12月 11日
山荘の冬じまいでした。その1
例年だと夏の営業が終わった9月下旬か10月に行くんですが、今年は
役員みんなとの都合が合わなくて12月。山荘は長野県にあるので12月だと
雪が降ることもあるから、できれば10月ごろが一番いいんですがねぇ。
(帰りに道の駅で果物や野菜が買えるし)
で当日、11時に業者さんと山荘で待ち合わせ。つうことで、それに合わ
せて東京を出発。我が家の車でまずはとしこちゃんを拾ってから残り2人との
集合場所である駅まで。
「管理人さんにお土産を買ってきた」と、としこちゃん。
「アタイはとしこちゃんに頼まれていた品物があるからね」
「わたし、何か頼んだかしら?」
「ほれ、ハンドクリームとか、適当に持ってきたよ」
地元の知り合いとか友だちとか、何か世話になったとき、チョイとした品物
を渡しているそうです。受け取った人が気楽に貰える品物ですね。
「たまおさんのところのフードバンクは大規模なんでしょ?」
「そうだよ。まぁ日本で一番じゃないかなぁ?」
「私もフードバンクの手伝いをしているんだけど、3週間かけて品物を集め
てやっと配ることができるのよね」
「コッチは大手食品会社とか自治体とか俳優とかが協力してくれるよ」
「私のところはパチンコ屋さんが景品としているお菓子の期限切れ近くなった
ものをくれる」
車内でこんな話をしているうちに、待ち合わせの駅に到着。集合予定10分
前に はらさん がやってきました。
「あれ、ひろしくんはまだなの?」
「ひろしは予定時間を過ぎてからやってくる」
そしたらなんと、5分前に来ましたよ。
「ありゃー早いんじゃないの。長野方面に行くんだよ。いつもと違うことを
すると雪になるかもよぉ」(笑)
全員集合したので駅を出発!
首都高、関越、上信越道を走って山荘に向かいました。そしたらラジオの
ニュースで「〇〇とXXの間で車両火災のため、その区間は通行止めです」と
言ったので、ひろしがすぐにネット検索。
「車両火災は上り車線。逆方向だね」
「よかった」
てなことを話しているうちに現場を通過。反対車線には丸焼けの軽自動車が
路肩に止まっていて、道路公団の車両や警察・消防がいました。(見物渋滞が
なくってよござんした)
「車が燃えるのね。こわぁい」と、としこちゃん。
横川SAでトイレ休憩、晴れていたので屋外のベンチでコーヒーを飲みなが
ら時間調整と簡単な打ちあわせ。
30分休んで出発。高速を下りてから国道を走って、いつもと同じ道をいこ
うと思っていたら、ひろしくんが「手前を曲がって農道を走りましょう。その
ほうが走りやすいです」
「りょーかぁい」
順調に走っていたら、ひろしくんが急に「そこを右」「えっ、右ぃ」
急ハンドルを切って田んぼに落ちそうになって、なんとか曲がることができ
ましたが、後部座席に座っていたとしこちゃんが「わぁーきゃー」荷物もゴロ
ゴロ転がっていきました。なんとか曲がりきることができました。フゥー。
11時5分に山荘到着。約束より5分遅れ。
というところで明日へつづく。(^^)/