイズが増えていた。
そして14日の今回・・・
降雨が無いので更に減水し川底が腐りかけて来た。
気温の上昇と共にメイフライ・カディス・ストーンが
バタバタと飛び交い騒がしいのと連動しライズが非常に多い。
好条件の流れに留まり執拗に攻め続けると一か所で
順番に大小合わせてこれ位は釣れる。
勿論、11~13番サイズのEHCと同サイズのソラックス・ダンの
ドライフライのみの使用だ。
流し方はその都度可変させている。
午前10時頃から午後2時頃迄
場所ムラは激しかったが数か所で同じ傾向だった。
この日はサプライズが二度起こった。
足元で特大の飛沫が上がり、大きな黒い物体が弾ける様にブッ飛んで行った。
そのスピードの凄まじい事、まるで魚雷だ。
移動した二尺モノに違い無い。
そしてその後、或る場所で石化けの最中に心臓が一瞬停止した。
背後の笹藪からガサガサ音が近寄って来た。
フッと振り返ると・・・
2メートルの至近距離で眼と眼が合ってお互い唖然とし見詰め合った。
「グア゛~ッ!」
大声を発してしまった。
相手は一目散に逃げて行った。
偶蹄目だったので助かった。
白昼、野生の鹿とのここ迄の接近遭遇は初だ。
番外編だが可愛いバスガイドさんのオッパイを
アマゴ嬢がスケスケの胸ビレで愛撫してたぞ。
エッチ大好きなアマゴ嬢は真っ昼間からイッちゃったのかな?
つづく・・・