たまおのページ

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こんしゅにかいじょちだいく

2015年12月10日 | Weblog
 12月 10日

 今週は2日連続で上智第九練習でした。

 先月は指揮者の船橋先生に指導していただく
ことが多かったんですが、今週は声楽家の先生
が続きました。

 んで、1回目はソプラノ歌手の石上先生でした。
楽しいんですよね。発声練習というより、顔面で
パフォーマンス。(よくあれだけ動くなぁ。って
感心してしまいますよ)

 体を使って声を出せ! 「声帯だけや喉だけで
発声すると、すぐに痛めてしまい、声が出なく
なりますよぉ」って教えてくれるんですよね。
 ふんとにお腹や顔(頭の中の空間)を使うと
良い声がでます。

 で、休憩時間に大学生がチラシを配っていま
した。「よろしければ観にきてください」
 「なんのチラシなの?」
 「歌劇なんです」

 そいでアタイにも1枚くれました。
 <あれぇ。もしかして、アタイが好きな歌劇団?>
って心で問いかけ。
 
 そうだったんです。「東京大学歌劇団」の公演
案内チラシだったんですよ。
 「この日、上智第九の練習日だよ」ってしげじぃさん。
 「あぁ、そうだそうだ。この日は練習だ」
 「練習休んで、歌劇団行く?」
 「そういうわけにはいかないなぁ」
 てなことをアタイとしげじぃさんで話していたら、
 「ボクもこの劇に出演するんです」ってアタイの
前に座っていた若者。
 「そうなんだぁ。アタイ、何度も観に行ってるんだよ
この歌劇団。無料だし」
 「そうなんですか。ボク、以前から出演していま
したよ」
 なんだか偶然というか、奇遇なことがあるものです。

 では、勝手にコマーシャル。
 東京大学歌劇団 第44回公演
 12月13日(日)14:30開場 15:00開演
 歌劇「愛の妙薬」
 三鷹市公会堂
 入場無料(カンパ制) 全席自由。

 ふんとに良い歌劇団ですから、観に行って
くださいな。


 2回目。
 チョイと早く練習会場に着いたので、廊下にあった
ベンチに座っていたら、何人かの女性もやってきて、
「失礼ですが、上智第九以外でも歌ってらっしゃるん
ですか?」って聞かれました。
 「ええ、やってますよ」
 「いくつぐらいの第九に参加されているんですか?」
 「今年は4つです。10年以上前から歌っているので、
合計すると数十回になると思いますよ」
 「だから譜面を見ないで歌えるんですね。声も出て
いるし」
 「そうですねぇ。譜面を見ても見なくても、どうせ
間違えて歌ってますから」(笑)

 で、この日はバリトンの大井先生が指導してくれ
ました。
 石上先生とちがった面白さがありますね。(指導して
もらって、オモシロイっていうのもなんですが、でも
どうせなら楽しく歌ったほうがいいですよ)

 表現、イメージを持って歌う。
 「頭から豆苗が真っすぐ伸びていく感じで歌って
ください」
 んで、歌うと
 「ダメですねぇ。豆苗の芽が何本も横に伸びてきま
したよ。1本だけ真っすぐに伸ばしてくださいね」

 「ここはあまりガンバッテ歌わないところです。
そうですねぇ。冬の朝、小学校の校庭で全体朝礼して
いるとき、校長先生のハゲ頭からホワァ~ンと湯気が
立ってきた。そういうつもりで歌ってください」

 てなようなことをいろいろやらせるんですよね。
まだまだありますよ。「目の前にハエが飛んできた
ので、それを振り払うと、体が後ろ側にのけぞる。
そんな感じで歌う」なんてね。(^O^)/

 本番まであと10日ほどになりました。
 まだ譜面を見て歌っている人もいますが、間違っても
いいから、見ないようにしましょ。ですね。
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