久々の纏まった雨・・・
30年程のフライフィシャーとしての経験則によれば
今年は暖かいからこの雨が上がれば一気に渓魚の活性が上がる。
30代、40代、50代、美しいアマゴに逢いたくて
居ても立っても居られない症候群に駆り立てられ
夜駆け朝撃ちが当たり前で過ごす事が出来たから
オレは釣り師として至福の人生だったに違いない。
現役を引退して行きたい時に釣行出来れば
御の字としているが・・・
母のお世話が主体の生活となった今
名古屋港から移動時間の掛かる山岳部への往復は
容易に叶う事では無くなってしまっている。
フライロッドやリールを除いて車載してあった細々としたタックルは
クイックデリバリー(マッハ号)とのお別れ時に処分したし
既に還暦を過ぎた頃からは傷んだウェーダーやシューズは
幾らか処分してあったが下の画像の歴戦を終えて
水漏れ修理不可能となった円熟期を共にしたウェーダーは
何故だか感慨深く捨てるのも忍びなく母の居る棟の軒下に
オブジェとして年中吊るしてある。
今後の自分に未だ釣欲がしっかり残っていて
当面見込めないが「いざ出撃!」となった時に備え・・・
新品同様のパズデザインのチェストハイウェーダーを
ちゃっかりブックオフから購入してあるし
ウェーディングシューズはコスパ抜群の
リトルプレゼンツ(今回で三足目)新品が準備してある。
歴代使ったリバレイ、ダイワ、フォックスファイヤー等に比べ
スリムな横幅構造が自分にはピッタリだけど
軽さは★五つ、耐久性は★三つかな・・・
多分これが生涯最後のウェーディングシューズとなる為
フエルト保護も兼ねて自作のスタッドを組み込んでみた。
スタッドとして用意したのはホームセンターの
六角フランジタッピングビス(12本入り)税別195円
ステンレス製が無かったからユニクロメッキ製。
これで十分。
リトルプレゼンツから正規品で売っているのもあるけど
20本入りで1,500円(税抜き)
ステンレス製に赤ペイントが焼付けてあるのかな?
錆難いだろけど過剰装飾だよこれは。
コイツを使ってサクッと取り付け。
先ずはフエルトに下穴開けしたが・・・
開けなくても食い込むからどっちでもいい様な・・・
後から思えばドリル刃に絡んでこれの除去の方が
面倒で時間をロスする。
その代わりに下穴が開いていればM5ビスが綺麗に収まる感じだ。
つま先三か所、かかと三か所で補強十分だ。
余り多く装着するとフエルト効果が落ちて岩で滑る様になると思う。
箱に戻し臨戦態勢だが使う事が無かったら
カスタム品としてメルカリ行きか
それともアマゴのファンにプレゼントかな?
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