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えいがぽぴんず

2019年02月13日 | Weblog
 2月 13日

 映画「・・・・ポピンズ リターンズ」でした。

 前作。といっても50年以上も前に作られた映画のオマージュと
いうか、あの映画になるべく近づければいいなぁ。という思いで
作られたような作品です。
 リメイクでもないし、リスペクトというのが近いかも?

 そうそう。50年前の作品を観たことが無い人は、リターンズを
観賞する前にビデオを観ておくか、簡単なストーリーだけでも知って
おいたほうがいいですよ。
 「あぁ、なるほど。あの場面はこういうふうに繋げたのかぁ」と
楽しめます。

 魔法使い(主役)の俳優さんがいいですねぇ。「イギリス人の魔女」
です。喜怒哀楽というか感情を表すのは、ほんの少し目や口元の
動きだけです。(チャンと観ていないと無表情に見える)

 「アメリカ人の魔女」ならもっと大げさな動きになるだろうし、
「フランス人の魔女」や「イタリア人の魔女」なら巧みな動きと
感情豊かなセリフでしょうね。

 制作はアメリカですが、言葉はイギリス英語です。子どもとの会話が
多いので、言葉はそれほど難しくないですね。聴き取りやすいんですが、
慣れないと頭に入ってきません。(アタイはアメリカ英語を習っている)

 前作はミュージカルですが、リターンズは歌入りの映画。そんな
程度です。(いつも歌っているわけじゃない。いつもセリフが歌に
なっているわけじゃない)

 前回の作品は1910年が舞台でした。今回はそれから20年後で
大恐慌時代=大不況の世の中です。
 生活に困っている一家に再度やってきた魔法使いが・・・です。
 (お金に汲々としている設定なのに家政婦さんがいます?)

 魔法使いがどこからどうやってやってくるのか?それは前作と同じ
です。(このあたりのことも前作と大いに関係している)
 他にも2ペンスとか、凧とか、遊園地とか、とにかく前作との繋がり
がありますよ。

 そうそう。前作では煙突掃除でしたが、今回はガス灯の清掃・管理
となっています。
 自転車がたくさん出てきて・・・ですが、それが現代のパフォー
マンスとなっています。(これは観てのお楽しみ)

 映画のラストあたりで桜が満開になります。(ロンドンの「桜通り」
という架空の場所に家があります)ソメイヨシノではないと思うん
ですが、あの時代にイギリスにも桜があったんですねぇ。

 アタイの評価は87点。合格です。(^_^)/
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