12月 11日
こないだの英会話。
なぜか幽霊というか、霊魂のような話になり
ました。
先生が「みなさん、幽霊を見たことがありま
すか?」
この日の出席者全員が首を横に振りました。
「そうなんだぁ。みんな幽霊を見たことが
ないんだぁ。私はあります」って先生。
「えぇーっ。それは珍しいけど、アタイは
見たくないなぁ」
「どんな幽霊だったんですか?」
「以前に住んでいた家なんだけどね。家の
中を歩き回るのよ。悪霊みたいなのが」
「ヒャーッ」
「私が寝ているとね。布団の周りをウロウロと
動いているのが分かるわよ。布団が沈むような
感覚があるのよね」
「その幽霊はたぶん寂しいんだよ。先生も
独身なんだから、布団に入れてあげればよかった
んじゃないの?」ってアタイ。
「ほんとにそうなの、布団に入ってこようと
するんだよぉ」(てなわけで、先生は引っ越し
したそうですよ)
んで、勉強後はいつものデネズ。
店員さんとは顔なじみ。
名前を書いてソファで順番待ちしていると、
店長さんがやってきて、「たまおさん、いつもの
席が空かないんですが、テーブルをくっつけて、
椅子を並べた席ではどうでしょうか?」
「いいですよ。座れればかまわないです」
で、テーブル席に着いて、メニューを見ていたら、
元気のいいウエイトレスさんが水を持ってきま
した。
「こんばんは!」
「イヨッ寂しかったよぉ。○○さん、先週は
いなかったじゃない」
「すみませぇーん。勤務は毎週同じ時間帯じゃ
ないんですぅ」
食事しながら、リリーさん夫婦(ダンナ)の笑える
話を聞きました。
「娘がね。『お父さん。せっかくお母さんが美味しい
料理を作ってくれてるんだから、たまには<料理が
美味しい>って言ってみれば?』って言ってくれた
のよ」
「そうよね。日本の男は感謝の言葉なんかを口に
することがないわよね」
「そうしたらね。主人が次の日『料理が美味しい』
って言うのよ。娘が言ったとおりに言うんだもの、
うれしくもなんともないわよ。なにか一工夫すれば
まだかわいげがあるのにさ」
「それがご主人らしくていいんじゃないのぉ」
「それからこないだ、友だちと温泉に行った日の
夜。主人から『お前がいないと寂しいなぁ』という
メールが送られてきたのよ。これも娘がそう言い
なさい。って主人に言ったとおりのセリフなんだ
もの。ほんとーにいやんなっちゃうわ」
元気のよいウェイトレスさんがコーヒーのお代わりを
持ってきした。「コーヒーのお代わりいかがですか?」
「くださぁい」
「ハイどうぞ。淹れたてですよぉ」
「ウマイ! ○○さんに入れてもらったコーヒーは
味が違うねぇ」
「たまお、いつもすぐにそういうセリフが出るわ
ねぇ。だれが注いでくれても、味は同じでしょ」って
トラブルべるちゃん。
「やっぱ違うよ。べるちゃんが入れてくれたら、
味に人生の深みが出過ぎて、たぶんニガイ味だね」(笑)
「りりーさん、味のあるご主人だよね。でも、アタイは
こういうことはできないなぁ」
「たまおさんは優しいもの」
そうなんだよ。世間には優しいんだよね。アタイは
外面がいいからね」
「それだけでじゅーぶん。私がたまおさんの妻に
なるわけじゃないから、外面がよければかまわない
わよ」だってさ。
こないだの英会話。
なぜか幽霊というか、霊魂のような話になり
ました。
先生が「みなさん、幽霊を見たことがありま
すか?」
この日の出席者全員が首を横に振りました。
「そうなんだぁ。みんな幽霊を見たことが
ないんだぁ。私はあります」って先生。
「えぇーっ。それは珍しいけど、アタイは
見たくないなぁ」
「どんな幽霊だったんですか?」
「以前に住んでいた家なんだけどね。家の
中を歩き回るのよ。悪霊みたいなのが」
「ヒャーッ」
「私が寝ているとね。布団の周りをウロウロと
動いているのが分かるわよ。布団が沈むような
感覚があるのよね」
「その幽霊はたぶん寂しいんだよ。先生も
独身なんだから、布団に入れてあげればよかった
んじゃないの?」ってアタイ。
「ほんとにそうなの、布団に入ってこようと
するんだよぉ」(てなわけで、先生は引っ越し
したそうですよ)
んで、勉強後はいつものデネズ。
店員さんとは顔なじみ。
名前を書いてソファで順番待ちしていると、
店長さんがやってきて、「たまおさん、いつもの
席が空かないんですが、テーブルをくっつけて、
椅子を並べた席ではどうでしょうか?」
「いいですよ。座れればかまわないです」
で、テーブル席に着いて、メニューを見ていたら、
元気のいいウエイトレスさんが水を持ってきま
した。
「こんばんは!」
「イヨッ寂しかったよぉ。○○さん、先週は
いなかったじゃない」
「すみませぇーん。勤務は毎週同じ時間帯じゃ
ないんですぅ」
食事しながら、リリーさん夫婦(ダンナ)の笑える
話を聞きました。
「娘がね。『お父さん。せっかくお母さんが美味しい
料理を作ってくれてるんだから、たまには<料理が
美味しい>って言ってみれば?』って言ってくれた
のよ」
「そうよね。日本の男は感謝の言葉なんかを口に
することがないわよね」
「そうしたらね。主人が次の日『料理が美味しい』
って言うのよ。娘が言ったとおりに言うんだもの、
うれしくもなんともないわよ。なにか一工夫すれば
まだかわいげがあるのにさ」
「それがご主人らしくていいんじゃないのぉ」
「それからこないだ、友だちと温泉に行った日の
夜。主人から『お前がいないと寂しいなぁ』という
メールが送られてきたのよ。これも娘がそう言い
なさい。って主人に言ったとおりのセリフなんだ
もの。ほんとーにいやんなっちゃうわ」
元気のよいウェイトレスさんがコーヒーのお代わりを
持ってきした。「コーヒーのお代わりいかがですか?」
「くださぁい」
「ハイどうぞ。淹れたてですよぉ」
「ウマイ! ○○さんに入れてもらったコーヒーは
味が違うねぇ」
「たまお、いつもすぐにそういうセリフが出るわ
ねぇ。だれが注いでくれても、味は同じでしょ」って
トラブルべるちゃん。
「やっぱ違うよ。べるちゃんが入れてくれたら、
味に人生の深みが出過ぎて、たぶんニガイ味だね」(笑)
「りりーさん、味のあるご主人だよね。でも、アタイは
こういうことはできないなぁ」
「たまおさんは優しいもの」
そうなんだよ。世間には優しいんだよね。アタイは
外面がいいからね」
「それだけでじゅーぶん。私がたまおさんの妻に
なるわけじゃないから、外面がよければかまわない
わよ」だってさ。