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そら みみぃ

2019年02月08日 | Weblog
 2月 8日

 空耳のこと。

 まずは前段。
 NHKのEテレでやっている番組、芥川賞を受賞した人が
世の中の不思議や疑問やなぜだろう?を解き明かす(完全に
分からないこともあるけれど、その方向で進めていく)という
科学番組みたいなのがあるんですよ。
 
 番組の趣旨は
 「言われてみればどうして?」という暮らしに潜むフシギを
見つけ出しひも解く教養バラエティ。
 ということだそうです。

 この番組ではフシギ(この番組が不思議と思うこと、解明し
たいこと)を研究している科学者や研究者が出演します。
 で、こないだのフシギが「空耳」だったんです。

 いくつか実験したりするんですが、その中の一つが
 「バナナ」という言葉を連続(早く)で録音してあるものを
何人かに聴いてもらい、「バナナ」がどう変化してしまうか?
 ある人は「バナナ」のまま、別の人は「パナマ」次の人は
「パマナ」などなど、人によって違う言葉に変化してしまうん
ですよ。

 で、本題。
 街中を歩いていて、急に自分の名前を呼ばれて返事をした
ことがありませんか?
 外国語の歌なのに日本語が聴こえてきたり?

 お笑い芸人に「・・・・・Z」という人がいて、この人は
歌が 違うシュチエーション(違うことば)に聴こえる。
という面白い芸で人気なんですが、これも空耳を笑いにして
いるんですよね。

 英語を覚えるときに日本語みたいにする。っていうやり方
がありますよね。
 車両から降りるとき「揚げ豆腐」「I get off」
 旅行です「斉藤寝具」「Sightseeing」
 ジョン万次郎の手作り辞書も聞えたことをそのまま かな文字に
しています。

 脳の働く場所や活動が人それぞれなんだそうです。
 個人の能力や経験など、みんな違いますからね。
 で、アタイは空耳だけじゃなく、文章を読んだときも誤変換して
しまいます。(思い込みともいう)

 番組を観て分かった。空耳はある能力としては優れていることだ。
って。アッチとコッチを繋げて別の言葉に変換する。
 たとえば。アタイは人が何か言ったことについての切り返しが
早いんです。(ダジャレとかオヤジギャグとかオトボケとか、とに
かく笑えるように切り返す)

 普段から音を意識して注意・傾聴している。物事に注目しながら
別のことを考えている。
 しかし、別のことを考えているため、空耳的になってしまい、相手の
話を半分も聞かずに勘違いや行動をしてしまう。

 文字のときも思い込みですよ。こないだもある機械の説明書に
 「黒色の部分を固定しながら黄色のツマミを回す」という文章が
あったんですが、何度読んでも「黄色の部分を固定しながら黄色の
ツマミを回す」って思ってしまいました。アレレ???

 どう考えてもオカシイ(自分の脳がオカシイんですが)ので、
ユックリジックリ読み返して、やっと黒と黄という文字に気が付き
ました。ヒューマンエラーは。
 無くならない思い込み先走りだね。(^_^)/
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