先糸(ティペット)をフライのアイに通して私はユニ・ノットで結ぶ・・・
ティペットとリーダー間はサージャンズ・ノットかエイト・ノットだ。
結ぶ行為は見ていなくても指が自動で動いて結節が完了するが
フライのアイにティペットを通す時だけはキャップのツバに着けた
拡大鏡のお世話になっている。(泣)
渓の水辺付近では様々な光線が飛び交っているので大変見辛い。
それに、ナチュラルカラーのエルクヘアカディスを落とそうもんなら
河原の石と同化して新品のフライが全く分からなくなってしまうのだ。
本当に困ったもんだわさ。
5月の清々しい晴れの日ならフライやティペットの
交換は苦にはならないが雨の日の交換作業はベトつくし
鬱陶しくてイヤなもんだ。
反面、アプローチに関しては5月の雨の日は
晴れの日以上に好条件が揃うから
何時も非常にエキサイティングな釣りが愉しめる。
14日は雨を期待していたが15日に雨の好機が
ずれてしまって残念だった。
少しの水位変化だけでも渓魚達は移動を開始するから
例のコロニーから離れた大型に出逢える確率も格段に上がる筈だ。
今期は実に大型に育ったヤツが今のところ多い。
このイワナ、鈎痕が痛そうだけど口内炎になっちゃうかな?
コイツは35センチ位だったけどこのふた回り以上が一杯居るぞ。
イワナ達の行動は神出鬼没で読めない不思議君が多いけど
今度、遡行困難な大雨の日にガチ合ったら今迄以上に真剣勝負だな。
何時もよりティペットも太くせねば・・・
アマゴ嬢達には悪いけどな。
未だ未だつづく・・・