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いんくかぁとりっじりさいくる

2019年02月18日 | Weblog
 2月 18日

 プリンタのインクカートリッジを再利用。

 アタイは純正インクカートリッジを使っていますが、こないだインクを
交換したとき、パッケージにこんなようなことが記載してあることに
気が付きました。(家庭用インクジェットプリンター)

 「里帰りプロジェクト」という名称で回収しています。
 ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HPの5社が協力して、
家庭用インクジェットプリンターの使用済みカートリッジを共同で
回収しています。ってね。

 そんなことをやっているんだぁ。と思ってチョイと調べたら。
 家庭で使い終わったインクカートリッジは、全国約3600の郵便局、
および一部の自治体の施設などに回収箱が設置してあり、回収後は
メーカーごとに仕分けて各メーカーが責任を持ってリサイクルして
いるんだそうです。
 ただし、プリンターメーカー5社の純正品が回収対象となっており、
再利用品(互換インク・再充填インク)は対象外です。

 で、ここがポイントなんですが、純正メーカーの回収は「リサイクル」
です。
 つまり、集めたカートリッジは別の何かに生まれ変わることになる。

 家電量販店などに設置してある回収BOXの殆どはカートリッジを
再生利用する業者のものです。
 (純正カートリッジを改造して互換製品とする)

 なんでアタイが改造と書いたのか?
 それはね。家庭用のプリンタを使っている人はわかると思うのですが、
最近のプリンタは純正品しか使えないように電子的(ICチップ)センサー
などで制御されていて、非純正品を入れても動かないんだよね。
 そういうセンサーなどを回避したり、インクを充填するために、カート
リッジを改造する必要があるんです。

 だもんだから、こういう業者が回収したカートリッジは「リユース」です。
 つまり改造して再利用(ほぼ原型のまま)される。

 ここでアタイは考えた。(いつもながらにたいしたことではない)
 んで、どんなことを考えたのか?
 それはね。純正品の回収箱に入れるか互換インク業者の回収BOXに入れ
るか? それが問題だ。

 何が問題なの?
 地球環境とか省資源省エネルギーのためには互換インクのほうですよ。
ほぼそのまま使うんだし、純正品より安いので、消費者の懐にも優しい
ですからね。純正カートリッジの値段が高いんだもの。

 しかぁし、互換品はある意味では法の隙間をかいくぐった(法的にはOK)
ようなものだし、インク(カートリッジ)そのものが信用できないんです。
 アタイも何度か互換インクを使ったことがありましたが、本体が互換製を
認識しないことがあったし、インクが詰まってしまい、そのために本体を
買い替えることになりましたからね。
 純正は値段が高いけれど、互換製品はリスクが高いです。

 で、同じにみえる回収であっても、その後にカートリッジがどう使われ
るのかには大きな違いがある。(純正メーカーとしては、高価格を維持する
ためにカートリッジを回収処分したいんでしょ)
 どっちの回収にするか、やはりよぉく考えなきゃ。(^_^)/
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