2月 16日
ワイシャツをクリーニング。
「Yシャツ」って書いたりしますが、ダブルで間違っています。これは割と
知られていて、クイズになっていたりしますから、みなさんご存知だとは思い
ますが、おさらいです。
古い話なので、本当かどうかは?
なんですが、まぁ定説のようになっているのが、幕末か明治になってから。
「その白い服はなんというのか?」と、日本人が訊いたら
「white shirt(ホワイトシャツ) です」と、アメリカ人が答えた。
「white」はホワイトではなく、「わぃ(と)」と発音します。
もともと「ホワイト」とは言っていないわけですから、そう聞こえるわけが
ないんだよね。つうことで、「ホワイト」はリスニングではなくリーディング
から入ってきたことになります。
で、「white shirt」だと、日本人には「わぃ(と) しゃー(っ)」と聴こ
えたんでしょ。
だもんだから「わぃ(と)」のところをアルファベットの中で発音が似て
いる「Y」に置き換えて 「Yシャツ」になった。めでたしメデタシ。
そいで、以前にも同じようなことを記事にしたと思うんですが、ここのところ、ワイシャツを着るのは冠婚葬祭か合唱で歌うときだけです。
そしてコロナでワイシャツを着る機会が殆どなくなりました。
まもなくコーラスサークルの発表会があるんですが、こないだはそのための
「GP(ゲーペー)」があったんです。
それなに? ですよね。これは演劇や音楽関係の業界用語です。
日本人はなんでも短くしますが、元はドイツ語の「Generalprobe 」(ゲネ
ラールプローベ) 本公演と同じことをする総稽古です。不具合や手違いが
あっても途中で止めない。最後までそのまま演じ続ける。手直しはGPのあと
でやる。
GPで全員が本番衣装でした。
ということで、アタイもワイシャツを着たので、クリーニング屋さんに
持っていきました。ふんとに久しぶりだったので、プリペイドカードを探し
たり、割引券を忘れて引き返したりしましたよ。
コーラスの発表会、チケットは完売しました。(といってもコロナで観客数
を減らしているのでそれほど多くはない)
ホールの定員までお客さんを入れられるようになる日が早く来るといいね。
(^^)/