5月 4日
次の映画は「グラン・トリノ」。
イーストウッドの映画はいいですねぇ。80点です。
モーガン・フリーマンが出演していないのが
寂しいです。彼が出ていたならアタイの評価が
90点にはなったと思うけれどね。
保守的なイーストウッド(たぶん深層心理
の部分が現れているのか)または保守的なアメリカなの
かもしれないけれど、そういう表現(言葉や態度)が
何度も出てきていました。
性格が顔に出る。といいますが、そのとうりのガンコ
じいさんを淡々と演じていました(普段の生活そのまま
なのかな。なんて思いました)。
表面的には平等社会を標ぼうしているアメリカですが、
実は差別や人種問題は無くなっていない。ということ
でしょ。場所の設定も大都会ではなく中西部の町にして
ありました。
とはいいながらも、人種の壁を越えようと努力する
主人公に好感が持てました。
笑える言葉のやり取りがたくさんありました。というか
あったと思う(英語がもう少し理解できればもっと
笑えたと思う)。
ワッハッハではなく、クスクス・ウフウフという笑いです。
イタリア系、ポーランド系、東洋系、黒人、イギリス
人種による違いを際立たせた作品にしてあります。
神を信じているのだろうが、戦争での体験が神を
信じられない(信じたくない)人間にしてしまった。
それが映画の終盤には自分から教会に。なにが
あった(ある)のかは観てのお楽しみです。
異文化のぶつかり合い、そして融合。その連続で
アメリカという国が造られていった。その一部が
ここにある。
どうしても理解できないことがあり、反発があり、
反感がり、反目がある。
初めの教会シーンにその全てが凝縮されている
と感じました。
結末はいかに。
次の映画は「グラン・トリノ」。
イーストウッドの映画はいいですねぇ。80点です。
モーガン・フリーマンが出演していないのが
寂しいです。彼が出ていたならアタイの評価が
90点にはなったと思うけれどね。
保守的なイーストウッド(たぶん深層心理
の部分が現れているのか)または保守的なアメリカなの
かもしれないけれど、そういう表現(言葉や態度)が
何度も出てきていました。
性格が顔に出る。といいますが、そのとうりのガンコ
じいさんを淡々と演じていました(普段の生活そのまま
なのかな。なんて思いました)。
表面的には平等社会を標ぼうしているアメリカですが、
実は差別や人種問題は無くなっていない。ということ
でしょ。場所の設定も大都会ではなく中西部の町にして
ありました。
とはいいながらも、人種の壁を越えようと努力する
主人公に好感が持てました。
笑える言葉のやり取りがたくさんありました。というか
あったと思う(英語がもう少し理解できればもっと
笑えたと思う)。
ワッハッハではなく、クスクス・ウフウフという笑いです。
イタリア系、ポーランド系、東洋系、黒人、イギリス
人種による違いを際立たせた作品にしてあります。
神を信じているのだろうが、戦争での体験が神を
信じられない(信じたくない)人間にしてしまった。
それが映画の終盤には自分から教会に。なにが
あった(ある)のかは観てのお楽しみです。
異文化のぶつかり合い、そして融合。その連続で
アメリカという国が造られていった。その一部が
ここにある。
どうしても理解できないことがあり、反発があり、
反感がり、反目がある。
初めの教会シーンにその全てが凝縮されている
と感じました。
結末はいかに。