たまおのページ

遊びと旅のページ。
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ばかぁ!

2021年11月06日 | Weblog
 11月 6日

 バカぁ!

 ボランティア仲間のさえちゃんは大学生です。
 こないだ、作業中にアタイがちょっとしたミスをしてしまったので、自分で
自分に「バカぁ!」と声色で言いながら、腕をバタバタしたんですよ。
 「たまおさん、それはなんですかぁ?」と、さえちゃん。
 「きょえちゃんだよ」
 「きょえちゃんって?」
 「江戸川の黒い鳥だよ」
 「あーっ、知ってます。TVで観たことがあります」
 「さえ、TV持ってなかったでしょ?」
 「あの番組、田舎の父親が好きなので、帰省したときに見ました」
 そうなんだよねぇ。最近の若者はTV離れというより、TVを見ないから。

 それからしばらくして。
 「今日は段ボールを売りに行く日だなぁ」と、アタイ。
 「たまおさん、どこまで持っていくんですか?」と、さえちゃん。
 「車で10分ぐらいのところに段ボール回収業者さんがあるんだよ」
 「ついていってもいいですか?」
 「いいよ」
 
 で、段ボールの運搬時間(ボランティア作業の終盤)になり、みんなで
車に段ボールを積み込んで、さえちゃんが助手席に乗って出発。
 「回収業者さん、手順を間違えたりすると怒られるから、そのときはさえが
謝るんだよ」
 「どんなことで怒られるんですか?」
 「計量台に車を上手く乗せられなかったときとかだよ。もし怒られたら、
さえの色気でウッフンね」
 「そんな色気はありませぇん」(笑)

 業者さんに到着。けっこー人が歩いているので、通行人には注意です。
 バックするときは業者の人が誘導してくれます。
 「オーライおーらい。ストップ!」
 ストップの声が聞こえなかったので、それからもバックしていたら
 「おい、ストップが聞こえないのかよ!止まれよ!!」
 「ほぉら怒られた、さえ謝ってこい」(アタイが片手も上げて了解の合図で
謝りました)

 「段ボールを下ろすときは手伝わなくていいからね」
 「業者さんに任せるんですね?」
 「そう、素人が手を出すと危険だしジャマみたい」

 段ボールを下ろしおわって「さえ、お金を貰っといで」
 「いくらになります?」
 「そうだなぁ。今回の量だと400円ぐらいかなぁ?」
 さえちゃんがお金を受け取ってきました。
 「たまおさん、予想より少なかったですよ。360円」(笑)

 「この売り上げはフードバンクの運営費になるんだよ」
 「いつもはたまおさん1人で運搬してるんですよね。それにしても手間暇を
かけて400円じゃ安いですよね」
 「そうでもないよ。ゴミで出すと、事業系廃棄物扱いになるから、廃棄
手数料を取られる。それが売れるんだから、差し引き10円ぐらいには
なるんじゃないかな?」
 「それなら持っていったほうがいいですね」

 段ボールだけではなく、再利用できる物は捨てないことだね。(^^)/
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